今年も残すところ、あと８時間足らずになりました。
こちらのブログでも、年の暮れのご挨拶をしたいと思います。
今年は、コスモや私にとって、「出会い」の１年でした。
コスモは、６年間慣れ親しんだ小学校を卒業し、中学校という新しい世界に一歩を踏み出しました。
新しい環境と言うものは、自閉っ子にとって非常に大変なものではありますが、素晴らしい先生方に恵まれて、十二分の支援を受けさせていただいております。
今の中学は、コスモにとっては校区外の学校ですが、教育委員会の方の勧めでこちらに通うことになりました。小学校時代の友達と離れることにはためらいがありましたが、今では本当にそうさせていただいて良かったと思っています。
また、私個人にとっても嬉しい出会いがありました。
この夏からですが、障害児のデイサービスを行っている施設で、絵本の読み聞かせをさせていただくことになりました。
読み聞かせのプロでも何でもない私が、いいのかな？とも思いましたが、コスモと同じような特性を持つ子供たちの役に立てればと、始めることにしました。
幸い、施設の方も子供たちも快く私を受け入れてくださって、月に２回程度のペースで続いています。
今では私のことを待っていてくれるお子さんもいて、本当に嬉しく思っています。
来年も、それ以降も、出来るだけ長く続けていきたいものです。
社会的に見れば、この１年は新型インフルエンザに振り回された大変な年でもありました。
コスモはたまたま罹りませんでしたが、コスモの中学では全校生徒の約３分の１が発症し、学級閉鎖や行事変更も相次ぎました。
発症した生徒さんやご家族はもちろん、学校の先生方のご心労も計り知れなかったと思います。
どうか来年以降、二度とこのようなことがありませんようにと願うばかりです。
我が家では、午前中にお節を作り終え、私とコスモはゆったりとした大晦日を過ごしています。
うちの両親は、父が町内会の役員をしているので、大晦日の行事で大忙しです。でも、私が出しゃばるわけにはいかないので、コスモと２人、暇に甘んじさせてもらおうと思います。
皆様はどのような大晦日をお過ごしでしょうか。
それではどうぞ、良いお年を。
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