私は、大きな傘 を持っています。
コスモが高校 に入学してから買ったものです。それまで使っていた傘がすっかり古くなり（１０年以上は使った・・・かな？）、穴が開いていたというのもありますけど。
一番の理由は、「コスモと一緒に入れる大きさのが欲しい」ことでした。
と言うのは、ときどき書いていますけど、コスモは現在バス で通学しています。
バス停までは、我が家から交通網が無いので、私が停留所の近くまで車 で送り迎えしています。
駐車場と停留所は少しだけ離れているのですが、例えばその間でにわか雨が降り出した場合、わざわざその距離のためだけに傘を持たせるほどのものでもなく。
バス停に着いてしまえば、屋根がありますし。
ほんのちょっとの間、高校生の息子と相合傘をして歩く（笑）ための傘が欲しい、と思ったのです。
今日の帰りにも、役に立ちました。
朝は暑いくらいに晴れていたのに、お昼ごろから降り出した雨。
土曜日で、半日授業のコスモが帰って来るころには、ちょっと傘がないとね・・・と思えるくらいの本降りになっていました。
雨の日だと、交通渋滞でバスが来るのも遅くなりますので、大きな傘を広げて停留所付近で待つこと、しばし。
あ、屋根のある場所は傘を持っていない方々のために空けておいたんですよ。
とにかく、１０分以上は待ったでしょうか。近づいてきたバスの窓に、こちらを見ているコスモの笑顔 が見えました。
そして、降りてきたコスモと、相合傘で駐車場へ・・・
待っている間に、ふと思ったんです。
コスモのような子に必要なのは、「大きな傘」なんだなって。
通常のお子さんなら、相合傘のために大きな傘が必要になる以前に、親の手を離れていくでしょう。親が傘を広げて差しかけなくても、自分で折り畳み傘を広げたり、雨を気にせずに突っ切って走って行ったりするでしょう。
でも、そうではなくて敢えて「大きな傘」が要り用になるのが、コスモなわけですね。
個人差はあれ、他の子よりも長く続けなければならない親の手助け。
それが、「大きな傘」に象徴されているような気がしました。
悲しい気持ちになったわけじゃないんです。
むしろほのぼのと、温かい気持ちになりました
傘も私と一緒に、コスモのことを見守ってくれているような。
大きな傘の下で、嬉しそうに学校での出来事を話すコスモを見るにつけ、そんな思いを強くした雨の日でした
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の日。
の音を小さめにしています。
」
するべき量も増えます。
と思うときも無いでは無いのですが。
としてしまっている今日この頃です。
のこととか、私たちの世代より若い人たちの方が詳しいだろうと思えるような分野は、まあいいです。
に乗ったときはもうクタクタ・・・
」
に行って参りました。
のやり取り程度はあったのですが、ある日突然、
