昨日の記事に、「かなり腹が立つことがあったけど、モンハンで癒された」と書きましたけど。
私は、日々腹を立てているわけではないのですが、それでもたまにカチンと来ることや、ムカつくことはあります。
そこはまだまだ未熟な人間ですので。
で、いつの頃からか、私は腹が立つことがあるとコスモに話すようになりました。
家族の中だと、父は私の話は端から聞く気なし。仮に話したとすると、ある程度の時間が過ぎると「五月蠅い」と言われます。そして、ほぼ１００％話を聞いていません。
母はと言うと、父よりは聞いてくれますが、ものすごく見当違いな答えが返って来ます。例えば職場の愚痴だと、そんなことを言ったら確実に首になるような台詞を、
「言ってやったらええねん。何で言わんねん 」
と焚きつけてきます。
文字通り、「お話にならない」ので、あまり言わないことにしています（それでも、ポロっと言ってしまうことはありますが）。
そんなこんなで、大人２人がアテにならないので、いつしかコスモが家族内での私の「愚痴相手」になりました。
コスモも、そんなに親身になって聞いてくれるわけではありません。
ときどき書いていますが、非常に客観的に物事を見る子なので、時には、
「それは母上の方が悪い」
と気持ちを逆撫でするようなことを言われる場合もあります（コスモは私のことを「母上」と呼びます）。
でも、ここだけの話、「大体あってる」のです。
心の中で「言い過ぎた？ やり過ぎた？」と若干後悔しているようなときに限って、コスモに私の非を指摘されます。
負うた子に教えられと言うか、何と言うか
我が子に叱られないよう、自分でも気を付けようと思うようになりました。
先日のように、非が明らかにあちらにあるような場合は、コスモは「どの辺りに母上は腹を立てているか」を客観的に分析してくれます。
最初は私も、
「そやねん、そこに腹が立つねん！！」
と興奮しているのですが、次第にコスモの分析自体が面白くなってきて、「ふんふん」と聞き入っていたりします。
愚痴と言うものは、「聞いてもらうだけ」で良いと言いますが・・・
分析してもらうのも、また面白いものです
そして、ごく稀に・・・ですけど。
こちらがジ〜ンと来るようなことを言ってくれるときも。
先日とはまた別件ですが、私がちょっと悔しい思いをして、コスモに泣きついたら、
「母上は優しいからなあ」
と褒めて？くれました。
もうそれだけで、悔しさも何もかも吹っ飛びましたね、ハイ。
昨日も書きましたけど、コスモはすごくドライなようで、私のツボをよ〜く心得ているようです。
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