2008年01月31日(木)
「スマブラX」、発売!
コスモと私がずーーっと楽しみにしていた、任天堂の「大乱闘スマッシュブラザーズエックス」が今日発売しました!
もともとゲーム好きの私、そして私に育てられたおかげで(笑)やはりゲーム好きのコスモは、もちろん事前予約。今月の24日に発売予定だったのですが・・・
今月の半ばごろだったでしょうか。予約していたお店から電話があり、
「発売日が一週間延びて、31日になりました」
・・・アスペっ子の一番の苦手である「予定の変更」を、任天堂さんがやってくれました(爆)
私もがっかりしましたが、おかげでコスモは超不安定モードに。
「もう、延びへんかな? これ以上延びへんかな?」
それ以来、何度この台詞を聞かされたことか
まあ、無事に今日発売されて、ヤレヤレ・・・と思ったら、ソフトの中にチラシが一枚。
「このソフトを遊ぶには、Wii本体を更新する必要があります。(中略)更新直後は、ディスクが正常であるにも関わらず、ゲームが始められない場合もあります」
・・・・・・・・・・おいおいおいおいおいおいおいおい
任天堂さーん・・・
再び不安定モードに突入したコスモが横から、
「なあ、大丈夫? ほんまに大丈夫?」
仕事から帰って来たばかりの私は、他のことを全部ほったらかして、Wiiの更新を始めましたとも、ええ
幸い無事に完了して、無事に始める段取りができましたが。
というか、その後またあるトラブル(今度は任天堂さんとは全く関係ありませんが)が生じて、またもや危機に陥ったのですが、それは本日はさておき。
コスモが、
「早く遊ぼ!
とさっきから急かしてますので、早速遊ぶことにします!
さあ、プレイ開始!!
2008-01-31 19:24 | 記事へ | コメント(2) |
| ゲーム / 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2008年01月30日(水)
血圧手帳
今日は、かかりつけの医院の診察日。
取りあえずいつものお薬をもらうだけなのですが、最近ちょっと気になることがあり、ちょうど空いていたこともあって、お医者さまに相談してみることに。
と言うのは、この頃たま〜に起きぬけに、ガンガン頭が痛いことがあって。
私はもともと偏頭痛持ちなんですが、それとは少し違うような。偏頭痛のときは、私の場合主に右の前頭部がズキンズキンと痛むのですが、起きぬけのガンガン痛いのは、後頭部、それも首に近い辺りから痛みが生じて、それが頭全体に広がる感じ。
で、その症状が出る日は、実は夜中から「予兆」があるんです。首の辺りに変にこったような、張り詰めたような感覚が寝ているうちからあって、その状態で朝起きると、「ガンガン」が始まるわけです。
この状態になると、頭が痛いだけでなく吐き気はするわ、脈は跳びまくるわで気分の悪いことこの上なし。医院からいただいている偏頭痛の薬を飲んで、2〜3時間辛抱すれば治まるのですが、それまでが地獄です。
そんなわけで、お医者さまに相談してみると、
「血圧手帳って、渡してたっけ?」
は? 血圧手帳
「いえ、初めて聞きました」
と申し上げると、
「あげるから、次の診察日まで、朝起きたときの血圧を毎日測ってみて。血圧を測定する機械は、家にあるよね?」
我が家は父が血圧高めなので、測定機はあります。で、私が年齢の割に、ちょこっと高めなのも確かなんですが。
「もしかしたら、朝起きたときの血圧が高いのかも知れんね。そうなったら、薬飲んだほうがいいから、また考えよう」
・・・まだ薬が増えるんッスか
誤解のないように書いておきますが、今私が飲んでいる薬(毎日飲んでいるものが4種類、頓服が2種類)は、どれも必要で、これ以上減らしようがないものばかりです。
ただ、まだ40代になったばかりだと言うのに、この上に血圧の薬まで増えるか、おい。って感じで。
取りあえず「血圧手帳」、もらって帰りましたが。表紙の写真が、白髪のおじいさんおばあさんなのが激しく気になります(爆)
まあ、コスモのためにも長生きせにゃなりませんので。明日から毎朝、測ることにしますか
2008-01-30 16:07 | 記事へ | コメント(4) |
| 生活 |
2008年01月29日(火)
仲直りの方法。
昨日のブログでは、皆様にご心配をおかけしてすみませんでした
今日はもう大丈夫です。どうもありがとうございました。

