2010年08月09日(月)
スタンプラリー・当日編
本日、予定通りスタンプラリーに行って来ました〜

汗と涙(?)の成果です↓



パンフレットがスタンプ台紙になっています。コスモだけにさせるつもりが、私もついついやっちゃいました

プレゼントは、これです↓



タオルのハンカチです。
右側は、今日一日お世話になった一日乗り放題券。
地下鉄・ニュートラム・大阪市バス乗り放題で、中学生以上850円です。
かなりお得だと思います。

そして、おまけ↓



最後に、梅田のポケモンセンターオーサカに寄って来ました。
コスモが自分のお小遣いで買った「風船ピカチュウ」です。
背中に風船をたくさん背負っているんですよ。可愛いでしょ

コスモ曰く、
「一週間分のスタミナ使い果たした・・・
ちょっと大袈裟かと思いますが、私も似たような感じかも。
そんなわけで、今日はここまでにさせていただきます。
細かいご報告は、また明日
2010-08-09 17:27 | 記事へ | コメント(6) |
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2010年08月08日(日)
スタンプラリー・準備編2
本当は今月の4日ごろに行くつもりで、先延ばしになってしまった大阪市営地下鉄スタンプラリー
明日こそ行くつもりです・・・急な予定が入らなければ
で、今日は明日に備えて、ひと通りの下調べをしてみました。
どこから回るか、そのためにはどこで乗り換えるか、この駅からこの駅までは何分くらい掛かるか、もといトータルでどのくらい掛かりそうか・・・などなど。
今はネットがあるので、こういう点はとても便利ですね。
コスモと2人で2台のPCを駆使して、分担作業で調べ上げました。
その結果、乗り換えも考慮に入れて、だいたいトータルで5時間くらい。
まあ、途中で寄り道もするでしょうし、どこかで昼ご飯も食べなきゃいけないし、実際は丸一日掛かると見ればいいでしょう。
ゴールは梅田にする予定です。そして、その時点でコスモと私の気力・体力が残っていれば、梅田の街をぶらついて帰ろうかと。
もしかしたら、家に帰るだけでやっとかも知れませんが・・・

それにしても、さすがスタンプラリーと言うか、全部網羅しようとしたら、大阪市営地下鉄の殆どの路線を乗って回る形になります。
これだけ乗りまくれば、秋の遠足が「地下鉄乗り放題」でも大丈夫でしょう。
むしろコスモのことですから、路線図を全部暗記してしまって、遠足のときは「あっちに乗ろう、こっちに乗ろう」とお友達を振り回してしまうかも
それくらいの安心感を持てるような、良い経験になればいいなと思います。

