今日はコスモと２人で燃え尽き 状態での〜んびりやってますので、昨日の運動会のネタ（？）を少しばかり。
コスモが８００ｍ走に出たことは、昨日も書きました。８００ｍは運動場４周なので、終盤あたりになると順位が下の子は周回遅れになります。ブービー賞だったコスモも、堂々の周回遅れで（爆）、それでも自分のペースを崩すことなく（と言えば聞こえはいいですが恐らくは「完走」すればＯＫと思い込んでペースを上げることは全く考えずに）、観客席の私に向かって笑顔 で手を振りながら走っていました。
そのとき、観客席の少し離れた場所から、聞こえた会話。
「あの子？」
「うん、そう、あの子」
その時、客席の前を走っていたのはコスモだけ（コスモの次、つまり後ろから１位だった子はコスモより更に遥か後方を走っていました）だったので、コスモのことを指しているのは間違いありませんでした。私の邪推も入っているかも知れませんが、おそらくは、
「あの子が自閉症の子？」
「うん、そう、あの子が自閉症の子」
という意味だったのでしょうね。
コスモのことに関しては、一般の保護者の方には「発達障害」としか話していませんが、ある程度の知識がある保護者からは、「つまり、自閉症だよね」と言われたことがあり、そのことは私も否定していません。実際、アスペは自閉症の一種ですし。
それにしてもコスモもいつの間にか、運動会で見も知らない人たちから、「あの子だ」と言われるような立場になってしまったんだなあ、と何だか複雑でした。
もちろん、コスモの障害のことを皆に知ってもらうのは必要なことだと思っていますし、現に運動会の最中でも、次に何をしたら良いのか分からない（伝わっていない）コスモに、お友達や上級生が何度も肩を叩いて声をかけてくれているのを見かけました。そのことは本当に嬉しかったし、カミングアウトして本当に良かった、と改めて思ったのですが。
理解を求めてカミングアウトするのと、周囲の好奇心のようなものを呼び起こしてしまうのとは、紙一重なんでしょうね。
ともあれ、運動会は無事終了したし、コスモも「あの子」と言われようが何と言われようが、係の仕事も含めてやるべきことはやったんだし。
ま、いいか。プラスに考えることにして、開き直った私でした 
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