えー、前々から名前を出しているにも関わらず、ゲームの内容について殆ど語っておりませんでした、「戦国無双Chronicle 3」。
先日の年越しで、取りあえずメインストーリーはクリアしてしまいました
昨日も書きましたけど、歴史的に重要な合戦が結構省かれていたりして、正直言って「短い」です。まあ我が家に限って言えば、コスモは受験生、私は社会人で、このくらいライトな方が遊び易いのは確かなんですけど。やり込み派の方は物足らないでしょうねえ・・・
ただし、やり込む要素が全然無いかと言うと、そうではなくて。武将同士の親密度を上げるとイベントが発生しますが、このイベントの数がハンパありません。
あと、これも昨日書きましたが「ifルート」が多いです。コスモは私より先にメインストーリーを終えたのですが、ifルートはまだ未クリアのものがあります。
何より多いのは、「戦歴」かな・・・例えば「トータルで何人撃破」などの条件で、パズルのピースみたいなのが１つずつ埋まっていくのですが、これはコスモも私も、まだまだ。
果たして全部埋められる日は来るのか？と思えるほど。
ゲームそのものについてですが、好みは分かれるかも知れませんけど、同じ合戦を何度もやれるのが私＆コスモ的には楽しいです。
初見で苦労した合戦でも、主人公や仲間武将のレベルが上がっていると、グッと楽になったり。
また、合戦ごとに「ミッション」が幾つか発生するようになっており、以前は達成できなかったミッションをクリアできたりとか。
自分（主人公）がどんどん強くなっていくのを実感できるのは良いですね
うちの主人公は、やたノ黒蝿さんですが、メインストーリーを終えると主人公の性別を選択することができるようになります。
別に黒蝿さんが女性になるのではなくて（笑）、要するに女性主人公を別に作れるわけです。ただし、２人の主人公を同時に使うことは不可能で、また新しく作った方は１から育てなおしになります。
で・・・私のデータだと、実は体験版の時点から「女性」も作ってあったんですよね。
他ならぬ、「俺屍R」のうちの一族の初代当主、あちらの方では黒蝿さんと大団円を迎えた観音母ちゃんです。
これまた、「俺屍R」のグラフィックと良く似た、いい感じに仕上がったもので・・・今は黒蝿さんにメインでやってもらいつつ、ときどき観音母ちゃんに交替して、比較的簡単な（序盤の）合戦に行ってもらったりしています。ifは只今、「今川家が天下を取ったら」ルートを進行中。
そんな中、感心してしまうのが、やはりコーエーさんはシナリオが上手いな、と言うことですね。「討鬼伝 極」でも感じたことですが。
正史ルートは、ともすればゴチャゴチャしがちな戦国の勢力関係を、非常に分かり易くナレーションで解説してくれますし、ifルートはぶっ飛んではいるものの、それなりに筋が通っているところがすごいと思います（いちおう歴史専門の視点から見させていただいた上での感想です）。
親密度を上げると生じるイベントは、感涙物から全力でふざけているモノまで様々。でも、不快になるような内容は（私が見た限りでは）ありません。
この辺の匙加減も抜群だなあ、と。
「Chronicle 3」への批判点として、「主人公が空気」と言うのがあるのですが、たくさんの武将たちと主人公とが親密度MAXになったコスモに言わせると、
「戦闘時の武将たちの台詞が変わって、思いっきり（主人公に）構ってくれる感じ。空気だとは思わない」
そうです。
そこに辿り着くまでが大変かも知れませんが、最初は空気で、後に認められるようになると考えれば楽しいですね。
今日は概観になりましたけど、次回にでも、合戦についてもう少し突っ込んで話をさせていただこうかと。
これがなかなか、忙しくて、面白いです（笑）。
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