「反抗期の子供との付き合い方」-心の星日記

「反抗期の子供との付き合い方」

今日、ちょっとテレビ

を見たら（「見ていた」のではなくて、ちらりと見ただけ）、
「反抗期の子供との付き合い方」
と言うのをやっていました。
「反抗期」と言ってもどちらかと言うと第二次反抗期、つまり「思春期」の話のようで。
そして、「付き合い方３ヶ条」みたいなものが書かれていたのですが、こんな感じでした。

１．部屋にはなるべく入らないようにする。
２．携帯のメールや履歴はチェックしない。
３．子供扱いしない。

前後の話を一貫して聞いたわけではないので、一概には言えないのですが、私の率直な感想を申し上げますと、

無理だよね(^_^;)

提言していたのは男性だったので、もしかしたら父親としての「付き合い方」だったのかも知れませんが。
少なくとも、母親には無理ですよね。
部屋は、掃除したり、子供を起こしたりするのに入らざるを得ないし。
携帯のチェックは、いつもとまではいかなくても、必要な場合もあるでしょう。少なくとも、親が携帯料金を払っている間は、チェックする権利もあると思います。
最後の「子供扱いしない」は微妙なところですが、子供が未熟である以上、大人の立場から指導することは親の義務ですね。

と、ここまではあくまで一般的な話。

宿題のノルマを済ませた後、進○ゼミの教材をやっていたコスモに、
「今、テレビでこんな話をしてたんやけど、あんたはどう思う？」
と、話しかけてみました。

まず、コスモの「部屋」は、現在のところリビングルームです。
台所や食事をする場所と、ひと続きになっています。
そもそも最初は、私が出戻ったときにコスモがまだ小さくて（当時２歳）、いつも目の届く場所で遊ばせておこうと言うことで、こうなったのですが。
コスモが小学校に入るとき、そして、中学校に上がるとき、個室が欲しいかどうかコスモに尋ねました（部屋はあります）。
答えはどちらも、
「僕はここがいい」。
そして、現在に至ります。
台所と続いている限り、他の家族が「入らない」なんてことは不可能なわけで、その辺りコスモはどう思っているのか改めて尋ねてみると、
「別に。僕の領域さえ大丈夫やったら、それでええ」
ここで言うコスモの「領域」と言うのは、どちらかと言うと精神的なものですね。
空間的に接触するのは構わないけど、心の中に土足で入って来られるのはたまらない、という意味らしいです。
自閉っ子らしい答えです（笑）

携帯

については、まだ買ったばかりと言うこともあり、私もしょっちゅう見ているし、触っています。
ただ、コスモに断りなく触ることはしません。これは別に携帯だからと言うわけではなく、「コスモの物だから」。
第一、メールは家族から、着信は電話帳に記録している番号からしか来ないようになっていますから、チェックのしようもないんですけどね

触るのは、あくまでコスモに使い方を聞かれたときなどです。
あと、ドコモからのメッセージが届いたときなど、
「僕今忙しいからママが見て」
と言うこともあります

そして最後に、「子供扱い」の話。
これについては、コスモにキッツイひと言をもらいました

「別に子供扱いされとるとは思ってへんで。
場合によっては、ママの方が子供っぽいときもあるし」

あ、そう。すんませんでした

と言うわけで、テレビでやってた「子供との付き合い方」は、残念ながら我が家では参考にならなかったと言うお話でした。
何だか、まとまりが無くてすみません。
ちゃんちゃん

2010-08-04 15:29 | 記事へ | コメント(5) |
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