さて。
コスモと私は、今のところ「親子ゲンカ」をしたことがありません。
コスモが元から温厚だというのもあるでしょうが、やはりアスペルガーという障害ゆえに、コスモは「言い返す」ということができないのです。
アスペルガーは基本的にコミュニケーションの障害ですから、自分の思っていることや感じていることを口に出して表現することが難しいのです。まして、相手の意見も踏まえて自分の言いたいことを言う、というのは彼らにとって至難の技なのでしょう(個人差もあると思いますが)。
そんなわけで、私がコスモを叱っても、コスモが言い返してくるということがないので、「ケンカ」が成り立たないのです(ちょっとした言い訳をすることはありますが)。
コスモと同年代のお子さんや、もっと小さい子供さんでも、お父さんやお母さんに「何よ! 私が悪いんと違うよ!」と、堂々と(?)言い返している姿を見ると、ある意味うらやましくもあります。

ですから、昨日みたいに私の怒りが沸点に達してしまった場合でも、コスモはただ、泣いて謝るばかりで。
これじゃいけない、とは分かっているので、私もさっさと平常心に戻りたいのですが、これがなかなか。コスモはコスモで、取りあえず泣き止んでも、私にどう話しかけたらいいか分からないらしく、オドオドしっぱなしになります。
少々変則的(?)ですが、これも一種の「ケンカ」かな、と。だって、お互いに仲直りしたいのに、できなくて困っているわけですからね。
こういうときは、取りあえず私が怒りを収めて、無難な話をコスモに振って、コミュニケーションの糸口を作るしかありません。ただ、うっかり叱った原因に関係ある話をしてしまうと、また怒りが逆戻りしてしまう場合もあって。
そのときの流れに任せて、無理のない話題を見つければいいわけですが、昨日、あの後の「仲直り」のきっかけになったのは、何とあのカ○ジダでした(爆)
コスモがお風呂に入ったので、私はコスモの頭を洗いに行きました(コスモは、身体は自分で洗いますが、洗髪だけは私がやっています)。ちょうどお○ん○んを洗っていたので、
「そう言えば、最近どう? かゆくない?」
と聞くと、
「かゆくないよ」
とコスモ。
「皮膚もきれいになってるし、良かったね」
「うん
そこからは自然に会話が進んで、気が付けば「いつも通り」になっていました。

