2013年06月30日(日)
討鬼伝・其参〜モノノフな人々〜
先週木曜日に製品版が発売し、ただ今コスモと私がすっかりハマっております「討鬼伝」。
アマゾン等のレビューも上々で、その中でも多いのが、
「モンハン4までの繋ぎのつもりで買ったけど、もしかしたらモンハンより面白かも」
といった意見です。
少なくとも私とコスモにとっては、モンハンは「故郷」みたいなものだと思っていますので、決して見捨てたりはしませんが、

大丈夫か、モンハン(^_^;)

「モンハン4」の発売が半年延びたのは、コーエー(討鬼伝)側にとっては福音、カプコン(モンハン)側にとっては警鐘だったかも知れませんね。
仮にですが、「モンハン4」が当初の予定どおり3月に発売していたとしたら、今ごろはまだ狩りゲーマーの大半(私たち含む)はそちらに必死で、「討鬼伝」までは時間的にも予算的にも手が回らない、という話になっていたのではないでしょうか。
でも、現実としては「討鬼伝」がモンハンより3ヶ月近く先に発売したわけで・・・
もちろん、発売日の前後以前に、魅力的な部分を「討鬼伝」はたくさん持っています。
今日は、ストーリーを彩ってくれるステキなキャラクターたちについて。

「討鬼伝」の世界は、「鬼」によって浸食されています。
かろうじて残った「人」の済む領域を守るため、鬼と戦う役割を持つのが「モノノフ」と呼ばれる戦士たち。
主人公(プレイヤーの分身)は新米モノノフとして、鬼との戦いの最前線である「ウタカタの里」に配属されます。
そこから、物語が始まるのですが・・・
以前の記事にも書きましたが、登場するキャラクターたちが本当に魅力的で。
できれば全員ご紹介したいくらいなのですが、長くなるので、取りあえず先輩モノノフたちだけでも。
(ゲームプレイに差し支えない程度のネタバレと、多少の?私の個人的感想を含みます)

桜花(おうか)・・・太刀使い。主人公の上司的存在。厳格そうに見えて、お茶目なお姉さま。妹の橘花(きっか)を溺愛している。

息吹(いぶき)・・・槍使い。いわゆるイケ面ポジション。チャラ男っぽいけど、根はとてもいい人。

初穂(はつほ)・・・いちおう先輩モノノフだが、経験は主人公とあまり変わらない。鎖鎌使い。妹キャラ。子供っぽいが、たまに大人びた表情を見せる。

富嶽(ふがく)・・・手甲使い。乱暴者だけど、人情派。息吹と仲が悪いようでいて、本当は息がピッタリ?

那木(なぎ)・・・弓使い。癒し系お母さんポジションと見せかけて、実は電波。話し出すとものすごく長くなる。

速鳥(はやとり)・・・双刀使い。クールで無口。人とあまり関わらず黙々と任務をこなすタイプたが、ものすごく意外な一面を持っている。


最後の速鳥の「意外な一面」については、気になる方はpixivで「討鬼伝」で検索してみてください。すぐに分かります(笑)
とにかく、この先輩モノノフたちのご紹介だけでも、非常に「濃い」ことがご理解いただけるでしょうか?
ストーリーが進むにつれ、たぶん誰か1人くらいはお気に入りのキャラクターができるのではないかと思います(複数かも)。
ちなみに目下のところ、コスモのお気に入りは初穂ちゃん。
私は速鳥先輩。
一緒に「鬼退治」に行くのが、楽しくて仕方ありません

キャラクターの話だけでも、このブログの記事が1週間分くらい書けそうなのが、「討鬼伝」の怖いところです
次回は、「鬼退治」そのものの魅力について語りたいと思います。
2013-06-30 13:10 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2013年06月29日(土)
疲れたぁ
昨日は、発売したばかりの「討鬼伝」のことを書かせていただきましたが・・・
実は昨日は、おそろしく疲れた日でもありました。
別に、肉体労働をしたわけではないです。それどころか、出勤の日でもなく、在宅ワークは出来上がったものを提出したばかりで次が来ていないので、楽な1日・・・だったはずでした。
でもまあ、いろいろありまして。
以下、あまりハッキリ書くわけにはいかない内容もありますので、歯切れが悪くなりますことをご容赦ください

