先日も書きましたように、いろいろあって（こちらです）、「俺の屍を越えてゆけ２」を中断し、PSP版の「俺屍」を遊ぶことにしました。
まずこのゲームそのものについて説明させていただきますと、平安時代の京都をモチーフとした舞台で、とある一族が「一族の仇」である「朱点童子」（酒呑童子がモデルでしょうね）打倒を目指す、と言うものです。
その一族の「初代当主」は赤ん坊のときに父を朱点童子に殺され、母は囚われてしまいます。
そして自身は童子により、「短命の呪い」と「種絶の呪い」をかけられます。
「短命の呪い」は普通の人間より早く成長する代わりに、２年程度しか生きられないというもの。
「種絶の呪い」は、人間との間に子孫を残せないと言う意味です。
じゃあ、滅びるしかないじゃないか？となりますが、そこはゲームですから。人間はダメでも、神様となら大丈夫、という設定になっています。
このゲームでの「神様」と言うのは、いわゆる八百万の神々が元になっています。最高神は間違いなくアマテラスオオミカミがモデル、弟もいますので多分スサノオノミコトかツクヨミ、もしくはその両方に当たるのでしょう。
イケ面・美女もいれば動物みたいな神様もいて、その神様たちの協力（交神）を仰ぎながら一族の系譜を繋ぎ、親よりも子、子よりも孫といった感じで強い子孫を生み出し、いつかは朱点童子を！というのが目標になります。
ちなみに朱点を倒せば呪いは解け、「初代当主が還ってくる」そうなのですが、実際どういった感じになるのかはよく分かりません。
でも、そのときが楽しみです
さて、何はともあれゲーム開始。
最初は、「当主」と言うと何となく男のような気がして男性で始めたのですが、やっぱり自分が女性なので若干の違和感を感じ、女性当主で再スタート（最初の初代よ、ゴメン）。
まあ、子供は男も女も生まれるんですが・・・いつかは還ってくるのが初代なら、これが自分の分身みたいなものですよね。
ちょっと難儀だったのは、初代当主の見た目が選べないこと。
男性当主を取り消して次に作った女性当主は、あまりにもイメージが違っていたのでやめました。
三度目の正直で作った女性当主が、私の考えていた「初代」に非常に近かったので、その子に決定。姓名については伏せますが（ゲーム開始時に設定するようになっています）、生年月日を適当に（キャラのイメージで）入力したら、
「○○家百代記」
と出ました。
どうやらこれが、うちの一族の物語のタイトルらしいです。
さて、朱点童子を倒せるのは何代目かな？
百代記、始まり、始まり〜。
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