2013年01月31日(木)
ファンタジーライフな日々・その6〜差し入れ〜
最近、コスモと私の間で「差し入れ」が流行っています。
と言っても、現実の話ではありません。あくまでゲーム「ファンタジーライフ」の中でのことです。
何度も書いていますが、私とコスモはライフ(職業)を分担しています。ですからお互いに手に入るもの、入らないもの、作れるもの、作れないものがあって、自分が無理なものを頼んで用意してもらう・・・と言った感じです。

現在のライフ状況は、

コスモ
傭兵 でんせつ
採掘師 でんせつ
鍛冶屋 えいゆう
木こり でんせつ
大工 マスター
王国兵士 でんせつ
釣り人 マスター
裁縫師 マスター



魔法使い えいゆう
裁縫師 でんせつ
錬金術師 えいゆう
釣り人 えいゆう
料理人 えいゆう
狩人 マスター


と言った感じで。
裁縫師と釣り人が被っていますが、これはコスモが傭兵用の最強の剣を手に入れるために必要だったからです(こちらです)。
あ、それから私の方は、やっと裁縫師が「でんせつ」になりました

話を「差し入れ」に戻しまして・・・
現在、私は錬金術師の「でんせつ」を目指しているのですが、そのためにどうしても必要なアイテムが、傭兵と鍛冶屋でないと手に入りません。
ですから、コスモに「お使いメモ」を渡して、お願いしました。
頼まないといけないものは4種類あったのですが、そのうち1つが結構面倒なもので。
2日間かけて、コスモは用意してくれました。
私もそのお礼をしたいので、コスモに「何か欲しいものはある?」と確認。
すると、「スマイルハット」という帽子と、「骨付きサウルス」という料理が欲しいと言うので、
「ちょっと待ってね・・・」
と、チョイチョイチョイ。帽子は裁縫師で、料理は料理人で。
実生活では、私は料理も下手くそですし、まして帽子なんて作れません(笑)
でも、このゲームでは頼まれたら「はいはい」と作ることができます。何だか、すごく幸せかも

その後、3DS同士の通信をして、それぞれの欲しいものを渡しあって、「差し入れ」終了。
物々交換とも言いますが、何となく「差し入れ」という言葉が気に入っています。温かみがあるような気がして。
次はコスモに、何の差し入れをお願いしましょうかね
2013-01-31 17:05 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2013年01月30日(水)
そう言えば
昨日の夕方、コスモが私に言いました。
「今週の金曜日は、帰ってくるのが何時になるか未定やから。よろしく」
と。
未定と言っても、夜遅くなるとかではないのですが、とにかく最大で「2時間くらい前後する」そうです。
要するに私がバス停まで迎えに行く時間が前後するので教えてくれたわけですが、「あ、そう」と聞き流してから、ふと気付いたことが。

2時間くらい前後するって・・・
以前のコスモなら、絶対パニクってました(^◇^;)


自閉っ子は何しろ、「予定は未定」が大の苦手なので。
でも、今回のコスモは単なる「お知らせ」として言っただけ。
私も「あ、そう」と軽く受け止めただけ。
こういう軽〜い何気ない会話が、

ものすごい成長の証

なんだなあと気付き、幸せを噛みしめてしまいました

まあ、いつもこう上手くいくとは限りませんが・・・
たぶんコスモが今回パニクらなかったのは、場所が高校だからです。
大好きな先生たち、優しいお友達、居心地の良い校舎・・・それらが揃っている高校から下校する時刻が不明、だからこそ問題ないのでしょう。
仮に嫌で嫌で仕方のない場所だったとしたら、絶対定時に帰る!となるはずで。
先生方や同級生のおかげで、高校はコスモにとって、「長くいることになっても構わない場所」になっているのですね。
有難いことです

もちろん、家が一番好きなことに変わりはないのですが・・・
実際、金曜日については、
「どうせなら早い方になってくれたらええなあ〜
と期待を抱いているようです(笑)
あまり期待し過ぎないように、当日の朝には釘を刺しておこうと思います
2013-01-30 17:25 | 記事へ | コメント(2) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) / 高等学校 |
2013年01月29日(火)
「無視」論議
昨日の夕飯後、私が食器を片づけている最中に、コスモがいきなり話し始めたことなんですが・・・
「なあ。なんで『無視』がイジメになるのか、よく分からんのやけど」