まずは、役所に電話
コスモの学費絡みです
今年もそれ関係の書類を提出する時期で、特に何も問題なく提出できたはずなのですが、「念のため」確認した方がベターな事項がありまして。
朝イチに問い合わせるのも躊躇われたので、あちらの始業30分後くらい?に掛けさせていただきました。
結果は、やはり問題ナシ。
大丈夫だと分かっていたことなのですが、
「調べますので、少々お待ち下さい」
と言われて保留音を聞いている間、心臓バックバク
やっぱり、こういうのは苦手です
(役所が苦手なのではなくて、問い合わせをするのが)

2件目は、仕事関係。
先日提出した在宅ワークのことで、先方から確認がありました。
これまた結論から言うと全く問題なかったのですが、私からの報告が足りなかった部分もあり、やや行き違い状態に。
1時間足らずで解決しましたけど、一時はもしかしたら送り直さないといけないかも、と心配しましたので、やはりバクバクと

最後に・・・とあるショッピングサイトでの買い物のことで。
これは完全に私のミスです。注文のときに、間違ってしまっていたのです。
で、連絡メールを先日送ったのですが、あちらがお忙しいのか返事が無く、かと言ってこちらは気が気じゃないので、ついに直接電話をかけることに(フリーダイヤルではなく、普通の電話)。
幸い、応対してくださったのがとても優しい女性の方で、こちらのミスであったにも関わらず、親切に、誠実に処理してくださいました。
重ねがさねお礼を申し上げ、先日送ったメールについては用済みにしておいてください、とお願いを重ねた上で失礼し・・・
結果オーライです。でもやっぱり疲れました。バクバクその3

詰まるところ、私も電話であれこれやり取りするのが苦手なんですね。
メールor手紙の方が気が楽です。
コミュニケーション障害のコスモは、普段の会話でもこういうストレスを味わっているんだろうなあ・・・と、思ったり。

でも、どれもこれも無事解決して良かったです。
特に3件目
疲れたけど、一気にいろいろと事が片付いた嬉しい1日でした。
おかげで夜は、グッスリと眠らせていただきましたよ
2013-06-29 13:16 | 記事へ | コメント(2) |
| 生活 |
2013年06月28日(金)
討鬼伝・其弐〜製品版、発売!〜
昨日やっと、「討鬼伝」の製品版が発売しました〜



いやいや。もう。
嬉しいです。ムフムフです(笑)
2つあるのは、例によって例の如く私の分&コスモの分だからです(ゲーマー親子)。

コスモは只今、期末テストの直前ですが、昨日は幸い、とある科目が自習だったそうで、
「家でやるつもりやった試験勉強を、その間にやった」
らしく。
授業は1コマ50分なので、その分帰宅してからの勉強時間を短縮し、目出度く寝る前に1時間ほど遊ぶことができました
あ、私も、コスモの勉強が終わるまで待っていましたよ。もちろん。幾らなんでも、子供を差し置いて新作ゲームを遊ぶなんてできません

今まで体験版第1弾(アクション体験版)→第2弾(製品版の序盤を遊べてデータの引き継ぎもできる体験版)、と遊んできましたが、ようやく製品版が来て感無量です。
全くの新作と言うことで、コーエーさんが体験版を積極的に出し、ユーザーの声を謙虚に取り入れた姿勢には脱帽です。正直、第1弾の当初の出来はちょっと・・・だったのですが、その後修正パッチが入り、第2弾では魅力的なストーリーも垣間見ることができ、そして満を持して発売となった製品版。
少し大袈裟かも知れませんが、

1つの作品の誕生に立ち会った

感があります。素直に嬉しく、感激しています。

さて、体験版からのデータ引き継ぎは、製品版を起動するとすぐに「引き継ぎますか?」という旨の選択画面が出ます。
このとき、「いいえ」が左側、「はい」が右側になっていますのでご注意を。一般的には、「はい」が左側のことが多いように思いますので。
「はい」を押してしまえば、後は秒速で引き継ぎが終わり、今まで遊んだ続きから始まります。ちなみに引き継ぎは一度しかできないそうですので、この点もご注意ください。

