両親が旅行中の話になりますが。
職場の同僚に、コスモと私が「中学生とその母親やのに仲が良過ぎる」という妙な嫌みを言われたことは、前に書きました（こちらです）。
その場ではいちおう受け流したつもりでしたが、やはりムカムカして、ブログに書いただけでは治まらず、ついでにコスモに愚痴ってしまいました。
「仲がええのが何か悪い？ おかしいよな？ 」
と私がこぼすと、
「うん、おかしい。仲が悪いのやったら、仲良くせえよって言われても仕方ないけど 」
と、コスモも同意してくれました。
そして、その続きで、
「だいたい、僕はおばあちゃんには反抗するし、おじいちゃんにもちょっと反抗するけど、ママには反抗するつもりないもん」
と、コスモ。
まあ、コスモが反抗と言っても、おばあちゃんおじいちゃんと私が口論になったときに、私の味方に付くくらいのものなのですが。
でも、いい機会だと思って尋ねてみました。
「なあ。コスモは、どうしてママに反抗せえへんの？ ママが怖いから？」
と。
するとコスモは、
「少しは怖いけど」
と断ってから、
「たぶん、ママは僕が嫌がることを言わへんからやと思う」
と。
ここでお断りしておきますが、私はコスモに対して、決してイエスマンになっているのではありません。
良くないことは注意しますし、こうした方が良いと思えることは本人の意に反していても提案（場合によっては強制）します。
ただ、コスモに言わせると、
「ママは確かに僕を叱ったりするけど、ちゃんと僕が納得いくように話してくれるから。ママの話は、理屈が通ってるねん。僕は理屈が大好きやから、理屈が通っているとむしろ聞いてて気持ちいい。だから嫌な気持ちにもなれへんねん」
だそうです。
なるほどねー（*^_^*）
コスモはもともと理屈大好きっ子で、その遺伝子は私から行った感がありますが、まさか「理屈好き遺伝子」がこんなところでいい方向に働いてくれるとは
「逆に、おばあちゃんなんかは理屈滅茶苦茶やろ？ 理屈にすらなってないやろ？ だから、すごく嫌やねん。反抗もしたくなるんや」
本当にねえ・・・
子供のころの私は、母の「滅茶苦茶」が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
小さいころは泣き叫ぶばかりでしたが、中学生くらいになると言い返せるようになりました。今にして思えば、あれが私の「反抗期」です。
ただし更に成長すると、いちいち言い返すのもバカらしくなって、受け流すことを覚え、今に至るわけですが。
もちろん、親御さんの良し悪しに関係なく、「反抗期」は成長過程で訪れるものだと思います。
コスモにしてみても、私に反抗していないだけで、おじいちゃんおばあちゃんに対してはちゃんと？「反抗期」を迎えています。
それでも気になっていたのが、コスモは私のことを怖がって反抗しないのではないかと言うこと。
「違う」と本人の口から聞くことが出来て、本当にホッとしました 
外野が少々五月蠅く言っても、これからも仲良し親子でいようと思います。
明日は勉強はお休み。１日かけて、映画デートを決行！の予定です
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