入れ歯リニューアル、ひとまず今日が最終段階でした。
出来上がった義歯を、歯科の先生が私の口から何度も出し入れして、噛み合わせを確認してくださいました。
おかげさまで、最初は少々違和感のあった噛み合わせが、すっかり自然な感じに
そして、付け外しの練習になりました。
「着脱しやすい義歯を」
というコンセプトで作ってくださった、今回の義歯。
正直申しまして、どの程度「簡単」になるのか？未知数過ぎて、期待値もそんなに高くはなかったのですけど。
いやはや、さすが先生はプロと言うか（当たり前ですが）、ビックリするほど簡単になっていました。
前回の記事に書きました通り（こちらです）、ニュー義歯のキモは「ガイド」。欠けている歯や顎骨と、固定するための金具の他に、口内に収めるための角度を分かり易くするための、目印パーツです。
目印・・・と言っても、実際に義歯を入れるときは見るのではなく手探り状態になるので、その手探りを補助してくれるもの？みたいな。
で、その「ガイド」が付属した結果、私の新しい義歯は、マンガみたいに「カポッ」と嵌めれば良い仕様になりました。
今までは、角度に気をつけながら欠けている部分突っ込む感じで、短くても１０秒くらいは掛かっていたように思うのですけど（たまたま勘が狂った場合は、分単位）。
新しいのは、本当に「カポッ」です。１秒かも知れません
そして、更に嬉しかったのは、付けるのがメチャクチャ簡単であるにも関わらず、外れにくいこと。
実は、あまり書いていませんでしたが、前の義歯は食事 をするとすぐに外れる傾向にありました。
「食べる」どころか、「飲む」だけでも浮いてくる感じで。
ちょっと汚い話で申し訳ないんですけど、口をモグモグ動かすと入れ歯が外れて、口内で転がり始める場合すらあり。
ですから、外食のときはそっと（周りに見えないように）外したり、最初から付けずに外出したりしていました（マスクでカバー）。
外れることについては、先生にもお話ししていて、金具をキツめにしてくださったりしたのですけど、それにも限界があり。
こういう風に歯（＆顎骨）が欠けたからには、仕方の無いことなのかなあ・・・ と、諦めかけていたというのが正直なところです。
でも、新しい義歯は、帰宅して試しに食事をしてみたら、「外れない」んです。
付け外しするものですから、全く動かないわけではありません。でも、外れずに収まるべきところに収まっているんです。これは感激でした
たぶん、ガイドの力・・・かな？
もう少し様子を見ますけど、これで外食時も外さずに済むかも知れません。だとしたら、とても嬉しいです。
あとは、メンテと言うか、数日使ってみた結果を先生にご相談に行く予定。
それが済めば完成です
この調子なら、ほとんど心配ないかと。
良い年越しになりそうです。
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