・・・・・・・・・

コスモの話は、必ずと言うわけではありませんが、こんな風に唐突に始まることが多いです。
たぶん、本人の中ではそれなりの熟考を重ねて、その後で「言葉」として出るからなのでしょうけど。
これもコミュニケーション障害のうちだとは思いますが、今回はその話はさておき。

コスモに言わせると、例えば叩いたりとか蹴ったりとか、身体的な被害を与えるのがイジメだと言うのは良く分かる。
また、悪口を言ったり罵ったりなど、「言葉の暴力」もイジメのうちだと思う。
でも、「無視」はあくまで相手にしないと言うことであって、直接の被害が及ばないのであって、それがなぜイジメなのかよく分からない、と・・・
「無視」が良くないことだと言うのは分かっているそうです。ただ、イジメのカテゴリに入る意味が分からないという意味だとか。

こうなるとコスモは手ごわいです
(理屈が服着て歩いているような子なので)


コスモ曰く、イジメは被害者が「イジメ」だと認識すればイジメなのだと。
例え加害者がそのつもりでなくても、被害者が嫌な思いをすれば、イジメにあたると(例えば悪気のない冗談のつもりが、被害者は苦痛を受けるなど)。
でも、無視は無視されている側が気づかない場合もある。
それは、イジメのうちに入らないんじゃないか・・・という認識です。

いちおう、私なりに考えて反論?してみました。
例え被害者側が気づいていなくても、加害者側が悪意を持って「無視」しているのなら、それはイジメになるんじゃないか?と。
気づかないにしても、もしかしたら「無視」されることで大切な連絡が行き届かないとか、何らかの不利益を被害者側が被る可能性はある。
それに、何か話を聞いて欲しいのに「無視」されたら、嫌な思いをすることになる。
それって、「苦痛」なんじゃないの?
・・・とまあ、そんな感じで。

するとコスモは、
「話を聞いて欲しいにしても、本当に相手が都合が悪い場合もあるやろ? それと『無視』と、どう区別するの?」
と。

う〜〜〜ん(ーー;)

こればっかりは・・・
その場の雰囲気としか・・・
ただ、自閉症のコスモは、雰囲気とか場の空気とかを読むのが苦手なんですよね(自閉症でも個人差はあると思います)。
ですから、「ケースバイケース」としか答えられませんでした。

でも、私の話の前半、つまり「無視されたその場で気づかなくても、不利益を被る場合がある」という内容には納得してくれたみたいです。
「なるほど、時間差で被害が来るんやな。実害があるんやから、それは確かにイジメに入るな」

あくまでも基準は「実害」なわけですね(^_^;)

あ、コスモが現在クラスのみんなに無視されているとか、そういうことではないそうです。
単に「ふと疑問に思ったから」聞いてみただけなのだとか。
ひと通り話が終わったら、あとは全然関係のない話題に移り変わって盛り上がっていました。
何て言うか・・・やっぱり、不思議な子です
2013-01-29 17:04 | 記事へ | コメント(0) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2013年01月28日(月)
寒いので
今年の冬は、寒いですね〜

どうしてそれを実感しているかと言うと、毎年着ている上着で耐えられなくなってきたから・・・です。
私は基本、服にはかなり無頓着で、コートなどは滅多に買い換えません。
流行にも興味がありません。
あ、ちゃんと清潔にはしますよ。何しろ洗濯魔の母がいるので、その辺りは大丈夫です
とにかく、そんなこんなで冬の上着は5年物、10年物を適当に使い回し、着回し・・・と言うのが例年の姿なのですが。

先日、コスモにユ○クロでダウンジャケットを買ってやりました。
さすがに子供サイズでは小さくなってきたためです。
かと言って、必要なのは日・祝や冬休みくらいなので、ユ○クロで十分。
フードつきのジャケットで、
「結構温かい」
とコスモは気に入っています。
で、その後コスモと一緒に出掛けたところ・・・
たまたま強い北風の吹く日で、寒いのなんの。
私はマフラーを巻いていましたが、それでもガクブル状態。
一方のコスモは、ダウンジャケットのフードを被って、とても温かそう。
思わず、
「ええなあ〜、温そうで
と、コスモのフード付近を撫でまわしてしまった私。
「うん、温いで
と、コスモ。

