FEif、ゲームのストーリーやキャラのことばかり書いてきましたが、今日はゲームシステムについて。
まず、「白夜王国」と「暗夜王国」の大きな違いが、白夜の方がレベル上げや資金集めが簡単、暗夜の方がそういった機会が限られていて難易度が高い、と言うコンセプトです。
で、実際にコスモが白夜を、私が暗夜を遊んでみての率直な感想ですが、白夜の方が「簡単」と言うのは本当。
でも、暗夜の方も、どうとでもなります。
資金は、宝箱等の取りこぼしが無いようにすれば、大丈夫かと。暗夜の仲間でゼロさんと言う弓使いがいるのですが、彼は鍵開けのスキルを持っていますし、白夜暗夜共通で仲間になる忍者のスズカゼさんも、鍵開けのスキル付きです。
この２人を使えば、ステージクリアまでに宝箱に辿り着けないことはほぼ有り得ません。
また、レベル上げですが、暗夜の方は子世代のお迎えを欠かさないようにするのがミソかと思います。
以前書きましたように、今作での子世代登場はかなり無理矢理感があり、好ましいとは言い切れない部分もあるのですが、戦う機会が限られている暗夜にとっては、子世代お迎えMAPが貴重な経験値稼ぎのチャンスになります。
そして、その中で更に親世代のカップリングを行ない（タッグを組んで戦うと親密度が上がります）、また子世代を出現させて・・・の繰り返し。
もちろん、キャラの数に限りがあるので、際限なくできるわけではありませんが。
うちの場合、既に子世代を全員お迎えに行って、その上で白夜王国との最終決戦に挑んでいるところです。それで一応、遜色なく戦うことが出来ています。
確かに白夜に比べれば工夫は必要だと思いますが、言うほどシビアでもないかなと。
「マイキャッスル」という「自分のお城」要素については、良いところもあり、悪いところもありと言った感じ。
武器屋や道具屋を作って、少しずつ発展させていけるのは楽しいです。発展すればするほど良いものが手に入るようになるので、やり甲斐があります。
でも一部、要らないなあと思う施設が・・・
まず、温泉
ただ単に温泉に入るだけです。同性のキャラ同士なら和気藹々、異性のキャラが入っていると後から入って来た方が逃げ出す・・・みたいな。
それだけです。特に付加価値もありません。
他社のゲームを引き合いに出して申し訳ないのですが、「討鬼伝」の禊場では、スキルの発動などがあります。また、異性のキャラでも親密度が高ければ一緒に入れます。そもそも「禊」と言うだけあって白い湯あみ用の着物を羽織っているので、目のやり場が・・・と言うこともありません。
ifでは男性は海パン（？）、女性はビキニです。ちょっと際どめです。
また、本気で不要だと思うのが「マイルーム」。
例えばですけど、自分が好きなようにカスタマイズできるとか、そういった意味での「自分の部屋」なら良かったのですが・・・
ここで出来るのは自キャラ髪型を変えることと、キャラクターを「撫でる」ことの２点のみ。
タッチペンで、いわゆる「お触り」です。
これでキャラクターとの親密度を上げることが出来るのですが、上記のように一緒に戦うことでも親密度は上がりますし、またマイキャッスル内でのキャラクター同士の会話で上がる場合もあります。
別に「お触り」は、あっても無くても良いわけで。
百歩譲って、自キャラのパートナーとか、子供とかならセーフかな？とも思えるのですが、他のキャラの配偶者や、特定の相手がいないキャラとか・・・
何だか浮気してるみたいで、気持ち悪いです。
撫で撫でするときはキャラがフルボイスになるので、余計に恐ろしいです。
ここをフルにするより、イベント会話の方で使って欲しかったなあ。
長々と書きましたが・・・
暗夜は、言うほど難易度が高くない（それでも白夜よりは高いです）。
そして、付加要素は良いものもあるけれど、不要なものもあり、と言ったところでしょうか。
私はFEシリーズ初心者ですけど、もうちょっと骨太なものであっても良いのだけどなあ、と思います。
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