昨日のことです。
コスモがいきなり、
「悩んでんねん」
と。
一体どんな深刻な話かと思ったら、修学旅行のレクレーションのことでした。
コスモのクラスはヒップホップ風のダンスを踊るらしく、先週あたりから休み時間や放課後に練習しているのですが、
「僕なあ、みんなに言わせると上手いんやって。だから、一番前列に行けって言われてんねん。僕は後ろの方がええんやけど。どうしよう」
これがコスモの「悩み」でした
上手と言ってもどの程度かよく分からないので、
「一度踊ってみ」
と、私。
バックの曲はYou Tubeで探したらすぐに見つかったので、それを掛けて踊らせてみたのですが。
・・・・・・・・・・上手いじゃんo(*'▽'*)/☆゜’ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
「いや、上手いよ？ みんな本気で言ってるんやと思うよ？」
元々コスモは、ダンスは得意な方です。
運動会でも、小学４年生までは必ずダンスがあって、私もその時は安心して見ていることが出来たものです。
それが５年生以上になると男子は組み立て体操になり、組体が苦手なコスモは自然と日蔭の身（？）になり・・・といった感じなのですが。
「褒めてくれるのって、一部の子？」
と尋ねると、
「いや。男子も女子も。割と多い」
と、コスモ。
それなら尚更、遠慮することないやん！と猛プッシュ。
「もし、またみんなに前に行きって言われたら、あんまり拒絶するのはやめときな。素直にそうしたらええと思うよ」
とアドバイスしておいたのですが。
そして、今日。
「やっぱり、一番前になった」
との報告がありました
一部のジャンプアクション？を見せてくれて、
「ほら、ここやねん。これが上手く出来ん人が結構多いねん」
と、誇らしげでした。
「僕なあ。家以外の場所で、こんだけ弾けてるのは初めてかも知れん。今まで学校では、超内気キャラで通ってきたんやけどなあ」
と、コスモ。
「ええやん、弾けたら 」
と私が言うと、
「そうやなあ」
と、まんざらでもない様子でした。
コスモ、頑張って弾けておいで。
そして、最高の思い出を作ろうね
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