今日、コスモたちの学校 では、障害を持った大人の方がお話をしてくださったそうです。
身体障害をお持ちの方だそうですが、コスモは、自分に共通している部分もたくさんあるなあと感じたと言っています。
特に共感したのが、
「障害があるから、不幸とは限らない」
というお話。
「障害があっても、毎日楽しく生きていれば、それは普通に幸せな人」
と仰ったそうですが、コスモは正にその通りだと思ったとか。
「僕は、毎日楽しいから。それって、普通に幸せやよなあ。当たり前やけど」
と、コスモ。
本人はさりげなく言ったに過ぎないと思いますが、親としてはこの上なく嬉しい言葉でした。
そうか、コスモ。
毎日、楽しいと感じているんだね。
幸せだと思ってくれているんだね・・・
更にコスモは、
「僕はむしろ、自分がアスペルガーで良かったと思ってるよ。もしアスペルガーやなかったら、僕は今の僕やないと思う。記憶力も悪いかも知れんし、真面目でもないかも知れん。僕から記憶力と真面目を取ったら、物覚えの悪いズボラな人やよなあ 」
あかん、涙が出てきた・・・(T_T)
ちなみに、今日話してくださった大人の障害者の方も、自分から障害を取ってしまったら自分で無くなるような気がする、と話していらしたそうです。
そこまで達するには、数々の葛藤があったことでしょう。
今、成人されて、立派にお仕事もやっていらして、そう言い切れるのは素晴らしいことだと思います。
そして、コスモは。
今のところ、葛藤も何もないと思いますが（笑）
でも、自分がアスペルガーだということを否定することなく、「むしろ良かった」と言ってくれたこと。
何だか今日は、親として最高のプレゼント をもらったような気がします。
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