・・・決心しました。
自分用にも、ユ○クロのダウンジャケット(フード付き)を購入することを。


そして、買いに行ったのが昨日です。
幸い、色・サイズとも自分にとってベストなものを見つけることができました。
もちろんフード付き(ここが重要)。
今日の外出時に早速着てみたのですが、いいですね〜。
コスモと同じようにフードを被ってみたら、冷たい風があまり気にならなくなりました。
そして、何より背中の温かいこと。
もっと早く買っておけば良かったなあ・・・と。

寒い冬は、まだもうしばらく続きますね。
おニューのダウンジャケットで、頑張って乗り切ろうと思います
2013-01-28 15:10 | 記事へ | コメント(0) |
| 生活 |
2013年01月27日(日)
日曜の過ごし方
コスモの日曜日の過ごし方は、基本、幼稚園くらいの頃からあまり変わっていません。
もちろん、勉強しなきゃならないとか、それなりの変化はしていますが、タイムスケジュールが変わっていないのです。
まず、朝7時に起床。休みでも早寝早起きな子です
何故7時かと言うと、7時半から戦隊・ライダーの放送が始まるので、それまでに洗顔などを済ませたいから。録画したのを見れば良いのでは?と思いますが、
「リアルタイムでないと嫌」
だそうです。幼稚園年少のときに見始めて以来、旅行のときなどを除いてリアルタイム視聴を欠かしたことはありません。
この2番組を見終わった後は、しばらく勉強などをして、私や母(おばあちゃん)と買い物に出掛けるパターンが多いです。
一時期(中学校後半くらい)あまり出掛けなくなりましたが、今は3DSでの「すれ違い通信」という新たな目的ができたので、試験前で勉強が忙しいとき以外は付いて来ます。
そして、荷物持ちをしてくれます。
私と母が、
「別にいいよ」
と言っても、
「いいから、いいから」
と殆どの荷物を持ってくれます。
これは小学校高学年くらいからですね。「自分は男だから」という意識があるみたいです。
父(おじいちゃん)もそういうところがありますので、その影響かも

買い物から帰って、お昼ご飯を食べ終わると、少し休憩(ゲーム等)してから、また勉強。
勉強が終わったら、お風呂の時刻までエレクトーンを弾いたり、遊んだり。
お風呂と夕飯を済ませたあとは、寝る時刻までゲームをしたり、漫画を読んだり、テレビを見たり・・・
ところどころに勉強が入っている以外、コスモの日曜日は、本当に幼稚園以来変わらないのです。
もちろん、平日の過ごし方は大きく変わっています。
そのときの学年、学校への距離、試験前の学習・・・等々、様々な要素が重なって、「以前と同じ」は通用しません。変化の嫌いな自閉症のコスモにとっては、さぞ苦痛なことでしょう。中学までは土曜は休みでしたが、高校に入って、土曜日も授業が行なわれるようになりましたし。
でも、それは仕方の無いことだと言うことも本人は理解しています。
理解し、ガマンした上での最後の砦が「日曜日」なのでしょうね。
今もそうですが、心から満足そうに寛いでいるコスモの表情を見ていると、週に一度の「安息日」を丁寧に、大切に過ごさせてやりたいと思います
2013-01-27 13:41 | 記事へ | コメント(0) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2013年01月26日(土)
客観視
広汎性発達障害のうちのアスペルガー症候群のコスモは、割と物事を客観的に見ていることが多い子です。
アスペルガー症候群と言うのは言語障害と知的障害の無い自閉症のことで、自閉症だから客観的、と言う訳でもないのですけど、少なくともコスモは常に世の中と言うものを一歩退いた場所から見ているような感があります。
例えて言うなら・・・薄いレースのカーテン1枚隔ててみている、みたいな。
自分は確かにその世界に存在しているのだけど、何らかの隔たりがあるのです。強固な壁ではないにしても、少しばかり遮るようなものが。

