私が勤めているところは某自治体の古文書を整理・保管する部屋なのですが、たまに古文書を見せて欲しいという方がみえます。
基本的には、ほとんどの文書が閲覧できますので、全く問題はないのですが、たま〜〜に礼儀知らずというか、あなた何？というような閲覧者がいます。
今日、やってきた学生さんもそんな人でした。
まず、閲覧するときは事前に連絡を入れていただくのが基本です。古文書の量は膨大ですので、事前に何を見たいか言っていただいた方が、スムーズにお見せすることができます。それがいきなりやって来て挨拶もなしに、
「○○に関係のある文書見せて」
・・・そう、タメ口です^^;。この学生さん、私たちとは全くの初対面なのですが。
その後も、
「わー、これすごいじゃん」
「ここって、何の仕事してるの？」
「これこれ、これコピーさせて」
・・・あんた何者？(^_^;)
何度も言いますが、初対面です（爆）
そして最後は、何かよく分からないけど適当にコピーして、何だかレポートの材料にするとか言って、お礼の言葉もなく帰ってゆきました。
・・・あんた何様？(；一_一)
ちなみに最初から最後まで、その学生さんは名乗りませんでした。小学生の調べ学習でも、「○○小学校の△△です、今日はよろしくお願いします」とか言うもんですけどねえ（笑）
帰ってコスモにその話をすると、
「何だそりゃ(゜o゜)」
コミュニケーションの苦手なアスペっ子。でも、だからこそ、挨拶やお礼の言葉はちゃんと言うように教えています。ときどき忘れることはあるけれど、大事なことだということはちゃんと分かっているみたいだし。
今日の学生さん、大学で勉強するのはいいけど、何か人間として一番基本的な「お勉強」を忘れているんじゃないかな。そんなことを思った出来事でした。
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