引き継ぎ可能体験版(第2弾)だと、アイテムは5個ずつ×30種類しか持つことができず、お金にあたる「ハク」も3000までしか所持できませんでした。
この制限も、当然ながら製品版では解放されます。製品版での上限はまだ確認していませんが、少なくとも今までのストレスからは解放されますので、ご安心を

ゲームとしては、モンハンやソルサクに比べるとアクション面ではやや緩めではあるものの、ストーリーや世界観、そしてキャラの魅力で補って余りある名作かと。
狩りゲーのジャンルに新風を吹き込むであろう、和風テイストのゲームです。その「良さ」については、次回以降に、また。
アマゾンなどでの評価レビューも、高いみたいですね。
やはり「良いものは良い」のだと思います。

さて、今夜もコスモの勉強が終わったら、遊びまくりま〜す
2013-06-28 13:46 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2013年06月27日(木)
旦那(アキラ)さんはアスペルガー
たまたまですが、書店でこんな本を見つけました↓



「旦那さんはアスペルガー」
(野波ツナ氏作 宮尾益知氏監修 株式会社コスミック出版発行)

今のところ、全3巻のようです(写真左から1巻、2巻、3巻)。

「旦那さん」は「アキラさん」と読むそうです。漫画家のツナさんが、優しいアキラさんと結婚し、2人の子供にも恵まれるのですが、もともと天然ぽい?アキラさんは、ツナさんの常識では計り知れない部分があり・・・
あるとき、家庭的にかなり大きな問題が起こって、アキラさんは「普通の人」では無いのではないか?と感じたツナさんが、「アスペルガー症候群」に行き当たり、アキラさんがその症状にピッタリ当てはまることに気付く、という内容です。

実は、書店で最初に見たのは1巻と3巻で、2巻があることには後で知りました。
1巻は、主にツナさんが「アキラさんはアスペルガーだ」と気付くまで。
3巻は、総まとめです。
1巻の読後感は爽やかでした。3巻は無難にまとめた感じ。
でも、残念ながら2巻が・・・
以下はあくまで、私個人の感想だと踏まえてお読みいただければ幸いです。

2巻は、主にアキラさんと子供たちの関係について描かれているのですが、ツナさんは、自分とアキラさんの教育方針の違いを全て「アスペルガーのせい」にしている感があります。
そして常に、「アスペルガー」であるアキラさんが間違っていて、自分の方が「常識」「正しい」ということになっているのです。
そこに気付いてしまうと、実は1巻と3巻にもそういう意味合いの部分が含まれていることが分かってしまいます。
確かにアスペルガーの症状は人によって千差万別で、その人の行動がアスペルガー由来なのか、性格的なものなのかの判断は非常に難しいと言えます。
そして、アキラさんの行動の中には「ああ、こりゃあアスペルガーそのものだなあ」と、当事者の私としては頷かざるを得ない部分も多々あります。
でも・・・そうじゃない部分もあるんです。
「これは本当に『アスペルガーだから』なの?」
と、疑問を抱いてしまう箇所が、幾つか。
それに、アスペルガーの人の考え方、感じ方は、必ず常に「間違っている」ものなのでしょうか?
ツナさんは、「アスペルガーの症状は人によって異なる」と断りながら書いていらっしゃいますし、アスペルガーの長所についても触れてはおられるのですが・・・

「長所」として挙げられた部分が、次のコマでは裏を返して「短所」として捉えられていたり。
(もともと長所と短所は裏返しですが)

そんなとき、アスペルガーの子を持つ母である私は、ものすごく悲しい気持ちを覚えました。

「長所」のままじゃダメなの?
アスペルガーは、常に間違いや失敗を犯すものなの?
「アスペルガーにもいいところがある」から、ツナさんはアキラさんと結婚したんじゃないの?
「アスペルガーの人」は詰まるところ、不和を招く悪者なの?