例え話はこれくらいにして。

そんなコスモは、家族(私含む)ですらも結構客観的に見ているのですが、最近とみにその対象になっているのが、同年代のお友達です。
決して悪しざまに言っているのではありません。ただ単に、冷静に観察しているだけです。先日のことですが・・・
コスモが休みの日に、たまたまうちの両親が出掛けたので、外でお昼を食べようと言うことになりました。コスモがいつものファミレス(サ○ゼリヤ)がいいと言うので、そこへ。
更にまたまたいつものメニューを注文したあと、コスモがボソッと言ったことには、
「あのなあ、僕くらいの歳になるとな、お母さんと外で食べるって言うのは避ける子が多いねん」
と。
前後何の脈絡もなくその話だったので、「??」でしたが、私もいちおう冷静に聞くことに。
「なんで避けるの? 恥ずかしいから?」
「うーん、どっちかと言うと『格好悪いから』かな」
コスモによると、高校生の男子には「こういうことは格好悪い」という基準が幾つかあって、そのうちの1つが「母親と出掛けること」なのだそうです。
この場合、父親は男同士と言うことで問題ないのだとか。あくまで「母ちゃんと出掛ける」という行動が格好悪いもので、
「友達に見つかったら、それこそ一大事」
だとか。
でも、そういうコスモは自分からファミレスに行くと言ったわけですし、外食に限らず私と一緒に行動するのを嫌がる素振りは無いし、
「その辺りはどうなん?」
と尋ねたら、
「僕はええねん。僕は気にならへんから」
と、あっさりした答えが返って来ました。

つまり、

一般の男子高校生にとっては格好悪い
        ↓
それを認識した上で、コスモ自身はどうでもいい


と言う流れなわけで・・・
独立独歩と言えばそこまでですが、何故それをいきなりファミレスで話すのか?
自分は気にしないとしても、友達に見つかったらいちおう「一大事」じゃないのか?
・・・何と言うか、この辺りが微妙なズレと言うか、「隔たり」なんですね。
私は慣れてますし、これがコスモと言う一個人だと捉えていますので直して欲しいわけでもないのですが、やはり世間様から見れば違和感はあるだろうなと思います。

ただ、コスモの「観察対象」が家族だけでなくお友達にも広がっているのは嬉しいことですね。
少し前までなら同年代の子の行動自体に、興味がありませんでしたから。
カーテンを隔ててでも良いから、少しずつ一歩ずつ、コスモの視野が開けていってくれればいいなと思います
2013-01-26 13:54 | 記事へ | コメント(0) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2013年01月25日(金)
検閲(笑)
最近、このブログにコスモの検閲が入るようになりました(笑)
ただし、毎日ではありません。ゲームネタを書いた日と、あとはコスモが買った玩具などを紹介している日に限られています。
玩具ネタについては、ただ単に画像を見たいだけのようです。そしてゲームネタについては、「とび森」がきっかけでした。
コスモがどんなプレイスタイルで遊んでいるか、何を身につけているか(現在ツタンカーメン継続中)を紹介しているので、
「僕自身がチェックするのは当然」
と、首を突っ込んできます。
それを言うなら、自閉症についての記事もコスモ自身のことなんですが・・・それについては、何故か気にならないようで。
あ、障害のことを書いているのは知っているんですよ。そもそもこのブログ自体、コスモの同意の上で始めたものです。基本、コスモ本人が読んで困るようなことは書いていませんし。
でもやっぱり、気になるのはゲームネタ。
昨日の記事も、しっかり検閲が入りました。実は最後の一行(カッコに入っている一文)は、コスモが「入れて」と言ったものなんです。
全ライフマスターを目指すのは何時のことか分からないので、近々みたいな感じに読めるのは困る、と。
なかなか厳しい「検閲」です

まあ、こんな風にチェックが入ることで、より客観的になっている部分もあるかも知れませんし。
コスモあってのブログですから、コスモが口出しをするのはある意味正しいとも言えるでしょう。
私1人のブログではなくて、コスモと2人でやっている・・・そう考えると、何だか楽しい気もします
実生活だけでなく、こちらの方も親子二人三脚になりそうです

P.S.ちなみに両親も私がブログをやっていることは知っていますが、この2人に読まれるのはちょっと・・・特に母 今のところ、読んでいないようです。
2013-01-25 13:19 | 記事へ | コメント(0) |
| HP・ブログ |
2013年01月24日(木)
ファンタジーライフな日々・その5〜コスモ、裁縫師になる〜
最近、ゲームネタと言うとファンタジーライフが多くなっていますね
実際面白いんです、これ。「とび森」などと比べるとまだまだマイナー感がありますが、アマゾンなどでは「人気商品」のタグが付いていたりします。
ただ、それに乗じて定価以上の値を付けているお店もありますので、どうぞご注意を。

