コスモたちはただいま、運動会の練習の真っ最中。
毎日のように、体操服を泥だらけにして帰ってきます。
それは毎年のことなのですが、例年とちょっと違うことが１つ。
いつもの年なら、運動会前は毎日毎日くたくたになって帰ってくるのですが、今年は全然平気・・・と言う感じで。
体力がついたのかな？とも思うのですが、本人曰く、
「今年は楽。すっごく楽やねん」
と。
やることが去年、一昨年とほぼ同じと言うこともあるでしょう。
やはり中３になって体力が以前とは違うというのもあるでしょう。
それにしたって、コスモの口から、
「運動会の練習が楽」
という言葉が出るとは。
幼稚園のころから、コスモにとって運動会は「鬼門」でした。
全体への指示が伝わらず、騒がしいのが苦手で、なおかつ身体能力も通常のお子さんより低いコスモには、練習にしても本番にしても「苦行」でしかなかったのです。
運動会の前になるとチックが増え、疲れも手伝って朝は起きるのを渋るようになり、
「運動会なんて、無かったらええのに」
と愚痴る日々。
それが・・・
今年は楽
だと。
大袈裟ですが、涙が出そうになりました。
この３年間、先生方やお友達に「育てて」もらったからこそ、出る言葉だと思います。
残念ながら中学校の運動会は今回で終わりですけど、この「楽」さが高校になっても続くものであればいいなと思いました。
中学最後の運動会。
コスモがどんな風に「楽」に過ごしているか、見届けてきたいと思います
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