それは、「親」である私と、「妻」であるツナさんの、根本的な感じ方の違いなのかも知れませんが。

「アスペルガー」を知るに当たっての、とっつき易い本だとは思います。特に第1巻(一番左のピンク系の色の分です)。
ただ、私のようなアスペルガーの子を持つ親や、ましてアスペルガーである本人は、第2巻以降は読まない方がいいかも、です。読んでダメと言うことはありませんが、たぶん悲しくなります。
コスモにも、今のところ見せるつもりはありません。

でも、この本を捨てたり売ったりするつもりもありません。
ちゃんと大切に取っておきます。
いつかもし、コスモが人生のパートナーにしたい人を見つけてきて、その人がコスモの障害を積極的に知りたいと思ってくれるとしたら、良い入門書になると思うからです。
また、「夫婦」だからこそ味わう可能性のある思いについても、「予習」できるかも知れません。
ですから、我が家の本棚の「アスペルガー」コーナーに、永く、大事に保管しておきます。

最後に・・・
「この本を既に読んだ」
「これから読むかも知れない」
方々へ。
繰り返しになりますが、アスペルガーの症状は、本当に個々人によって千差万別です。
「アスペルガーの人が、全てアキラさんと同じ行動をする」わけではないことを、作者に失礼かとは存じますが、ご承知おきいただきたく思います。
決してこの本を否定しているわけではありませんが、作中でアキラさんが「かなり困ったこと」をしますので、敢えて書かせていただきました。
ご了承ください
2013-06-27 07:55 | 記事へ | コメント(2) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) / 本の紹介 |
2013年06月26日(水)
夢ナビライブ2013・4
4日間、長々と続けてしまいました夢ナビライブの話も、今日で終わりにします。
と言っても、本日の話題はイベントとは直接関係ないことで・・・イベントが終わって、コスモと一緒に帰路についたときのお話です。

帰りの電車は、随分と混んでいました。
そりゃあ、ホールを借り切ってのイベントが1つ終わったばかりで、参加していた生徒や保護者が一斉に帰るわけですから、混んでいて当然ですね。
どれくらい混んでいたかと言うと、

自分の足の置き場が分からないくらい

マジです。

私はコスモを産む前は大阪市営地下鉄に乗って通勤していたので、無茶苦茶なラッシュにはある程度慣れているつもり・・・です。
それなのに、「何処に足を置いていいか分からない」、つまり半ば宙に浮いた姿勢。
そんな状態で電車が発車したので、当たり前の話ですが、コケてしまいました。
正確には、コケかけました。
コスモが慌てて手を引っ張ってくれたので、本格的に地べたに転がらずには済んだのですが、同じ車両に乗っていた高校生の男の子(コスモの高校とは別)を、思いっ切りお尻で圧迫してしまったのです
若い女の子ならまだしも、こんなオバサンのお尻なんて、迷惑以外の何物でもないよね〜と思いながら、
「ごめんなさい、ごめんなさい
と、謝った私。
すると、その男の子は、
「いえ、平気ですよ。大丈夫ですか?」
と優しく・・・
ああ、なんていい子なんだと感激。
ただし、足元が不安定な現状は変わらず。
次の駅について、一旦停車し、また電車が動きだすと、また「グラッ」と来まして・・・

今度は、座席に座っている男の子(さっきとは別の子)を圧迫してしまいまして

またまたコスモがグイッと引っ張ってくれたので、ダイブとまではいかなかったものの、かなり乗っかった形になってしまって、また平謝り
するとその子もまたいい子で、
「大丈夫ですよ〜。それより、席変わりましょか?

ああ、本当に。何ていい子たちなんでしょう

私とコスモは、次の駅で降りる予定だったので座席を譲ってもらうのは丁重にお断りしましたけど。
大変な目に遭ったにも関わらず、何だかとっても幸せ〜な気分でした。

で、最後に。
くだんの電車を降りて、別の路線に乗り換えると、今度は比較的空いていて、座席が1つだけ空いていました。
するとコスモが、
「母上、座りや。さっきコケかけたりして、足が痛いやろ?」

ああ。嬉しい。

電車で私を気遣ってくれた子たち、コスモ、そして、他の高校生たちも。
夢ナビライブ2013に来ていた若者たち全員に、幸多かれと祈ります
2013-06-26 13:47 | 記事へ | コメント(2) |
| 高等学校 |
2013年06月25日(火)
夢ナビライブ2013・3(+お知らせ)
最初にお知らせです。
BLOGariでブログをやっている方はご存知かと思いますが、最近、ブログをアップするための管理画面にログインがなかなかできないというエラーが頻発しています。
特に何故か夕方が混み合う(?)みたいで、延々とログインできないことも・・・
ZAQさんも対応はしてくださっているそうですが(こちらをご覧ください)、夕方の忙しいときにすぐにアップできないのは本当に困るので、しばらくの間、朝やお昼間などに記事をアップするようにしたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます

