今日は母の日。近所のお花屋さんに、カーネーションを買いに行くことにしました。
今までは母の分と私の分を自腹で（爆）買ってきて、コスモに「はい、ママに渡して」という感じにしていたのですが、そろそろコスモ本人に買ってもらってもいいかなあ、と思い、
「母の日だから、ママにカーネーション買ってよ」
と持ちかけてみました。するとコスモは露骨に変な顔をして、
「え〜〜(ーー;)」
という返事。お小遣いを使うのがイヤで抵抗しているのかな、と思ったら、
「ママにカーネーションなんて、似合わへんよ〜〜」
・・・・・・・・・・・・おい。
一応、何故似合わないと思うのか聞いてみたところ、
「何か、花っていうイメージやない・・・」
・・・ええ、分かってますとも。アスペっ子がとても正直で、お世辞とか気遣いとかは期待しちゃいけないってことは。
て言うか、こういう経験は実は初めてではなくて、１年ほど前に車を買い換えたとき、私がきれいなピンク色（桜の色よりちょっと濃い感じ）の車を選ぼうとしたら、
「ママには、そんな色は似合わへんよ。何か、もっと男っぽい色の方が似合う」
と言われてしまいました(^_^;)。結局、男らしく（？）戦隊のリーダーみたいな赤になっちゃったんですが。
ともかくコスモのイメージでは、私は「女らしい」という言葉からはほど遠いようで、そのため「花が似合わない」らしいです。まあ確かに自分でも、嗜好や性格は男っぽいと思いますけど。
しかし今日は、何と言っても母の日。男っぽかろうが花が似合わなかろうが、カーネーションをもらう権利（？）はあります。
近所の花屋さんは自前の畑で花を栽培しているので、こんなシーズンでも安くて大輪のカーネーションが山のようにありました。色は赤、ピンク、白、黄色。私に似合う色がないと思ったのか、迷うコスモに、
「ピンクにしてよ！」
と私。
「ピンクかあ〜〜？」
と言いつつ、お小遣いを出すコスモ。ちなみに私は、母に赤を買いました。
コスモが初めてお小遣いで買ってくれた、ピンクのカーネーション。母の分と並べて、一輪挿しにさしました。
そりゃあね、コスモ。確かにママは、花は似合わないかも知れないけど。でも、ママだって花とかもらうと嬉しいんだよ。女なんだから、ね(^_-)-☆
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