このブログには珍しく（？）昨日に引き続き、時事ネタです。
今日、私が仕事に行っている間のことなんですが。母が留守番をしていると、インターホンが鳴って、
「関西電力の関係の者なんですが。」
と、言われたそうです。
母が応対に出ると、何やら葉書サイズの紙のようなものを差し出して、
「電気代の明細の書式を、今度からこれに変えてもらえれば、電気料金が２〜３割安くなります」
と、言われたそうです。
皆さんご存じかと思いますが（もしかしたら地方によって違うかも知れませんが）、電気料金の明細って、縦に細長いレシートみたいな紙ですよね？ あれを葉書みたいなのに変更すれば・・・という意味だったらしいのですが。
たかだか明細の書式を変えただけで２〜３割も安くなるなんて、そんなバカなことがあるわけがない、と母は判断して、
「うちは今まで通りで結構です」
と断ったところ、
「あ、そう。じゃあ、高いままでいいんですね？ 損してもいいんですね？」
と、キツ目の口調で捨て台詞を吐いて、立ち去ったそうです。
その後、父が帰宅して、関西電力に電話 で確認したところ、
「うちは、そんなことは一切やっていません」
という返事をいただきました。つまり、明らかなウソというわけですね。
仮に母が書式の変更？を了承したとして、それから何をしようとしたのかは分かりませんが、
「おおかた、書式を変えるためにはメーターを新しく取り付け直さないとあかんとか、そういう話になったんやろうなあ」
というのが、父の説です。当たらずとも遠からずかな、と。
昨日書いた給付金の件でも、それに絡んで既に振り込め詐欺などが発生しているそうです。
人を騙してお金を手に入れることしか考えない連中は、本当に次から次へといろいろな手口を考えるものですね。
皆さんも、悪い奴らに騙されちゃダメですよ！！
お互い、注意しましょう！！
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