さて、またまた「夢ナビライブ」のときの出来事です
ただし、今日は大学云々ではなくて、あくまで現在のコスモの話です。

今回の「夢ナビライブ」には、学校単位で行きました。
つまり校外行事のうちです。現地集合・現地解散だったので、私も付いて行ったわけです。
で、遠足等だとあちらでの行動まで親が同伴するわけにはいかないので、私は別行動を取ったりするのですが(5月の京都とか)、「夢ナビライブ」はあくまで進路関係のイベントで、保護者も参加可。
ですから私も、会場内で気ままに行動させてもらいました
ただ、去年の場合は、実はコスモに文字通り「同伴」している時間が多かったのです。
と言うのは、会場内はものすごく混雑しますので、講義のブースからブースへ移動するだけでも結構大変。コスモは人混みが苦手なので移動のたびに付き添うことになり、私の自由時間はほとんどありませんでした。
でも、今回は・・・

会場に着いてから、コスモが受ける予定の講義のブースを確認し、おそるおそる本人に聞いてみました。
「あんた、自分で移動できる?」
と。
すると、
「やってみる!」
という力強い答えが。
不安は無いこともなかったのですが、思い切って手を離すことに。
「じゃあ、5時間目が終わるまで、各自自由行動で!」
と言うとコスモは、こちらに敬礼を返して、人混みに消えてゆきました。
その後、私自身、ちょっと「あそこに行きたい」と思うだけでも移動に苦労したので、コスモが大丈夫かどうか、かなり心配だったのですが・・・
5時間目が終わり、待ち合わせ場所に行くと、ケロッとした様子のコスモがいました。
「移動、大変やなかった?」
と尋ねると、
「あー、どうやったかな? もしかして大変やったかなあ。忘れた
だそうで・・・

心配して損した

これが昨日の、支援が無くても「ま、ええんちゃう?」のコスモに続きます。
一昨日からの3連チャンの記事を書くにあたって、去年の記事も参照しましたが、本当にこの1年で、コスモがドえらく変わっていることに驚かされます。
自閉症の1種のアスペルガー症候群だったはずの我が息子は、いつの間にか天然お気楽男に成長していたようです

ところで、「夢ナビライブ」についてですが、あともう1つだけ、今度はコスモとあまり関係ない(その場に居たことは居たのですが)話をどうしても書きたくなってしまいました。
あともう1回だけ、お付き合いくださいませ
2013-06-25 08:08 | 記事へ | コメント(0) |
| 高等学校 / 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) / HP・ブログ |
2013年06月24日(月)
夢ナビライブ2013・2
昨日の続きです。

聞きたかった講義5つを丸々聞き終えて、私と合流したコスモの目は輝いていました
「あの講義が面白かった、この講義も面白かった」
と。
大学で、本人が「やりたい」という学問をとことんまで学ばせてやりたい。その思いが強くなりました
で、コスモには正直に話しました。
受験候補に挙がっている3軒の大学それぞれ、障害者支援は無いことはないみたいだけど、発達障害への支援は(今のところ)あまり期待できないよ、と。
コスモはしばし考え、そして想像していたよりずっと明るい調子で、

「ま、ええんちゃう?

何となく予想はしていましたが(笑)
そもそも現在のコスモは、コミュニケーションでの困りどころはだいぶ少なくなっています(ゼロではありません)。
どちらかと言うと目立ってきたのは感覚過敏と、ストレス耐性の弱さ。
感覚過敏については、生きて行くうちで避け切れないものもあるでしょうし、ストレスは自分で捌け口を見出すことが重要なポイントかと。
もちろん、高校の先生方にはとてもよくしていただいていますし、コスモが楽しい学校生活を送れているのは先生方の支援があってこそなのですが、コスモ本人の感覚として、
「支援がなくても何とかなる」
という自信が芽吹き始めているようです。

そもそも大学では、「集団行動」が高校までよりもグッと少なくなります。
クラスメイトも、担任もありません(ある大学も存在しますが)。
運動会も、修学旅行もありません。
コスモが今まで(現在も含めて)学校生活を営む上で最も支援が必要だったのが、実はこういった集団行動でした。
でもそれらが、大学に無いとなると・・・

大学に支援をお願いするにしても、そもそも何をお願いすれば良いのか?

