最近、コスモはよく食べるようになりました。
つい一週間ほど前の話ですが、晩ご飯時にいきなり、
「ご飯って、もう一杯くらいある？」
と。
我が家は普段、家族が食べ切れる量しかご飯を炊いていないので、
「無いよ」
と言うと、
「そうかあー。何か最近は、もう一杯食べたい気分なんやけどな〜 」
と、コスモ。
我が子にこう言われてしまっては、何とかしてやらねばと思うのが親心。
まだほとんど手を付けていなかった私の分のご飯を、そっくりそのままコスモに渡しました。
「ママはええんか？」
と気にするコスモに、
「ええの、ええの 」
と、私。ついでにダイエットになるし（笑）
そんなわけで、翌日からは今までよりも多めにご飯を炊くことにしました。
毎日、コスモは夕食のときは２杯ご飯を食べています。
中学生の男の子としては、少ないくらいの量かも知れませんが、幼稚園のころにはお茶碗半分のご飯でさえ食べさせるのに一苦労だったことを思うと、本当に感慨深いものがあります。
そして、食事のことと言えばもう１つ。
量も増えましたが、いろいろなメニューにチャレンジしようという気持ちが旺盛になってきたようです。
つい昨日も、おじいちゃんがアジのお刺身を食べていたのですが、
「それって美味いか？」
と、コスモ。
「美味いよ」
とおじいちゃんが答えると、
「僕も食べる」。
その後、おじいちゃんは大好きなアジのお刺身の半分近くをコスモに持っていかれましたとさ
自閉っ子にとって、知らない食材、食べたことのないメニューに挑戦するというのは、かなりハードルの高いことです。
それに、果敢に（？）挑むようになったコスモ。成長した、と言うのもあるでしょうが、中学生になって食欲が全てに打ち勝つようになったのかも
何はともあれ、食べられるものの範囲が広がるのは喜ばしいことです。
高級食材が食べたいって言われたら困るけど、普通に食卓に上っているものなら、何でもＯＫだよ、コスモ
どんどん食べて、大きくなってね
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