つい先日、今年度のセンター試験の願書受付が始まったと聞きました。
ああ、もうそんな時期なんだ、と感慨深いものがあります。
去年の今ごろ・・・と言うか、今ごろから年明け３月まで、コスモの大学受験に東奔西走しました。
自分でこのブログを遡ってみたら、８月ごろに大学入試センター宛てに「受験上の配慮」を受けるための書類を申請して、９月の末に許可が下りているんですよね。そして、１１月以降に各大学への問い合わせ。
歳が明けて各大学への出願、受験本番への付き添い、そして発表と続きます。
いやー・・・
頑張ったなあ・・・
と、自分で自分を褒めてみたり（笑）
遡るついでに読み返してみたら、コスモは結局、入学した今の大学のことを「好き」と言っているんですよね。
結局は、一番相性がいい大学はここだったんだろうなあ、と。
受験上の「本命」は国公立でしたが、あそこに振られ、第２志望の私立に入ったのも、今となっては運命のような気がします。
それにしても、当時は本当に大変だったはずなのに、ほんの１年〜数ヶ月前のことが懐かしくて仕方ありません。
あちこち電話して。書類も、いっぱい書いて。実際に足を運んだりもして。
受験のときは、一旦自宅に帰ったこともありましたが、ほとんどは現地待機でした。
コスモが入った大学の「控室」になっていた、学食の居心地の良さは忘れられません。自動販売機で飲み物を買ったり、iPadや文庫本で時間を潰したり、厚めのマフラーを持参して枕代わりにして昼寝したり。
何もかもが、懐かしい思い出です。
来月あたり、大学で学園祭があるはずなので、その学食にも行ってみようかなと思っています。
・・・と、波乱万丈だったにも関わらず、すごく穏やかな、温かな気持ちであの日々を辿れることに、自分でも驚いています。
重ねて思うのは、コスモのおかげで普通じゃできない体験をいっぱいさせてもらった、と言うことです。
受験に限らずそうなんですが、大学受験のときは、特にそうだったかと。
正直、自分の受験のときより、思い出深いです。
広汎性発達障害（アスペルガー症候群）であるコスモの大学受験については、このブログの右側、プロフィールやカレンダーなどの下にカテゴリ一覧がありますので、その中の「大学進学」をクリックしていただければ通しで読めるようになっています。
もし、障害のある受験生をお持ちの保護者の方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです（何の参考にもならないかも知れませんが ）。
本人が「好き」と思える大学に入学し、充実した学生生活を送っているコスモ。
幸せ者だなあ、と思います
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