そんなわけで、明日はバテバテになって、ひと言だけのブログで終わるかも知れません(笑)
ご了承いただければ幸いです


本文が短くなったので、おまけ程度の話ですが・・・

コスモは、今日は少々不機嫌です。
高校野球関係の番組のために、いつも見ている番組が中止になってしまったから。
それも、本人曰く、
「試合がリアルタイムで中継されているなら許せる」
けど、そうじゃなくて、出場校の紹介番組だったのが気に入らなかったみたいで・・・
コスモは野球が嫌いというわけではなくて、大阪人御用達の球団のファンでもあるんですけど、
「いつもの」
が変更されるのは受け付けにくいみたいですね。これはまさしく自閉っ子の特性そのもの。
たぶん今の季節は、全国の自閉っ子たちがブルーになったり、泣いたり怒ったりしているんだろうなあ・・・
2010-08-08 15:54 | 記事へ | コメント(2) |
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2010年08月07日(土)
生活体験文
夏休みも半ば、昨日の登校日に宿題の読書感想文を提出してきたコスモ。
感想文を登校日に提出するのは毎年のこと(小学校含む)で、残る作文の宿題は「生活体験文」。
夏休みに経験したことでも良し、もっと以前にあった出来事でも良し、そして普段自分が考えていることでも構わないそうです。
再来週に旅行に行きますが、それが済んでからだと夏休みも終わり近くになってしまうので、「普段考えていること」で書くと言い出しました。
それは、
「いじめについて」。
コスモは、いじめられっ子です。
本人が記憶している限りでは、小学校1年生のときから。
他愛無いポカポカ殴りから始まり、もっと激しい暴力も、陰湿な精神的いじめもありました。
コスモがやり返したり言い返したりといったことは全く無い(出来ない)のですが、恐らくはコスモの独特の雰囲気と言うか、そこだけ空気が違うようなスローテンポぶりが「異質」なものとして捉えられ、格好のいじめの対象となるのでしょう。
こればかりは本人にも親にもどうしようも無いことで、それでいていじめる側は「嫌がっているとは思わなかった」と言い訳し、果てには教師に「コスモ君が大袈裟すぎる」と言われたこともあり、コスモも私も、今まで本当に嫌な思いをしてきました。
ですから、「いじめ」について作文を書きたいという本人の希望は、私にとっては少々躊躇われることでもありました。
書くことは出来るだろうけど、大袈裟になり過ぎないか。
それこそ、愚痴をそのまま吐き出したような内容になってしまわないか。
「取りあえず、書いてみ」
と、PCで下書き文を打たせてみました(コスモは、いつもPCで作文の下書きをします)。

結果は・・・愚痴ではありませんでした。

いじめとは、どういうものか。
どんなものがいじめになるか、ならないか。
いじめは、どういう風に嫌なものか。
相手を嫌がらせないためには、どうすれば良いか。


そういった内容が、中学生としては実に論理的に書かれていて(親バカエネルギー充填300%)、最後は、
「いじめがこの世から無くなって欲しいというのが、僕の願いです」
と締めくくられていました。
原稿用紙3枚分。
それを、ものの10分で書き上げた(打ち上げた?)コスモ。
「僕は、普段から考えていることをパソコンで打つのは速いねん
と、ちょっと自慢げでした。

コスモ、中2の夏。
もしかしたら心は、私が思っているよりずっと、大人に近づいているのかも知れません。
2010-08-07 18:15 | 記事へ | コメント(8) |
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2010年08月06日(金)
登校日。
今日は、コスモの中学校は夏休み中の登校日でした。
実は昨日からずっと、
「明日は登校日か〜
とブルーになっていたコスモ。
8月6日という日付でもお分かりいただけるように、平和学習のための登校なので帰宅も早いのですが、それでもブツブツと。
「すぐに帰れるやろ? 別にええやんか」
と言い聞かせても、
「分かってるけどな〜〜
と、ブツブツブツ。
やっぱり、何をどうしたところで、学校が嫌いなことに変わりは無いようです。
現に今朝も、夏休みに入ってからは毎朝嬉しそうに起きて来るのに、今日だけは布団の上で渋り、渋り。
愛用の抱き枕にしがみついて動かないので、扇風機を切ってやったら嫌々ながら起きてきました(笑)

まあ、今日に限って言えば、コスモが渋るのも分からないではないのです。
毎年(と言っても2回目ですが)この日の平和学習は、全校生徒が体育館に集まり、窓などを全て閉め切って行なわれます。
もちろん、クーラーなんてものはありません。
60数年前のこの日に、夏の暑さ以上の「熱さ」の中で亡くなっていった大勢の方を偲ぶために、そういう状態で平和についてのお話を聞くのだそうです。
その間、約1時間。
とても大事な勉強だとは思いますが、生徒たちにとって楽しいものでないことも確かでしょう。
登下校合わせて2時間ほどの登校でしたが、水筒にお茶をいっぱい入れて持たせました。
帰って来たら、水筒は当然空っぽ。
忘れて来た子は、コスモにちょっともらったり、水道の水を飲んだりしていたそうです。
制服は水を被ったみたいに、ワイシャツもズボンも、中の肌着も汗でぐっしょり濡れていました。

