絵本の読み聞かせに、相変わらず行っていますが・・・
最近とみに、子供たちに「懐かれる」ことが多いです。
ギューッと抱っこしに来る子。
腕を組みに来る子。
私の腕や腹を「もふもふ」する子。
頬っぺたをぷにぷにする子。
私より背の高い子には、頭を撫でられることもあります（笑）
懐かれる＝警戒されていない、と言うことなので、有難いことではあるのですが。
母は、
「いかにも害がなさそうに見えるんと違う？」
と。
私は、我ながらお肉が余っているので触り心地がいいのかな、と思ってみたり。
そしてコスモに言わせると、
「母上（コスモは最近私をこう呼びます）は今の社会には珍しいくらい、許容量の大きい大人やからなあ」。
何やら難しいことを言っていますが、要するに「細かいことを気にしない」という意味らしいです。
確かに読み聞かせに行っている施設のお子さんたちは、何かしらの障害がある子ばかりなので、抱いたり揉んだりに手加減があまりないと言うのはありますが・・・
ただ、コスモが言っているのはもう少し違う意味らしく、
「良い意味でも悪い意味でも、『ま、ええんと違う？』で済ませてしまう」
というニュアンスに近いみたいです。
これは、本人も「上手く表現できない」と言っているので、はっきりしたことは言えないのですが。
どちらにしても、
「僕も含めて、一緒にいるとすごく安心するものが、何かある」
とか。
そう言ってもらえるのはすごく嬉しいですね。
つまりコスモも、私と一緒にいることで「すごく安心」しながら今まで育ってくれた、と言うことですから
読み聞かせに行くと、いつも笑顔で聞いてくれる子供たち。
その笑顔以上に大切なものも、私は彼らから受け取っているのかも知れません
|