私とコスモが「仲直り」するきっかけは、マンガやアニメの話だったり、ゲームだったり、テレビのお笑い番組だったり。まあ、要するに「しょうもない話」で何とかなることが多いのですが。
まさかカン○ダに助けられるとは思いませんでした(笑)
というわけで、今回ばかりは、ありがとう、○ンジダ
やっぱり、笑顔でいられるのが一番ですね。
2008-01-29 18:26 | 記事へ | コメント(8) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2008年01月28日(月)
転ばぬ先の?
夕方、コスモの下校時刻になって、おばあちゃんがいつも通り、コスモを途中まで迎えに行きました。私は今日は在宅でパソコンの仕事でしたが、おばあちゃんが家を出て約10分後。電話がかかってきました。学校近くのコンビニまで、車で迎えに来てほしいとのこと。
ちょうど雨が降ってきたので、傘を持っていないから迎えに来て、という意味かと思いましたが、それにしてはおばあちゃんの口調が怒ったような感じ。コンビニで合流してから、真相が分かりました。
おばあちゃんがコスモと合流するのは、普段ならコンビニよりもずっと手前。それが今日、こうなってしまったのは、
「転んだら嫌やから、転ばんようにゆっくり歩いていた」
からだというのです。
実はコスモは、昨日の日曜日におじいちゃんと自転車の練習をしたときに、転んで膝小僧を擦りむいたのです。そこまではよくある話なのですが、今日は学校で体育の授業があって、そのときにまた転んで、昨日と同じところを擦りむいてしまったとか。
それがすごく痛くて、泣いてしまったので、もうこれ以上転ばないように、ゆっくり、ゆっくり歩いていたと言うのです。そのためコスモは、いつも一緒の仲良しの○○くんからも遥かに遅れて、おばあちゃんと合流したのはほとんど学校の間際だったわけで。
「あんたなあ・・・
コスモはもともと、怖がりです。元からの性格もあるでしょうし、アスペっ子特有の「予測のつかないことが苦手」という部分も関係していると思います。つまりこの場合、
「いつ転ぶか分からない。いつ痛い目に遭うか分からない」
というのが、非常に不安で、怖くて仕方ないわけですね。
それは、理屈では分かっているのですが。
それでも、たかが体育で転んだくらいで。そりゃあ、前の日と同じ部分を怪我して、痛かったでしょうけど。でも、骨折や捻挫のような、病院に行くような怪我でもなし。
それで泣いたり、大騒ぎしたりしているコスモに、何だかすごーく腹が立ちました
「いい加減にしなさい! 人間、転ぶくらい一生のうちに何べんでもあるでしょ! そんなんでいちいち怖がるなら、外になんて出られへんよ!!
私、しばらくコスモを怒っていませんでした。コスモのマイペースさも多少ズレてる部分も、「アスペっ子だから仕方ない」と消化して、割り切ってきましたから。でも今日は、何故だか怒りが止まらなくて。
情けない。不甲斐ない。いい加減にしろ!!
そんな言葉が、頭の中をぐるぐるぐるぐる。
普段ならコスモをかばうおばあちゃんも、さすがに今回は自分も腹が立ったのか、無言。コスモは一人で泣きじゃくって、
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と繰り返していました。

これは、コスモがアスペだと分かる前に、何度も繰り返されていた光景。どうして些細なことにこだわるのか、どうしてこちらが(口頭で)説明することが伝わらないのか、どうして事あるごとに大泣きするのか。
分からないから、イライラして。どうしたらいいか途方に暮れて、それで余計に腹が立って。
そんな気持ちはコスモがアスペだと分かったことで、解消されたはずなのに。


取りあえずコスモが、「もう二度とこんなことはしない」と言うので、話を収めました。まだ私の頭の中は沸騰状態で、コスモが何かひとつでも余計なことを言えば、噴火しそうな勢いでしたけど。
と言うか、このブログを書いている今でも、まだ完全に収まったわけじゃないんですけど。
早くいつも通り、コスモと冗談を言い合って笑える私に戻りたいなあ・・・
2008-01-28 16:58 | 記事へ | コメント(10) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2008年01月27日(日)
会話。
うちのコスモは、アスペルガー症候群=アスペっ子です。アスペルガーというのは、自閉症の一種で、ひと言で言ってしまえば、コミュニケーションの障害です。この障害は、いわゆる集団生活の中ではいろいろと困ること(本人も周りも)が多いのですが、少人数、しかも本人のことをよく知っている家族など小さなまとまりの中では、あまりトラブルは起きません。

・・・そう、「あまり」です。多少は起きます(爆)