取りあえず、夏休みもちょうど折り返し地点。
2学期は、コスモたちの中学は普通よりちょっと早く、8月の末から始まります。
残すところ、あと3週間。
しっかり充電して、2学期の登校に備えて欲しいと思います。
・・・まあ、そのときはまた、渋り渋りなんでしょうけどね
2010-08-06 13:56 | 記事へ | コメント(6) |
| 中学校 |
2010年08月05日(木)
長文読解。
コスモは、学校の勉強以外に、通信教材(進○ゼミ)を取って勉強しています。
毎月届く教材に付属して、添削課題(いわゆる「赤ペン先生の問題」)があるのですが、それの英語の成績が、最近ちょっと下がり気味。
学校のテストの点数は下がっているわけではないので、一体どの辺りがネックなのか、本人と一緒に点検してみました。
すると、添削課題には最後に必ず長文読解が付いていて、それに関するうっかりミスが多い、と言うことが分かりました。
コスモはもともと、日本語の文章でもうっかり飛ばし読みをしてしまう傾向があって、それが小学校以来の積み重ねで漸く改善されつつあるといった感じです。
英語も言語ですから、同じ現象が起こるのも当然でしょう。うっかりしていました
そこで、こういう癖を治すためには、やっぱり長い文章を英文和訳する練習をするのが一番だろうと。
ただ、ネットで一通り調べてみても、「長文読解」と銘打った問題集は、高校生向け(いわゆる大学入試用)ばかり。
取りあえず、本屋さんに行ってみようと言うことになりました。
大きな本屋さんで、問題集や参考書はずらりと並んでいるのですが、中学生用の「英語長文読解問題集」は1種類だけ、しかも3年生の範囲まで含まれた「ハイレベル」。
こりゃあキツイよね、と言うことで半分諦めかけながら、売り場をブラブラしていたら。

英語の絵本を売っているコーナーを見つけました。

こういうのも悪くないかもね、と少し手に取ろうとしたら、同じ棚の下の方に、

英語で読む日本昔ばなし」(ジャパンダイムズ)

という本を発見。
これはいいね、とほぼこれを買おうかと決めかけていたら、更に同じ列に、

英語で読む古典落語」(同上)

「これや!!
と言うわけで、購入決定。
いや、これが、なかなかいいんですよ。
先に見つけた「日本昔ばなし」も同じシリーズなんですが、1つ1つの話が1ページごとに段落に区切られていて、ページの下半分は難しい単語の解説。
日本語訳は、それぞれの話の末尾に、これまたページごとに分けられて付いています。
載っている話は4〜6話、おまけに朗読のCDが付いていて、1050円也。
英語の教材としては、なかなかお得だと思うんですが・・・いかがでしょうか? 奥さん(笑)
実はこれ、先週の話で、その日からコスモは毎日コツコツと、落語の日本語訳を楽しんでやっています。
もともと落語の好きな子なので、苦にもならないようです
まだ始めたばかりですが、これで英語の長文読解も慣れてくれればいいなあと思います

ちなみに、第一話は「皿屋敷」。
夏にふさわしく(?)怪談から始まるお話です。
でも、落語は落語。オチはとても面白いです。
ご興味のある方は、こちらをどうぞ。
2010-08-05 16:36 | 記事へ | コメント(6) |
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2010年08月04日(水)
「反抗期の子供との付き合い方」
今日、ちょっとテレビを見たら(「見ていた」のではなくて、ちらりと見ただけ)、
「反抗期の子供との付き合い方」
と言うのをやっていました。
「反抗期」と言ってもどちらかと言うと第二次反抗期、つまり「思春期」の話のようで。
そして、「付き合い方3ヶ条」みたいなものが書かれていたのですが、こんな感じでした。

1.部屋にはなるべく入らないようにする。
2.携帯のメールや履歴はチェックしない。
3.子供扱いしない。


前後の話を一貫して聞いたわけではないので、一概には言えないのですが、私の率直な感想を申し上げますと、

無理だよね(^_^;)

