昨日のブログでは、皆様にご心配をおかけしてすみませんでした
今日はもう大丈夫です。どうもありがとうございました。
さて。
コスモと私は、今のところ「親子ゲンカ」をしたことがありません。
コスモが元から温厚だというのもあるでしょうが、やはりアスペルガーという障害ゆえに、コスモは「言い返す」ということができないのです。
アスペルガーは基本的にコミュニケーションの障害ですから、自分の思っていることや感じていることを口に出して表現することが難しいのです。まして、相手の意見も踏まえて自分の言いたいことを言う、というのは彼らにとって至難の技なのでしょう（個人差もあると思いますが）。
そんなわけで、私がコスモを叱っても、コスモが言い返してくるということがないので、「ケンカ」が成り立たないのです（ちょっとした言い訳をすることはありますが）。
コスモと同年代のお子さんや、もっと小さい子供さんでも、お父さんやお母さんに「何よ！ 私が悪いんと違うよ！ 」と、堂々と（？）言い返している姿を見ると、ある意味うらやましくもあります。
ですから、昨日みたいに私の怒りが沸点に達してしまった場合でも、コスモはただ、泣いて謝るばかりで。
これじゃいけない、とは分かっているので、私もさっさと平常心に戻りたいのですが、これがなかなか。コスモはコスモで、取りあえず泣き止んでも、私にどう話しかけたらいいか分からないらしく、オドオドしっぱなしになります。
少々変則的（？）ですが、これも一種の「ケンカ」かな、と。だって、お互いに仲直りしたいのに、できなくて困っているわけですからね。
こういうときは、取りあえず私が怒りを収めて、無難な話をコスモに振って、コミュニケーションの糸口を作るしかありません。ただ、うっかり叱った原因に関係ある話をしてしまうと、また怒りが逆戻りしてしまう場合もあって。
そのときの流れに任せて、無理のない話題を見つければいいわけですが、昨日、あの後の「仲直り」のきっかけになったのは、何とあのカ○ジダでした（爆）
コスモがお風呂 に入ったので、私はコスモの頭を洗いに行きました（コスモは、身体は自分で洗いますが、洗髪だけは私がやっています）。ちょうどお○ん○んを洗っていたので、
「そう言えば、最近どう？ かゆくない？」
と聞くと、
「かゆくないよ」
とコスモ。
「皮膚もきれいになってるし、良かったね」
「うん 」
そこからは自然に会話が進んで、気が付けば「いつも通り」になっていました。
私とコスモが「仲直り」するきっかけは、マンガやアニメの話だったり、ゲームだったり、テレビ のお笑い番組だったり。まあ、要するに「しょうもない話」で何とかなることが多いのですが。
まさかカン○ダに助けられるとは思いませんでした（笑）
というわけで、今回ばかりは、ありがとう、○ンジダ
やっぱり、笑顔でいられるのが一番ですね。
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