普段コスモとの生活で、一番困るのは、「会話」です。
まず、本人が何か話すときは、思いっきり主語も述語も目的語も(全部じゃん)抜かして話すので、何のことやらさっぱり分からないことが多いです。
ある程度、こっちが推測して、「それって、○○のこと?」「何々したん?」という感じで、補足しなければなりません。
親の私ですらこの調子ですから、学校の先生方や、お友達の苦労がしのばれます
こちらからコスモに向かって話しかける分には、分かりやすく話すように心がけているので、会話もスムーズに進むのですが。
で、もうひとつ厄介なのが、例えば私がコスモ以外の家族(母か父)と話しているときに、コスモが、
「何の話?」
といちいち(しかも最悪のタイミングで)割って入ることです。
当然、全ての会話がコスモと関係あるわけじゃなし、こっちの機嫌がイマイチなときは、
「あんたは聞かなくていいの!」
と言いたくなりますが、それをやってしまうとコスモのストレスもマックスになってしまうので、結局は会話の内容を一から説明することになります。
(コスモが割って入るのは断片的な単語などに反応しているだけなので、全体的な内容は把握できていません。)
それなりに楽しい内容ならいいですけど、どうでもいい話やしょーもない話のときは、「勘弁してくれ〜〜」と叫びたくなります。
この現象(?)は、おそらく学校でも繰り返されていると思われますが、学校のお友達や先生は、当然その度に付き合ってなんかくれないでしょうし。私の方からも、折を見ては、
「あのね。コスモに関係のある話だったら、最初からコスモに向かって話しかけるから。家族やからって、会話の内容を全部あんたに説明しないといけないことはないでしょ? まして、家族やなくて学校の先生やお友達やったら、なおさら」
と説明しているのですが。本人は、そのときは「分かった」と言うものの、気が付けば元の木阿弥です・・・まあ、これが障害なんですから、仕方ないんですが。
コスモが集団の中でストレスが溜まっていることは分かっているので、休みの日というのはある意味ホッとするのですが、この全く空気読まない会話ぶった切り割り込み攻撃を何度もくらった日にゃ、こっちがストレス溜まりまくりです。そんなわけで父も母も私も暗黙の了解で、コスモが家にいる日は、あまり込み入った話はしないことにしています。
天気の話とかなら、一から話してもあまり腹が立ちませんものねえ(笑)
もちろん、このままでいいとは思っていませんので、やっぱり折を見て、「会話のルール」を教えていくしかないんですが・・・でも、どんなときでも割って入ってはダメ、というわけでもなし、その辺りの加減がまた微妙過ぎて。
どう教えればいいのかなあ。やっぱ、経験ですかね?
2008-01-27 15:08 | 記事へ | コメント(2) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2008年01月26日(土)
つかまり立ち?
ちょっと久しぶりに、ゼニガメのトトの画像です。



例によって皮膚病治療のための強制乾燥の最中なんですが。
最近、水槽を置いている玄関付近もやたら寒くなってきたので、今は強制乾燥中はストーブを焚いている室内に連れてきています。
紫外線ライトは水槽に設置してあるので、以前からうちにあった電気スタンドに、安価なレフランプをつけて代用しています。これでも結構温かいようで、トトも気持ち良さそうにじっとしています。
今日はあまりの温かさに(?)ライトを見つめるような感じでつかまり立ちしてしまいました(笑)。

もう皮膚病はほとんど治っていて、白いのは尻尾の先っちょの部分だけです。でも、亀にとって身体を乾燥させることは結構重要だそうですので、冬の間は続けようと思っています。トト自身も、嫌じゃないみたいだし