提言していたのは男性だったので、もしかしたら父親としての「付き合い方」だったのかも知れませんが。
少なくとも、母親には無理ですよね。
部屋は、掃除したり、子供を起こしたりするのに入らざるを得ないし。
携帯のチェックは、いつもとまではいかなくても、必要な場合もあるでしょう。少なくとも、親が携帯料金を払っている間は、チェックする権利もあると思います。
最後の「子供扱いしない」は微妙なところですが、子供が未熟である以上、大人の立場から指導することは親の義務ですね。

と、ここまではあくまで一般的な話。

宿題のノルマを済ませた後、進○ゼミの教材をやっていたコスモに、
「今、テレビでこんな話をしてたんやけど、あんたはどう思う?」
と、話しかけてみました。

まず、コスモの「部屋」は、現在のところリビングルームです。
台所や食事をする場所と、ひと続きになっています。
そもそも最初は、私が出戻ったときにコスモがまだ小さくて(当時2歳)、いつも目の届く場所で遊ばせておこうと言うことで、こうなったのですが。
コスモが小学校に入るとき、そして、中学校に上がるとき、個室が欲しいかどうかコスモに尋ねました(部屋はあります)。
答えはどちらも、
「僕はここがいい」。
そして、現在に至ります。
台所と続いている限り、他の家族が「入らない」なんてことは不可能なわけで、その辺りコスモはどう思っているのか改めて尋ねてみると、
「別に。僕の領域さえ大丈夫やったら、それでええ」
ここで言うコスモの「領域」と言うのは、どちらかと言うと精神的なものですね。
空間的に接触するのは構わないけど、心の中に土足で入って来られるのはたまらない、という意味らしいです。
自閉っ子らしい答えです(笑)

携帯については、まだ買ったばかりと言うこともあり、私もしょっちゅう見ているし、触っています。
ただ、コスモに断りなく触ることはしません。これは別に携帯だからと言うわけではなく、「コスモの物だから」。
第一、メールは家族から、着信は電話帳に記録している番号からしか来ないようになっていますから、チェックのしようもないんですけどね
触るのは、あくまでコスモに使い方を聞かれたときなどです。
あと、ドコモからのメッセージが届いたときなど、
「僕今忙しいからママが見て」
と言うこともあります

そして最後に、「子供扱い」の話。
これについては、コスモにキッツイひと言をもらいました

「別に子供扱いされとるとは思ってへんで。
場合によっては、ママの方が子供っぽいときもあるし」


あ、そう。すんませんでした

と言うわけで、テレビでやってた「子供との付き合い方」は、残念ながら我が家では参考にならなかったと言うお話でした。
何だか、まとまりが無くてすみません。
ちゃんちゃん
2010-08-04 15:29 | 記事へ | コメント(5) |
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2010年08月03日(火)
予定変更
え〜、昨日の記事に、今日か明日スタンプラリーに行って来ますと書いたのですが、来週に延期になりました。
理由は、暑いから・・・と言うのもありますが、これだと夏休み中には行けませんね
最大の理由は、自由研究です
今年の夏休みは、今月の半ばにちょっと長めの旅行に行くということもあり、それまでに宿題をなるべく終わらせようと言う話になっています。
ワーク類は、あらかじめ計画して、7月中に終わらせたコスモ。
読書感想文は夏休み前に仕上げましたし(笑)、残るは生活体験文(これも難敵)、昼食のオリジナルメニューを考えるという家庭科の宿題、そして理科の自由研究。
予定では今週中に自由研究、次の土日から週明けにかけて生活体験文、来週の半ばから後半に家庭科・・・その後旅行、といった感じで、その合間にスタンプラリーに行くつもりです。
で、コスモが登校日(明後日)までにスタンプラリーを済ませたいと言うので今日明日と考えていたわけですが、今日から始めた自由研究に、少々つまづいてしまいました。

詳しく書くと長くなるのでやめておきますが、今回の自由研究、実は「生物実験」なのです。
と言うと何だか物騒ですが、要するにうちのペットのトト(クサガメ)を使うのです。
そうややこしい実験ではないのですが、動物は動物。なかなか思うようには動いてくれません。コスモは、今日一日で実験を終わらせるつもりだったのですが、存外に長引いて、予定の3分の1くらいのところでペットも飼い主も疲れが見え始めました
コスモはともかくとして、トトを酷使するのは可哀相ですから、実験は中断。
ただし進んでいないわけではなくて、時間が思ったよりかかるというだけのことなので、何日かに分けてやろうということになりました。
そして、明日に予定していたスタンプラリーをどうしようかという話に。