題名の「コスモ、裁縫師になる」ですが・・・
本当になったんです。裁縫師に。
詳しく書く前に、まず現在のライフ状況を。

コスモ
傭兵 でんせつ
採掘師 でんせつ
鍛冶屋 マスター
木こり でんせつ
大工 マスター
王国兵士 でんせつ
釣り人 マスター
裁縫師 マスター



魔法使い えいゆう
裁縫師 えいゆう
錬金術師 マスター
釣り人 マスター
料理人 マスター
狩人 マスター


私の方は、前回予告(?)した通り、狩人も始めました。
裁縫師の「でんせつ」はまだです・・・最後に、「裁縫のスキルを15にする」というお題があるのですが、これがなかなか。
時間は掛かりそうですが、何とか達成したいと思っています。
前にも書きましたが、1つくらいは「でんせつ」が欲しいので。

そしてコスモの側は、ご覧の通り、新しく始めたばかりの王国兵士が「でんせつ」になっています。
これは、傭兵で既にプレイヤーレベルが上がっていたことが大きいようです。近接系の戦闘ライフであることに変わりはないので、求められるスキルも似通っているのでしょうね。

さて、随分と前置きが長くなりましたが・・・何故、コスモが裁縫師になったかについて。
当初からお伝えしている通り、コスモのメインは傭兵なんですが、この傭兵が使う武器・両手剣の「伝説の剣」みたいなものがゲーム上で手に入れられるんです(ネタバレ防止のため、剣の名前は書かずにおきます)。
それを手に入れるためには、傭兵以外に2つのライフを「マスター」以上にしている必要性があり・・・コスモがネットで調べたところ、釣り人と裁縫師だと言うことが分かりました。
コスモは、釣り人にはもともと興味があったので早速チャレンジ。すぐに「マスター」にまで駆け上ったのですが、問題が裁縫師・・・
「なんで僕が、服作ったりせなあかんねん
実生活でも家庭科が大の苦手のコスモはブツブツブツ(私も苦手ですが)。
それでも伝説の両手剣のため、何とかやり遂げました。
もちろん、剣は無事に手に入れることが出来ましたよ。
たぶんコスモが(ゲーム上で)針を握ることは、二度とないでしょう(笑)

ところで、最もやらないだろうと思われた裁縫師を「マスター」にしたことで、コスモの中に更なる野望が芽生えつつあります。
それは、全ライフマスター。
もし完成したら、一体何が起こるのでしょうね。
ゲーム上のこととは言え、私も何だか楽しみです
(ただし本人は「検討中」だそうで、本当にやるかどうかはまだ未定です
2013-01-24 14:09 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2013年01月23日(水)
大整理・開始
今日から、「大整理」を始めました。
かなり前から、考えていたことではあったのですが。
実際、下準備は去年の大掃除のときにやりましたし(こちらです)。

直接の理由は、「コスモが高校生になったから」ですね。
コスモは現在、リビングの一角に勉強机を置き、玩具やゲーム機、本などもその周辺に置いて、1日のほとんどをそこで過ごしています。
寝るときだけ、赤ちゃんのときから寝室として使っている和室に行きます。小さい頃は私と1つの布団でしたが、小学校高学年あたりから別々の布団を並べて寝ています。
コスモも私も、今の生活で全く不満は無いのですが、やはり常識的に考えて、ある程度以上の年齢になれば個室を持たせた方が良いだろうとは考えていました。
中学校に上がるときに提案したのが最初だったと思います。
するとコスモは、
「何でこのままやったらあかんの?
と、涙を浮かべて断固拒否。
コスモの精神年齢は実年齢に比して低いので、まだ早かったんだなと諦めました

次が、高校が決まったとき。つまり、中学を卒業する頃ですね。
すると、約3年前とは全く違った返事が返って来ました。
「今はまだ、このままがいい。でも、高校を卒業したら僕は『子供』も卒業しようと思う。だから、今の状態はあと3年。その後は個室が欲しい」
と。

