先週、発達外来で２度目の心理テストを受けたコスモ。
およその結果は先週、心理の先生からお伺いしましたが、今日はいつもの小児科の先生から、結果を踏まえていろいろとお話を聞かせていただく日でした。
今日は、コスモはお留守番。ただし、家にいたのではなくて、私が病院 に行っている間、散髪に行っていました。病院は車だと５分もかからないので、行くついでにコスモを理髪店で降ろし、帰りがけに迎えにいけばちょうどいい時刻になるという具合です
さて。コスモを理髪店で降ろした後、一路病院へ。いつも通り、お医者さまは笑顔で迎えてくださいました。
記憶力がいいにも関わらず、処理速度が遅いコスモは、
「本人は、かなりしんどいでしょう」
とのこと。つまり、頭の中には次から次へと新しいことが湧いてくるのに、それを表現することがなかなかできない。周囲は（障害を理解していなければ）そんなことを知らないから、ただのモタモタした子だと思ってしまう。そのことで、本人のプライドも傷付く。これから大きくなるにつれて、そういった点のフォローも必要になるでしょう、ということでした。
そんな負担を減らすためにも、そろそろアスペルガーのことについて、本人にある程度お医者さまから説明した方がいい時期に来ているそうです。もともと、コスモにはアスペルガーであることを隠してはいません。ただ、どの程度理解しているかは疑問です。最近、子供向けのアスペルガーの本を読ませたりはしていますが、どこまで把握しているやら。実は、夏休みの読書感想文 もその関係の本を読ませて書かせています。そのてん末については、また後日、ネタがないときにでも（笑）
ともかく、次の診察のときに、通常よりも少し時間をかけて、お医者さまがコスモ向けの「アスペルガー講座」を開いてくださることになりました（１対１！ ぜいたくですね〜〜 ）。
それから、中学の話に。お医者さまには、ここ最近の怒涛の展開のことをお話しし、何のご相談もせずにここまで話を進めてしまったことをお詫びしました
でも、お医者さまもまた、教育委員会のＡさんのことをよくご存知で（改めて、横の繋がり恐るべし！）、更にＡ中（コスモが本来行く校区の学校）とＢ中の事情もある程度ご存知なようで、
「コスモくんには、Ｂ中がいいと思いますよ。私もそれに賛成です」
と言ってくださいました。
 最後の援軍が到着しました
Ａ中とＢ中どちらにしても、進む中学が決まり次第、またご報告することになりました。中学校向けの診断書と、意見書（お医者さまの観点から、どういった支援が必要かを書かれた書類）を書いていただくためです。
初めて書いていただいたのは、診断のついた３年前。月日の経つのは早いものです。
次の予約は、運動会や修学旅行も済んで、もう寒くなっている頃。
その頃には、もう行き先も決まっているはず。Ｂ中に行けることを前提に、またお医者さまとお話ができればいいな。
そんなことを思いながら、病院を後にした私でした
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