GE2RB、先日コスモが、RBでの追加分も含めたストーリーをクリアしました。
私はまだ進行度４（途中で死ぬキャラがまだ死んでない段階）なのですが、横から一部始終見せてもらいました。
さて、私だけでなくコスモも含めて、感想としては・・・
何だかなあ・・・(´Д｀υ)
としか表現のしようがないと申しますか、何と言うか。
以下、大いにネタバレありです。
キャラの名前も出しまくりです。
多めに行間空けます。
上記の「途中で死ぬキャラ」は、ロミオと言うんですが。
ストーリー上でアラガミに殺され、明らかな死亡描写があり、仲間たちによる葬式（専用の鎮魂歌つき）まで行なわれます。
そのロミオの死を契機に、それまで主人公の上司（隊長）だったジュリウスが一線を退き、主人公が新たな隊長になります。
ジュリウスが退いたのは、彼なりに別の方法でアラガミと戦おうとしたからで、別に仲間たちを嫌ったわけではありません。でも表面上は、かつての仲間に冷たく、隔たりを置いた形で接するようになります。
そんな彼の思いはラスボスに利用され、ジュリウス自身がアラガミに変えられ、主人公たちと戦うことに。主人公たちに倒されたあとは、ジュリウスは世界の均衡を保つための役割を担うことになり（この辺は説明すると超長くなるので略します）、仲間たちと同じ場所には戻れなくなったものの、「これからも共に戦おう」みたいな。
ここまでが、前作のメインストーリーでした。
今作のRBで追加されたのは、世界の均衡を保っていたはずのジュリウスが諸々の理由でピンチに陥り、それを主人公たちが救いに行く・・・というものなんですけど。
ジュリウスを助け出すために、リヴィという新キャラが登場します。
彼女は一種の特異体質で、普通、神機（ゴッドイーターたちの武器）は自分のもの以外は使えないのですが、リヴィは他人の神機に適合することが可能です。
彼女はロミオの遺した神機を使い、「ロミオの力」でジュリウスを救うことを目指します。
なんで「ロミオの力」かと言うと、これは前作からの設定なのですが、主人公やその仲間たちには「血の力」と呼ばれる特殊能力があり、その効果はそれぞれ異なります。
ストーリー上でロミオは、自分の力に目覚めた途端に死ぬのですが・・・その「力」はアラガミを遠ざけるものでした。これはちゃんと役立ち、ロミオは惜しまれながら死んでいきます。
これはこれで、良かったと思うのですが。
それが追加ストーリーでは、ロミオの力は単に「遠ざける」ものではなくて、もっと強力なものだった、と言うことになっており。
またまた説明すると長くなるのでやめますが、とにかくロミオの血の力最強！ これさえあればジュリウスを救える！！と、リヴィを通してその力が発動。
ジュリウスは救われ、世界は当面、アラガミの脅威が消えたわけではないけれど、切羽詰まったものではなくなりました。
そんなユルユルとした世界で、みんなが良かった良かったと喜び合う中、
何故かロミオ生還∑(=ﾟωﾟ=;)
あとで一応説明が入るのですが、ジュリウスが救われた際に、「生命の再分配」とか言う現象が起きて、そのはずみに（？）生き返ったらしいです。
「「いや、これはあかんやろ」」
コスモと同時に呟いてましたよ、ハイ。
今は亡きロミオの力を、その遺志を継いだものが使役し、ジュリウスを、ひいては世界を救った・・・それで良かったじゃないですか。
前作で、どちらかと言うと情けないキャラ（それが魅力）だったロミオの力が「最強」ということ自体、違和感バリバリなんですけど、それが死後に仲間の役に立つなんて、胸熱じゃないですか。
ああ、それなのに。
生き返ったら、全てブチ壊しやろが┐(’～｀；)┌
それに、以前も書きましたけど、GEって無印の頃も含めて、結構キャラが死んでるんですよね。
その人たちはどうなったの？ 「生命の再分配」やらで生き返ったの？
だとしたらその描写も欲しいけど、見当たらないし。まさかとは思うけど、「再分配」はロミオにだけ発動したの？？
とにかく、ツッコミどころが多過ぎて。
あ、ちなみにエンディング後も遊べますよ。ジュリウス、そしてロミオ復帰です。この２人と、リヴィのキャラクターエピソードも開放されます。
それはいいんですけど・・・
やっぱり、最後のロミオ帰還がいかんなあ・・・そこさえなければ、無難なところに着地したような気がするんですが。
ホント、ゲームそのものは面白いだけに、ストーリーの落ちが残念過ぎです。
私の方でも、もうすぐロミオが死ぬんですが、コスモに、
「どうせ生き返るんやから、気にする必要ないな」
とか言われちゃってますし。
シナリオ的に、やってはいけないことをやってしまった感がハンパないです。
まあ、コスモは（たぶん）もうシナリオのことはどうでもいい感じで、キャラの強化に勤しんでおります。
これがなかなか。
その辺については、また次回。
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