いや〜、驚きましたよ

嬉しくもあり、寂しくもあり・・・と言いたいところですが、私は正直、純粋に嬉しかったです。
コスモがこのまま親離れできなかったらどうしよう、と言うのは私の長年の懸念だったので。コスモの側から区切りをつけてくれた、と言うのは嬉しい誤算でした。
とにかく、「あと3年」という区切りをもらったので、親の私もその準備をすることにしました。
それが「大整理」なわけです。
詳しく書くとややこしいと言うか、長くなってしまうのでやめますが・・・とにかく、倉庫代わりになっている私の部屋(私が学生当時使っていた勉強部屋)の整理を皮切りに、あれをここに移し、これをあそこに入れ・・・等々して、最終目標は、コスモの個室にする予定の部屋を完全に空にして、少々のリフォームをすることです(押入れをウォークインクローゼットにするなど)。
ちなみにその部屋は、私の部屋のすぐ隣。他にも使える部屋はあるのですが、コスモ自身がそこを選びました。
私とコスモの「子離れ、親離れ」には程良い距離のような気がします

我が家は古いので、その年月分だけ物も多く、「大整理」はかなり時間がかかりそうです。
私も、ずっとそればかりに掛かっているわけにもいかないので、無理のないように少しずつ、月単位、年単位で進めていこいうと思います。
コスモ部屋のリフォームも含め、仕上がりはいつになるか・・・自分自身に励みを付ける意味で、これから時々このブログで進展をご報告させてくださいね
2013-01-23 16:08 | 記事へ | コメント(0) |
| 生活 |
2013年01月22日(火)
偏食だけど
広汎性発達障害(アスペルガー症候群)のコスモは、結構な偏食です。
小さいころはそりゃあもう強烈でした。「食べられるもの」が指で数えるほど。マシになったのは、小学校以降ですね。お昼は給食を食べるしかないので、空腹に任せて取りあえず口に入れられるものは増えました。
幼稚園も基本的に給食でしたが、おかずを食べられない場合は「ふりかけご飯」を食べさせてくれたので、無理に嫌いなものを食べる必要が生じなかったみたいです。
こうして書くと、ただの我が儘のように見えますが、コスモの場合は感覚過敏によるものです。
匂いがダメ、味がきつい、舌触りその他etc.・・・
それらを少しずつ乗り越えて、コスモは「食べられるもの」を増やしてきました。

成長するにつれて、嫌いだったものがむしろ好きになった場合もあります。
典型が「辛いもの」ですね。
小学生のとき、給食で初めて豚キムチを食べたときは、
「泣きそうなくらい辛かった」
そうです。
でも、いつしか「辛さが旨い」と言うことを覚え、今では大の豚キムチ好きに。
キムチに限らず、カレーも辛口が好きですし、ラーメンなどに胡椒をかけるのも大好きです。
ここだけの話、実はコスモの父親が辛いもの好きなんですよね
別れた相手ではありますが、私もコスモの父親(かつての夫)が辛いものをバクバク食べる姿は好きでした。コスモは、この点はしっかり男親の遺伝子を受け継いでいるようです。
ただ、感覚過敏ゆえに、デビューが大変だったんですね。

16歳まで育って、コスモが「どうしてもダメなもの」も段々と見えてきました。
「甘いもの」と「柔らかいもの」、この2つのどちらか、或いは両方に当てはまるものです。
つまり、ケーキ類はダメです(泣)
甘くても、ラスクなど硬めのものはOK
柔らかいと言えば豆腐ですが、木綿なら大丈夫。絹こしは食べないことはないけれど欲しくはない・・・と言った感じで。
でもまあ、この程度は生きて行くのに困るレベルではないですよね。
男性がケーキが苦手、と言うのは違和感はありませんし。

あと、「素材の味」が好きだったりします。
上記のラスクでも、一番好きなのはパンの耳ラスク。
おかずが足りないときの定番は、ご飯に鰹節をふりかけた「ネコまんま」。
好きなお弁当のおかずは卵焼き、おにぎりで一番好きなのは塩むすび。
感覚過敏のコスモにとっては、素材の優しい味こそが受け入れやすいものなのかも知れません。
(一方では辛いもの好きなんですけどね・・・

バナナとヨーグルト、フォローアップミルクにお茶にリンゴジュース、そしてカレー・・・
それだけしか食べない時代もありました。
よくぞここまで成長してくれた、と親バカながら嬉しくなります
2013-01-22 15:21 | 記事へ | コメント(0) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
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ニックネーム:コスモママ
性別:たぶん女性
年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。

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