実験を1日飛ばして、先にスタンプラリーを済ませるもよし。
自由研究をまとめてから、体験文や家庭科の宿題の合間に行くも良し。
更には旅行から帰って来てから、夏休みの末期になるけどその頃でも良し。


どれがいい?と提案だけして、あとは本人に任せました。そしてしばらく考えて、
「自由研究を終わらせて、スタンプラリーは来週の月か火くらいにする」
と。
私にもちろん異存はありません。
冒険は、ちょっとだけ先にお預けになりました。

今回はたまたま、トトというコスモの意志だけではままならない生き物が対象になったから、こういった予定の狂いが生じたわけですが。
これからの人生でも、自分以外の何物かが思ったように「動かない」ことで、変更を強いられる場合はあるでしょう。
「予定の変更」は、自閉っ子の最も苦手とするところ。
でも、そういったものも少しずつ体験して、第二・第三の選択肢を受け入れられるようになってくれればいいなと思います。

取りあえず、今回の相手がトトで良かったです。
可愛い可愛い、ペットのトトですからね。コスモも怒りようがありません
2010-08-03 16:35 | 記事へ | コメント(4) |
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2010年08月02日(月)
スタンプラリー・準備編
気がつけばもう8月。
夏休みも、中盤に入りました。
何やかんやとこなすべき課題はあるのですが、この夏中に、コスモに大阪市営地下鉄に乗る練習をさせなければなりません。
何故かと言うと、中学校の秋の遠足(?)で、
「2年生全員に地下鉄一日乗り放題券を持たせ、班ごとに好きなように行動させる」
という大胆不敵な計画があるらしいのです。
1学期に学校に行ったときに、学年主任の先生が声を掛けてくださって、
「こういうことをしようかと思っているのですが、コスモ君は大丈夫ですか?」
と尋ねてくださいました。

確かにそれは・・・大丈夫とは言い難いんですけど・・・

でも、コスモ1人のためにその計画は中止してくださいとか、コスモだけ外してくださいとか言うわけにはいかないので、
「夏休みの間に、乗り放題券であっちこっち行く練習をさせておきます」
と宣言してしまったのでした
で、コスモは、
「登校日の日に学年主任の先生に聞かれたらあかんから、それまでに行こう」
と。
登校日は、今週の金曜日。

2、3日中に行くしかないやないか!!(^_^;)

でまあ、取りあえず、明日か明後日に行こうという話になりました。
現在、大阪市営地下鉄では、クレヨンしんちゃんのスタンプラリー開催中(詳細はこちら)。
「これに参加しようか」
と誘うと、
「う〜〜ん、どうせやったら、ポケモンスタンプラリーの方がええなあ
と、コスモ。
しんちゃんファンの方すみません
でも、ポケモンスタンプラリーはJR(詳しくはこちら)。
うちだとJR西日本になるので、東は富山から西は博多まで。

広過ぎるわっ!!(`´)

