今日、コスモは日直でした。日直の日は、コスモにとってある意味「魔の日」です。「いつもと違うこと」を山ほどしなければならないからです。
授業の始まりと終わりに「起立、礼」などの号令をかける、黒板を消す、先生のお手伝いをする・・・などなど、健常の４年生のお子さんなら簡単にこなせることばかりだとは思いますが、そうはいかないのがアスペルガー症候群^^;
コスモも日直の仕事そのものは何とかこなしているようですが、すご〜く疲れるみたいで。その分「普段のこと」に気が回らなくなります。その結果・・・日直の日は、必ずと言っていいほど忘れ物をして帰ってきます（爆）
コスモがアスペだと分かる前から、この日直の日＝忘れ物をする、という法則（？）には気付いていました。その頃は何でかなあという程度だったのですが、今となっては超納得(^_^;) 忘れ物はしない方がいいに決まっているのですが、責めるわけにはいかないなあ、と。むしろ、日直の仕事をちゃんとやってる分、ほめてあげるべきかな？
ともかく、今日も私が仕事から帰ったとたん、
「上靴忘れた〜〜」
と玄関で半ベソをかいていたコスモ。
「日直やったん？」
「うん。」
別に一週間くらい洗わなくてもいいような気もしますが、それではコスモが納得できません。そのまま２人で学校へ行き、私は校門で待って、コスモが教室まで上靴を取りに行きました。
まあ、こんな風に忘れ物ひとつにしても、アスペと分かっていれば怒らずに済むし、コスモも私も、ずいぶんと精神的に楽になったなとは思います。
あ、でも、
「日直の日は、要注意。ちゃんと覚えときや」
いちおう、釘は刺しときましたけどね(^_^)
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