私の祖父母は、父方は両方、母方は祖父がもう亡くなっていますが、母方の祖母はまだ健在です。今年96歳。もちろん、歳相応に足が弱っていたりはしていますが、少なくとも口はまだまだ元気です（笑）
そんな祖母が、ふとしたはずみに転んで骨折し、入院したのが２ヶ月ほど前。高齢にもかかわらず体は丈夫ということで手術を受けることになりました。
入院当初は「家族以外は面会謝絶」の部屋にいたので、私とコスモは遠慮していたのですが、そろそろ大丈夫かなと思い、コスモを連れて会いに行きました。
部屋に入ると、祖母は眠っていたので、私が腕をつつくと目を覚まし、「ああ」というような表情。そしてコスモを見て、
「どちらさまですか？」
私とコスモは顔を見合わせました。
お年寄りが、それまでしっかりしていたのに、怪我などがきっかけで寝たきりになり、呆けてしまうというのは時々聞く話。ついに祖母もその状態に？と思ったら。
「いやー、大きくなったな。○○○（私の名前）と肩が並ぶようになったなあ」
・・・忘れてました。祖母が天然の悪戯好きだということを（爆）
ええ、もちろん、コスモの本名もきっちり覚えてましたとも(ーー;)
ただし祖母は耳が遠いので、こちらの言いたいことは筆談です（大声を出せば聞こえますが、病院の中ですしね^^;）。その筆談用の紙に、コスモは祖母の似顔絵を書いたり、クイズを書いたり。
あまり長居もできないので、30分くらいで帰りましたが、祖母が楽しそうにしてくれていたのが何よりでした。
それにしても、驚かせてくれるよ、ばーちゃん・・・96年生きているのは、伊達じゃないですね（笑）
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