まずそこから考えなければならない、と言うことに気付いたのです(今更でお恥ずかしい話ですが)。
そう考えれば、対応してくださった大学関係者の方の反応が今ひとつだったのも、納得がいきます。
私自身が、何をお願いしたいかがあやふやだったんだなあ、と・・・
これから1年余り、コスモが大学に(浪人しなければ)入るまでの期間、私自身もきちんと勉強していきたいと思います

それにしても、コスモ本人が、「支援がなくても何とかなる」という気持ちでいてくれるのは嬉しいことです。
甘いかも知れませんけど。
何かデカい壁にぶち当たるかも知れませんけど。
でも、いずれ社会に出ることを考えた場合、世の中全体に「この子はアスペルガーです、支援をお願いします」なんて周知するのは無理な話。
先生方が守ってくださった高校までの歳月、つまり子供時代を脱却して、社会人になるまでの橋渡しが大学だとしたら、その中で、
「支援が無いことはないけど、高校までほど手厚くない」
生活を経験してみるのも、本人のためなのかな、と・・・
もちろん、「支援ゼロ」で行く気はありません。大学にはちゃんと言うつもりです。
社会に出てからも同じで、コスモに密接に関わる方(場所)にはきちんとお願いしていこうと思います。
それは、コスモの後に続く後輩たちのためにも、とても重要なことだと思いますので。

アスペルガー症候群(広汎性発達障害)の高2男子コスモ、夢に向かって進み始めました。
親子二人三脚で、この道を駆け抜けて行きます!!
2013-06-24 12:52 | 記事へ | コメント(2) |
| 大学進学 / 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2013年06月23日(日)
夢ナビライブ2013
昨日は、インテックス大阪で開催されたイベント「夢ナビライブ」に行って参りました。いわゆる大学の合同説明会です。
去年も行ったので(こちらです)、今年は2回目の参加です。1回目は勝手が分からず右往左往しましたが、今回はある程度見当がつくので、あらかじめ計画も立てて、楽しむことが出来ました

取りあえずコスモは、「講義ライブ」へ。様々な大学の先生方がおいでになり、それぞれ30分程度のプチ講義を開いてくださるのです。
ちゃんと時間割もあって、自分が興味ある講義を聞けるようになっています。コスモは5つの講義をきっちりスケジュールに入れて、受講しに行きました。
私の方は、聞きたい講義はそれなりにあったのですが・・・大学ブースを回る側に徹することに。
1つだけ、どうしても聞きたいのがあったので、それだけは時間を調節して行きましたが・・・
大学ブースの方は、個別に相談を受け付けてくれるので、結構な人気です。私が回ったのは3箇所だけですけど、コスモが5つの講義を聞き終わるまでの時間をほぼ費やしました。

で、待ち時間が長いものの、個別の相談は決して長くはないので、決して濃い内容の話が出来たわけでもないのですが・・・
どのブースでも、あちら側が大学の特色や受験の内容などについてひと通り語ってくださったあと、必ず「何かご質問は?」と言われますので、今回は障害に関する支援があるかどうかについて質問させていただきました。
3大学中、「そういう窓口があります」と答えてくださったのが2軒。
ただしもう1軒も、「ご相談いただければ、対応します」と仰ってくださいました。
ただ・・・どうも話を聞いていると、いわゆる身体障害に当たるものの支援を念頭に置いておられるような気がしました。
「バリアフリーになっています」とか、「聴覚障害でしたら、ノートの筆記をサポートするボランティアをつけます」とか・・・

1つの大学は、「バリアフリー」のお話を熱心になさっていたので、何となく遮りにくくて、それで終始してしまいました。

もう1つは、あちらから「どういった障害ですか?」と聞いてくださったので、正直に「自閉症です」と答えたら、「??」という感じで・・・でも、誠実にこちらの説明を聞いて下さいました。

最後の1軒は、これまた自閉症について「??」のご様子だったので、コミュニケーション障害のことを中心に説明申し上げたところ、
「それって、障害じゃないでしょ」
という衝撃的な返事が・・・(-_-;)


先に申し上げておきますが、以上の反応(?)は大学の体質がどうのと言うより、相談を受けてくださった個々人によるものだと思います(特に最後のところは、たまたま当たった人がやや横柄な男性だったので)。
それにしたって・・・高校までと違って、前途多難だなあ、と