コスモは、さっき自転車に乗って出かけていきました。
新しい自転車が、すっかりお気に入りのようです。
私もさっき、ちょっとだけ乗ってみましたが、ペダルを踏んだときの推進力にちょっとビックリしました。さすが自転車屋さんのオススメだけあって、地味だけど良い自転車を買わせてもらったように思います。
私も何だか、新しいのが欲しくなっちゃったなー、なんて。そのうちコスモの背が伸びて、もっと大きいサイズのに乗り換えたら、あの自転車、お下がりでもらおうかな?
2008-01-26 13:36 | 記事へ | コメント(2) |
| トト(クサガメ) / 生活 |
2008年01月25日(金)
自転車到着。
先週の土曜日、コスモが通う予定の中学校の側の自転車屋さんに、コスモの新しい自転車を買いに行きました。
「入荷したら、すぐお宅に届けます」
と言ってくださった自転車屋の店長さん。今月中に届くかな?と楽しみにしていたら、今日のお昼ごろ電話がかかってきました。今から持って行きますということで、間もなく大型のワゴン車が到着。荷台の中から、ピカピカの自転車が現れました。
コスモの新しい自転車は、いちおう色はシルバーですが、「チタンシルバー」という少し変わった色で、少し黄色味かかっています。
「大人しい金色」
と言えば、お分かりいただけるでしょうか?
同年代のお子さんに比べて、筋力がイマイチなコスモのために軽い機種を選んだので、実際に玄関の中に運んでみると、ビックリするほど軽くて。これならコスモも十分に自転車置き場での出し入れができそうです。
夕方、帰って来たコスモに、
「自転車、届いたよ」
と言うと、大喜び。早速、乗り初めです。すぐに乗りこなしていましたが、本人曰く、
「軽すぎて、ちょっと勘が狂う。今までの自転車が重かったから」
・・・・・・すまん、コスモよ
今日はパソコン教室がある日なので、少しの時間で終わってしまいましたが、明日、明後日とたっぷりと乗れそうです。
ふとカレンダーを見てみると、今日は「大安」でした。ありがとう、自転車屋の店長さん
そして良かったね、コスモ
2008-01-25 20:03 | 記事へ | コメント(2) |
| 生活 |
2008年01月24日(木)
「しんどい」?
昨日のことですが・・・
夕方、宿題をしていたコスモが、
「何かしんどい・・・
と言い出しました。今、学校でインフルエンザが流行っているので、すわ、コスモもかとビビりましたが、おでこを触っても、熱はなし。念のため測ってみましたが、やはり平熱。
「どこか痛いとこない? 喉とか、頭とか。関節が痛いとか」
と尋ねても、頭が少し痛いだけで、他は別に何ともない、と。ただ身体が全体的にかったるいと言うのです。
取りあえず宿題だけは終わらせて、その後はゴロゴロしていたコスモ。お風呂に入る前にもう一度熱を測ってみましたが、平熱のまま。とにかくお風呂に入って、今日は早めに寝るように、ということにしたのですが。
お風呂に入ってしばらくすると、さっきまでのだるそうな様子は何処へやら、いつも通り鼻歌を歌いながら、お風呂おもちゃ(コスモのこだわりで、未だに使っています・・・)で遊び始めたコスモ。その様子を見て、ピンときました。
「あんた、もしかして・・・眠かったんと違うの?」
「あ・・・そうや! あの感じは、眠いときのや!」
・・・・・・・・・心配して損しました
コスモは普段、寝るのが早いので、寝不足になる、ということはあまりないんです。
ただ、今週に入ってからは、たまたま晩ご飯が遅くなったり、ちょっと見たいテレビがあったりで、いつもより少し夜更かし気味になっていました。
で、普段あまり経験していないので、眠いときの気だるさや軽い頭痛が、「しんどい」に繋がっちゃったわけですね
「ともかく、今日は早めに寝なさい」
「はーい
と言うわけで、8時半には寝床についたコスモ
今朝は、
「スッキリした!
と気持ち良さそうに目覚めて、元気に学校へ行きました。

自分の体調や身体の具合を、周りに伝えることが苦手な、アスペっ子。
こんな場合もあるんですね。ヤレヤレ
2008-01-24 17:56 | 記事へ | コメント(0) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2008年01月23日(水)
福が来た話。
少し前の話です。コスモが社会科のテストを持って帰って来たのですが、100点満点が訂正されて、95点になっていました。よくよく見てみると、地名の漢字が一ヶ所、間違っていたようで。
「ああ。先生、返す前に気づいて、訂正しはったんやね」
と私が言うと、
「違うよ」
とコスモ。よくよく聞いてみると、返してもらったときは100点だったけど、後で自分で間違いに気づいたので、担任の先生のところへ持って行って、95点に直してもらったのだとか。
私はそれを聞いて、とても嬉しくて。
「そっかあ。コスモはええ子やな。正直で、ええ子や。正直なええ子には、きっと何か、ええことがあるで」
と誉めまくりました。それが先週の末くらいの話。