「第一、電車賃がいくら掛かると思ってんねん! 地下鉄やったら、850円で1日乗り放題なんやで!!」
と言うと、
「あ、そうか。それなら地下鉄やな

大体、練習せなあかんのは地下鉄の方やってば・・・orz

ま、そんなわけで。
コスモの人生初のスタンプラリーに挑戦することになりました。
(小さいのならやったことはありますが、これだけ大移動するのは初めて。)
さて、どうなりますことやら。
乞うご期待(ってほどのものでもありませんが)。
2010-08-02 18:02 | 記事へ | コメント(4) |
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2010年08月01日(日)
急ぐ。
コスモは、マイペースな割にはせっかちな面があります。
例えば、外出したときなど、予定していた用事が済むと「早く帰ろう」と急かしますし。
普段の勉強も、出来得る限り早く終わらせようとします。
今は夏休みで、コスモが予定している1日のノルマは大体午前中で終わるのですが、用事があったりすると当然午後にかかる場合もあるわけで、そんなときはお昼ご飯を食べ終わるや否や、残った課題に取り掛かります。
「少し休憩したら?」
と勧めても、
「大丈夫やから」
と聞きません。
なら、やるべきことが終わったら次に何か急いですべきことがあるかと言うと、そう言うわけでもなし。
はっきり言って、ダラダラ過ごすだけです。ゲームをしたり、マンガを読んだり。
早くゆっくりしたい(日本語変ですね)と言うのは分からないではないけど、それにしてもどうしてそんなに急ぐのか。
自閉症の特性のうちなんだろうなとは思いつつ、前々から、疑問に思っていました。

先日、母とコスモと私の3人で買い物に行きました。
途中で父から携帯に電話が入って、
「(グランドゴルフの帰りに)友達と一緒に昼ご飯を食べることになった」
と言うので、じゃあ私たちも急いで帰る必要はないね、とアイスクリームを食べて帰ることにしました。
ところがコスモは、アイスクリームを受け取る端から、
「これ食べたら、すぐ帰るで!!」
と。
何で?と聞くと、
「早く帰りたいから!」
この日、コスモは「ノルマ」を終えていました。
家に帰ってやることは、ゴロゴロダラダラすることだけ。
なのに、どうして急ぐ? どうして急かす??
その場では取りあえず、
「そう急がんでもええやろ」
とだけ言って、あとで車内で尋ねてみることに。
「前々から思っていたんやけど、あんたはどうして、いつも急いでばっかりやの?」
すると、意外な返事が返って来ました。

「人生には限りがあるから」。

・・・・・・・・・・は?(^◇^;)

要は、限られた人生を有効に使いたいから、急ぐのだと。そう言うのです。
コスモがそういうことを考えていたとは、と感心しましたが、残念ながら今回はコスモの負けです。何故なら、この理由には大き過ぎる穴がありましたから。

「有効に使おうと思っているんなら、どうして余った時間をダラダラして過ごすんや?
そりゃあ、リラックスのために必要ってのもあるやろうけど。
『有効』に使うんやったら、勉強時間を延ばすとか、そこまでやらへんにしても、もっと有意義なことに使うべきやろ?
あんたのやってることは、『有効に使ってる』んやなくて、『無駄に過ごす時間を増やしてる』ってことやないのか?」


と、私。そしてコスモは、

「あ・・・(・。・;」

すまんな、コスモ。
まだまだ、理屈ではあんたに負けへんで( ̄∀ ̄)


それに、もう1つ。
「急かす」と言うことは、周りを白けさせる場合もあると言うことも話しました。
よほど急ぐ用事があるときは仕方ないと思うけど。
特に用も無いのに、
「自分がそうしたい」
という理由だけで、みんなが美味しいものを食べていたり、楽しんでいたりするのを強制終了させようとするのは、良くないことだと。
その日も、おじいちゃんの帰りが遅いからゆっくりアイスを食べようという話になったのに、コスモが急かしたおかげでママとおばあちゃんは嫌な気分になった。
そう伝えると、
「考えたことが無かった・・・
と。
人の気持ち、周りの空気を察するのが難しいのは、自閉症の症状の1つ。
仕方ないと言えば仕方ないのですが、成長するにつれ、学ぶべきことでもありますよね。
そして本人にとって「難しい」のであれば、ケーススタディとして教えるまでです。

取りあえず、これからは外出先で(特に何かを食べているとき)、あまり帰りを急かさないこと。
勉強などを急いでやるのはいいけど、余った時間の使い方も考えること。
この2つを当面の課題にしました。
人生限りがある、と思うのなら、限りある時間を大切に使って欲しいと思います。
なら、私は大切に使っているのかと言われると・・・自信は無いんですけどね
2010-08-01 16:00 | 記事へ | コメント(8) |
| 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
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ニックネーム:コスモママ
性別:たぶん女性
年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。

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