日本国内に、「発達障害の支援」を謳っている大学が何軒かあるのは知っています。
ただそれらは、コスモが自宅から通うには遠過ぎたり、希望する学科が無かったり。
そもそも、コスモが学びたいと思っている学問が割と特殊なので、昨日行った3軒は、
「家から通える」
「希望する学科がある」
の2点から絞り込んだものなのです。
支援があることを優先するか、本人の希望を優先するか、難しいところではありますが、今のところコスモ自身が描いている未来像のことを考えると、やはり「希望優先」かな、と・・・

道が無いなら、切り開いてやろうじゃないか

という気持ちになっています。
もちろん、ごり押しするつもりはありません。
コスモが努力するところは、努力して。
私がフォローできる部分は、ちゃんとフォローして。
その上で、あくまで「していただく」ことを忘れずに、支援のお願いをしていきたいと思います。

この話については、まだもうちょっと書きたいことがあるので、明日に続けます。
続きもお読みいただければ幸いです
2013-06-23 12:20 | 記事へ | コメント(0) |
| 大学進学 / 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2013年06月22日(土)
討鬼伝・其壱〜キャラ作りと武器選び〜
連日、ゲームの話ですみません
(と言うか今日はちょっと忙しいので、実は昨日書いた文章に手を加えてアップしています
まだ「体験版」の段階ですが、今週火曜日から始まりました、コスモと私の「討鬼伝」。
今回は、主人公キャラクターの作成と武器のご紹介でも。

まず、コスモのキャラは、当然男性。私は女性です。
コスモの方が、ごつい男性。私の方は、ポニーテールの女性。
私がゲーム上で分身を作る場合は、ポニテが多いです。と言うのは、若い頃はリアルでポニテだったので。この歳になると、さすがに別の髪型ですが(笑)
キャラの名前の公開はやめておきますが、コスモの方は動物の文字が入っており、私の方は花の名前になっています。
どちらも漢字です。名前の雰囲気は、ゲーム内の他のキャラクターに合わせた結果ですね(例えば先日書いた桜花さんとか、女性キャラは植物の名前が多いので)。

武器は、コスモが鎖鎌、私が双刀です。
このうち鎖鎌は、体験版第1弾(アクション体験版)の時点からありました。一方の双刀は今回がお初なので、武器の熟練についてはコスモが一歩先を行っている感じです。
ちなみに私が第1弾で使っていたのは太刀でした。他に弓、手甲(直に敵を殴る金属製のグローブのような武器)、槍があり、全部で6種類です。
一番使いやすいのはたぶん太刀で、弓はちょっと癖がある感じでしょうか。手甲は格闘ゲームに近い感覚が味わえます。槍はまだ使っていませんが、間合いを上手く取るのがコツのようです。
コスモが使っている鎖鎌は、なかなか面白い武器です。分銅と鎌から成っていますが、分銅で中距離攻撃、鎌で近接攻撃ができます。
ボタン操作が結構複雑ですが、慣れればかなり楽しそうです
私が使い始めた双刀は、手数の多さで勝負する武器ですね。
扱いは難しくありません。戦闘中にジャンプすることができます。まだあまり大型の鬼と闘ったことがないのですが、大型と闘うときはこのジャンプが役に立つと思われます

コスモが試験前で、いつも勉強が終わってからの僅かな時間で遊んでいるのであまり進んでいませんが・・・和風な雰囲気が、すごくいいです。
少しだけネタバレになりますが(と言っても雑誌や公式サイト等には載っている範囲ですが)、「ミタマ」と呼ばれる人(?)たちが登場します。
彼らは、わけあって魂として存在している歴史の偉人たちです。
この人たちの雰囲気が、すごくいいです。どういいかを書くと本当のネタバレになってしまうのでやめておきますが、主人公やその仲間たちを見守っている雰囲気が、何と言うか、心に沁みます
「討鬼伝」については、はっきり言ってモンハン4発売までの間に合わせみたいな感じで関心を持ったのですが、モンハンとは一味違った仲間との絆、温かさのようなものを感じられる予感がします(まだ序盤なのであくまで「予感」ですが)。
物語としては、悲壮感の強い「ソウル・サクリファイス」ともまた別物ですね。ソルサクがファンタジックホラー的な要素が強いのに対し、討鬼伝はSF時代劇・・・強いて言うなら、「南総里見八犬伝」に似た匂いがします。上手く表現できないのですが。

