今日はコスモを日本脳炎の予防接種 に連れて行きました。
かなり前になりますが、市の保健センターからハガキが送られてきて、２０歳になる前に追加の予防接種を受けてください、という内容でした。どうやらコスモの年代は、もろもろの理由で追加接種が必要なようで。
ハガキが来たのは確かコスモが受験生のころだったので、受験が終わってからでいいかと先延ばしにしていたのです。今年の夏休み前にコスモ本人に、
「こういうのがあるんやよ」
と話したら、
「気になるから、早く受けに行こう」
と言われました（笑）
２０歳の誕生日前までで良いのに「気になる」のは、コスモが真面目だからか、それとも自閉症ゆえのこだわりか。
どちらにしても、「行きたくない」と言われるよりはいいですね
さて、掛かり付けの医院 で接種するには予約が必要だったので、今日になりました。
予約時に、「母子手帳を持って来てください」と言われまして。
久々に、母子手帳を引っ張り出しました。
保険証を置いているのと同じ場所に保管しているので、探す必要はなかったのですけど、外に出したのは本当に久しぶり。あまり覚えていませんが、コスモの小学校のころ以来・・・かな？
パラパラとめくると、妊娠の経過、コスモが生まれたときの日付時刻や身長体重、私に力が無かったので少しお医者さまや助産婦さんのお手を借りて分娩した記録、などなど。
緊急連絡先に、コスモの父親の携帯番号や会社名が書かれていたのには、ちょっと苦笑い。顔はともかく、彼がどんな声だったかはすっかり忘れてしまいました。
別れてかれこれ、１６年以上ですからね（コスモが２歳のときです）。今となっては、会いたいとも思いませんが、嫌悪感を感じるでもなく。
母子手帳の中の記録としてみれば、むしろ「懐かしい」ですね。
小さな手帳ですが、この中には私とコスモなりの、「歴史」が詰まっているんだなあと。
予防接種は、無事終わりました。
これでまた当分、母子手帳の出番はないでしょう。と言うか、この先はあるのでしょうか。
もしかしたら、これで終わりかも。だとしたら、この後は文字通り「記録」もしくは「歴史」になるんでしょうね。
母子手帳、今までありがとう。
これからも大事にします
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