夢ナビライブ2013-心の星日記

夢ナビライブ2013

昨日は、インテックス大阪で開催されたイベント「夢ナビライブ」に行って参りました。いわゆる大学の合同説明会です。
去年も行ったので（こちらです）、今年は２回目の参加です。１回目は勝手が分からず右往左往しましたが、今回はある程度見当がつくので、あらかじめ計画も立てて、楽しむことが出来ました

取りあえずコスモは、「講義ライブ」へ。様々な大学の先生方がおいでになり、それぞれ３０分程度のプチ講義を開いてくださるのです。
ちゃんと時間割もあって、自分が興味ある講義を聞けるようになっています。コスモは５つの講義をきっちりスケジュールに入れて、受講しに行きました。
私の方は、聞きたい講義はそれなりにあったのですが・・・大学ブースを回る側に徹することに。
１つだけ、どうしても聞きたいのがあったので、それだけは時間を調節して行きましたが・・・
大学ブースの方は、個別に相談を受け付けてくれるので、結構な人気です。私が回ったのは３箇所だけですけど、コスモが５つの講義を聞き終わるまでの時間をほぼ費やしました。

で、待ち時間が長いものの、個別の相談は決して長くはないので、決して濃い内容の話が出来たわけでもないのですが・・・
どのブースでも、あちら側が大学の特色や受験の内容などについてひと通り語ってくださったあと、必ず「何かご質問は？」と言われますので、今回は障害に関する支援があるかどうかについて質問させていただきました。
３大学中、「そういう窓口があります」と答えてくださったのが２軒。
ただしもう１軒も、「ご相談いただければ、対応します」と仰ってくださいました。
ただ・・・どうも話を聞いていると、いわゆる身体障害に当たるものの支援を念頭に置いておられるような気がしました。
「バリアフリーになっています」とか、「聴覚障害でしたら、ノートの筆記をサポートするボランティアをつけます」とか・・・

１つの大学は、「バリアフリー」のお話を熱心になさっていたので、何となく遮りにくくて、それで終始してしまいました。

もう１つは、あちらから「どういった障害ですか？」と聞いてくださったので、正直に「自閉症です」と答えたら、「？？」という感じで・・・でも、誠実にこちらの説明を聞いて下さいました。

最後の１軒は、これまた自閉症について「？？」のご様子だったので、コミュニケーション障害のことを中心に説明申し上げたところ、
「それって、障害じゃないでしょ」
という衝撃的な返事が・・・(-_-;)

先に申し上げておきますが、以上の反応（？）は大学の体質がどうのと言うより、相談を受けてくださった個々人によるものだと思います（特に最後のところは、たまたま当たった人がやや横柄な男性だったので）。
それにしたって・・・高校までと違って、前途多難だなあ、と

日本国内に、「発達障害の支援」を謳っている大学が何軒かあるのは知っています。
ただそれらは、コスモが自宅から通うには遠過ぎたり、希望する学科が無かったり。
そもそも、コスモが学びたいと思っている学問が割と特殊なので、昨日行った３軒は、
「家から通える」
「希望する学科がある」
の２点から絞り込んだものなのです。
支援があることを優先するか、本人の希望を優先するか、難しいところではありますが、今のところコスモ自身が描いている未来像のことを考えると、やはり「希望優先」かな、と・・・

道が無いなら、切り開いてやろうじゃないか

という気持ちになっています。
もちろん、ごり押しするつもりはありません。
コスモが努力するところは、努力して。
私がフォローできる部分は、ちゃんとフォローして。
その上で、あくまで「していただく」ことを忘れずに、支援のお願いをしていきたいと思います。

この話については、まだもうちょっと書きたいことがあるので、明日に続けます。
続きもお読みいただければ幸いです

2013-06-23 12:20 | 記事へ | コメント(0) |
| 大学進学 / 広汎性発達障害（アスペルガー症候群） |