コーエーさんが満を持して出した「討鬼伝」。私とコスモの中に多くを残してくれるゲームでありますようにと願います。
ソルサクが(自身の未熟さゆえに)中断してしまった分、このゲームは最後まで、じっくりと、「遊び尽くした」と言えるようになりたいものです
2013-06-22 08:04 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年06月21日(金)
モンハン4生活・イントロダクション〜予約できたっ!!〜
えー。
昨日の夕方から夜にかけて、我が家は戦場と化しておりました(笑)
と言うのは、イーカプコン、「モンスターハンター4スペシャルパックの予約が始まったからなのです。
モンハン4自体の予約は少し以前から始まっていたのですけど、スペシャルパックと言うのは、モンハン4仕様の3DSLL本体とゲームソフトがセットになっているものです。
これを、コスモと私はずーーーーーっと狙っておりました。
あ、3DSは持っているんですよ。だから贅沢と言えば贅沢なんですけど・・・画面の大きい3DSLLを、前々から欲しいと思っていたんです。
で、もしかして、モンハン4の発売と一緒に特別仕様が出るのではないか?と。
と言うのは、3Gが出たときに、ブラキディオス仕様が出たんです。でも当時それを知ったのは、ソフト単品で予約した後でした。
それに、そのとき出たのは1種類(黒)で、2台買ったらお互いの3DSの区別がなくなる危険性(?)もあったので、見送りました。

3Gでブラキディオス仕様が出たのだから、4でも出るかも知れない。
もしかしたら、2種類出るかも知れない・・・


と、淡〜い期待を抱いておりましたところ、何と!本当に!2種類出てしまいました。
しかも、

ゴアマガラブラック(黒)
アイルーホワイト(白)


カッコいいのと可愛いのと、男性向けと女性向けと、要するにコスモ向けと私向けと、2種類。
これは買うしかないだろうと、予約開始日を虎視眈眈と待ち構えていたのです。

第一報らしきものが入ったのが昨日のお昼過ぎ。
「スペシャルパックについての新情報」というモンハン部(モンハン公式ファンクラブ)からのメールが、携帯に届きました。
すぐにでも帰ってPCを覗きたい衝動に駆られましたが、それができないのが社会人の辛いところ(泣)
定時まできっちり仕事を済ませ、帰宅するや否やPCを開き、メールチェックをしたところ、PCの方にもモンハン部からのメールが。
そして「新情報」と言うところをクリックすると、スペシャルパックの詳細(商品内容)説明の下に、「数量限定予約受付中」の文字が・・・!!

私「予約、始まっとるー!!」
コスモ「ええーっ、早く早く!!」


ところが、イーカプコン(カプコンのお店)に入ろうにも、
「入場制限」
の表示が出て入れず・・・

パニクるコスモ。焦る私。
まさに、大型モンスターを相手にしているような心境でした
でも、闘っている相手はモンスターではなくて、同じようにスペシャルパックが欲しい!と思っている全国のハンターの皆さんなんですよね(一部、転売目的の輩もいるでしょうけど・・・)。
そう思うと、愛おしくもあったり。
お風呂やご飯を挟みながら、何度もクリックを繰り返し、入れたのは8時ごろだったでしょうか。
無事、在庫はありました
ゴアマガラブラックを1つ、アイルーホワイトを1つ。
問題なく、予約は終了して。
コスモも私も、心からホッとしました。
「何か、安心するよねえ」
と、2人で話しました。
このスペシャルパックを買うために、ソフト単品での予約は控えていたのですが、正直、気持ち的に落ち着かなかったのです。
変にパックを狙って、モンハン4自体が発売日に手に入らなかったらどうしよう・・・みたいな。
「やっぱ、モンハンは別格やよな
とのコスモの言葉に、私も心から同意。
これで、後は発売を待つばかり・・・いえ、その前に狩りのリハビリもしないといけませんね。
ともあれ、

9月14日、お待ちしてます!!
2013-06-21 14:39 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:コスモママ
性別:たぶん女性
年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。

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