今日は５年生の修了式。おかげさまでコスモも、５年生の１年間を終えることができました。
本日の修了式も、何事もなく、と言いたいところですが、残念ながら最後の最後になって、少々嫌な出来事が起きてしまいました
通知表を配った後だったそうですが、Mくんというクラスの中でもやんちゃの部類に入る（早い話が悪ガキ）男の子 が、コスモに、
「ゲームをしよう」
と持ちかけてきたそうです。
そのゲームの内容というのが、じゃんけんをして、勝った側が負けた側を叩く、というものだったので、コスモが「嫌だ」と断ったところ、
「（叩いたら）どのくらい痛いか、教えてやる」
はっきり言ってこれ↑意味が分かりませんが・・・
と言って、コスモに往復ビンタ（コスモに言わせると５往復くらい）をかました（！）とか。
コスモは当然、ビックリしたのと痛いのとで泣き出し、異変に気づいた担任の先生 が割って入って、話を聞いてくださったそうなのですが。
実は帰り道、おばあちゃんがいつものように途中までコスモを迎えに行くと、担任の先生がコスモと当のMくんを連れて歩いていらっしゃるのに出会いました。担任の先生は、おばあちゃんに事情を話し、Mくんにもきちんと言い聞かせた旨を説明してくださったそうです。
おばあちゃんに言わせると、その間Mくんは終始うつむいて、しょぼんとした様子だったとか。先生がきっちり叱ってくださったのは本当だと思いますし、先生の「解決」の仕方に異存は全くありません。
それにしたって。
学年の最後、それも修了式の日に、何の過失もないコスモに、どうしてこんな嫌な思いをさせるのでしょう？
通知表を配った直後ということでしたから、もしかするとMくんは、成績が思わしくなくて、ちょっとイライラしていたのかも知れません。そして、コスモを叩いたことで先生に叱られて、今はしょんぼりしているというのも確かでしょう。
でもきっと、明日には平気な顔をして、春休みを満喫しているのだと思います。
アスペっ子の脳は、「忘れられない脳」です。５年生最後の日に、嫌な出来事があったことを、恐らくコスモは一生忘れることができません。少なくともこの春休みの間は、このことがずっと頭にしみついて、新学期に学校 に行くにも、嫌な思いを引きずって行かなければならないと思います。
本当に、悲しくなってしまいます。
この１年間は、コスモの小学校生活の中で（少なくともこの５年間では）最も良い１年だったと思います。
素晴らしい担任の先生に恵まれ、数々の行事も大過なくこなすことができました。コスモなりに、かなり成長できたのではないかと思います。
それだけに、こんな終わり方で、本当に残念です。
皆さんにも、もっと爽やかなご報告をしたかったのですが、結果的にグチになってしまいました。申し訳ありません
何はともあれ、５年生修了です。春休みの間、コスモには（体と脳が鈍ってしまわない程度に）のんびりしてもらいたいと思います。
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