コスモたちの小学校 のプール も、ようやく修理が終わり、今日から夏休み中のプール指導が始まりました。プールが大好きな（泳ぎは苦手ですが）コスモは、もちろん大喜びです
コスモが長期休みの間、私は基本的に家で の仕事をしていますが、夏休みに学校のプールに行っているときは、午前中だけ古文書保管室に顔を出したりしています。プールがやっと直ったことにホッとしながら、溜まった仕事を片付けに出勤しました。
お昼 も近づき、そろそろ帰ろうかと思ったころ、携帯 に着信が。自宅 からでした。コスモの帰りが遅いと思っていたら、から がかかってきたというのです。何でも、コスモがプールから上がって帰ろうとすると、コスモのサンダルが見当たらなかったそうです。最終的に、１足だけ別の子のサンダルが残ったので、その子がコスモの分を間違えて履いて帰ったのだろうということに。幸い、そのサンダルに名前が書いてあったので、今その子の自宅に連絡を取っているけれど、いつになるか分からないので、取りあえず別の履き物を持って迎えに来て欲しい、ということでした。
自宅の方にはおじいちゃんがいたので、 でコスモを迎えに行ってくれました。私もコスモがどうしているか気になるので、急いで帰ることに
通勤コースの途中にコスモたちのがあるので、念のため、と思って立ち寄ってみました。すると、職員室にコスモの姿はなく、コスモの同級生の男の子が座っていました。連絡がついて、取替えに戻って来てくれたそうです。コスモは先におじいちゃんと帰って、その子は先生が家まで送ることになっているので、先生の手が空くのを待っているところでした。
私はその子に「ありがとう 」とお礼を言ってから、先生方に、コスモがパニックを起こしていなかったかどうか、聞いてみました。
「大丈夫でしたよ。最後に残った１足に（履き違えた子の）お名前が書いてありましたので、そこからは落ち着いていました。おじいちゃんが迎えに来ても、ちゃんと説明できていました」
たまたまいらした養護学級の先生に言われて、私もひと安心 そして家に帰ると、コスモがいつも通り、賑やかにしゃべりながら、お昼ご飯 を食べている真っ最中でした。
おじいちゃんに言わせると、学校からの電話にはコスモも出てきたけれど、とても落ち着いた口ぶりで、一瞬誰かと思うほどだったそうです。
以前のコスモなら、こんなときはパニックになって泣きわめいていたはず。困ったことが起きても、コスモなりに落ち着いて対処できるようになってきたということでしょうか。もちろん、できない場合もあるでしょうが、コスモなりの成長を、また少し見ることができた出来事でした
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