そして、今日。
朝から雨でしたが、コスモは大喜び。
というのは、コスモの学校では毎週水・金の朝には「マラソン朝礼」があって、学年別に校庭を何週か走ることになっています。これが雨だと、中止になって、「読書タイム」に変わります。コスモはこの「読書タイム」が大好きで、「マラソン朝礼」が大嫌い。だから今朝の雨に喜んだわけですが、
「いやあ、福が来たなあ。本当にええことがあったなあ」
と大はしゃぎ。「本当にええこと」って何のこと?と思ったら、
「ほら、ママが言うたやん。正直なええ子には、ええことがあるって」
・・・・・・そう言やそうでした
私が何気なく言った誉め言葉をしっかり覚えていたのにも驚きましたが、その「ええこと」が今日の雨に繋がったことに、またビックリ。しかも「福が来た」ときたか・・・
まあ確かに、コスモ自身がそう言うのなら、これは「福」なのかも知れません。こんな些細なことに「福」を感じられるコスモが、何だかとてもうらやましくて、そして可愛いです
2008-01-23 16:03 | 記事へ | コメント(0) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) / 生活 |
2008年01月22日(火)
年齢。
年が明けてから、職場に新人さん(女性)がやってきました。新人と言っても、年齢はたぶん私と同じくらいか、もしかするとあちらの方が少し上と思われます。「思われる」というのは、まだその人の年齢が分からないと言うか、言ってくれないからです
よく「女性に歳を聞くのは失礼」とか言われますが、うちの職場には、今まであまりそういう人がいませんでした。まあ、私より年上の人は(年齢が分からない彼女を除いては)1人だけで、全体的に若いというのもあるでしょうが。かく言う私は40歳(誕生日が来れば41歳)ですが、人に年齢を聞かれても全然平気ですし、自分から言うこともあります
今回、新人の彼女にも、何かの話題で私の方から年齢を言おうとしたのですが、
「あ、やめてください。こちらも歳を言わないといけなくなるから」
と言われてしまいました
そうなると、こちらも話に詰まってしまって。相手が何歳くらいかによって、どんな話を振ったら良いのかも違ってきますから。そして、彼女との会話をよくよく振り返ってみると、私を含む元から職場にいた人間に、「結婚してるんですか?」「お子さんはいるの?」「子供さんは何歳?」といった質問はよくしてくるのですが、彼女自身のことについては全くしゃべっていないことに気づきました。
何となく推測できるのは、子供はいないらしいということ、たぶん結婚もしていないということ、一人暮らしだと思われること。もちろん、うちの職場には彼女以外にも、独身で一人暮らしの人や、子供がいない人はいます。でもそれは、当然珍しいことでもないし、むしろ「一人暮らしやから、カレー作るとき困るんや〜〜」「40過ぎるまでに子供欲しいな・・・」といった感じで、話題のきっかけになっています。
自分のことを何も言おうとしない彼女は、いつの間にか職場の中で浮いていて。私たちに対する「質問」は出尽くしてしまったせいか、昼休み等にも、ほとんど話の輪に入ってこようとしません。時々無難な話題を振ってみたりもするのですが、すぐに終わってしまいます。
年齢に限らず、彼女は自分のことをあまり言いたくない人なのかも知れません。その辺りはこちらが強制するわけにもいきませんし、するつもりもありませんが、ざっくばらんな連中ばかり揃っているうちの職場では、どうしても違和感があると言うか、何と言うか
私はいちおう彼女を指導しないといけない立場なので、どうすれば彼女を皆に馴染ませることができるか、ただいま思案中です。
取りあえず、年齢だけでも打ち明けてくれないかな〜〜。それともやっぱり、「年齢」は(一般的に)女性にとって、トップシークレットなんでしょうかね?
2008-01-22 17:29 | 記事へ | コメント(4) |
| 生活 |
次へ

ニックネーム:コスモママ
性別:たぶん女性
年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。

»くわしく見る