今日コスモが帰宅してから、話してくれたことなんですが。
専攻しようと思っている学問の講義を受けたところ、何と教授がコスモのことを覚えていてくださったそうです。
何処でお会いしていたかと言うと、去年の夏のオープンキャンパスで。
その専攻の「プチ講義」があったので、コスモは受講して、
「とても面白かった」
と目を輝かせていました。
そのときの先生が、入学後も大学にいらっしゃることを確認して、それだけでも十分喜んでいたのですけど。
先生の側からすれば、オープンキャンパスという大きなイベントで、ほんの３０分ほど（だったと思います）自分の話を聞いた、大勢の生徒のうちの１人でしかないでしょうに。
にも関わらず覚えておられたのは、コスモがよほど印象深かったのか、どうか（笑）
（ちなみにプチ講義を受けている人数はそれなりに居たので、少人数だったから覚えていらしたわけではなさそうです）
先生はコスモの顔を見て、
「おう、君か 」
と言ってくださったそうで。
それに対しコスモは、
「はい、第一志望、華麗に滑ったんで、ここに来ました。これからよろしくお願いします！ 」
とご挨拶申し上げたとか。
なんちゅー返し方やと思いますが、
「それくらいのブラックユーモアは受け止めてくれる先生やと思った」
そうで、コスモはこういう勘だけは妙に鋭い（？）ので、まあいいかと
コスモが考えている専攻の先生は、複数人いらっしゃるので、果たしてコスモがこの先生のゼミに入るかどうかは、まだ分かりません。
でも仮に入ったとしたら・・・すごいご縁ですね。
まだ入るかどうかも分からなかった高校３年生の夏に、たまたま都合が合った日程のオープンキャンパスで、短い講義を受けて。
そこから半年以上も経って、またキャンパスで再会して。
コスモは研究者になるつもりなので、大学に通う期間は非常に長くなる予定です。もしこの先生に師事することになれば、それこそ１０年スパンのお付き合いになりそうです。
コスモは何かといい「ご縁」に巡り会う子だと思っていますが、やはりこの大学にこそ、コスモの一生を左右する「ご縁」が用意されていたのかも知れません。
何はともあれ、コスモ、とても嬉しそうです。
良かったね
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