私とコスモは、今まで喧嘩をしたことがありません。
私が叱って、それにコスモが軽く口答えをすることはありますけど、
「こういうことがコスモにとって良くないと思うから、ママは叱っているんだ」
と説明すると、大抵納得して、「ごめんなさい」と謝ってくれます。
つまり、喧嘩にまで発展したことがないのです。
ただ、「議論」になることはあります。
これは喧嘩ではなくて、コスモ自身がすんなり納得出来ず、
「僕はこう思うんだけど、それに対する反論を述べて欲しい」
みたいな・・・
要は理屈好きなんですね、コスモは。
私も理詰めは嫌いじゃないので、こういう勝負 は受けて立ちます（笑）
昨日も、ゲームで遊ぶにあたっての生活上のルールについての話になりました。
コスモがそのルールについて不満を持っているというわけではありませんよ。２人で話し合って決めたことですので。
ただ、それが世間一般ではどうか、どのように適用されるべきか・・・という話です。詳しく書くとかなり冗長になるので、やめておきますが（と言うか実際に書いて長くなってしまったので消しました）。
ここで私は親の観点から、コスモは若者の観点から話をします。
若者の立ち位置から見れば納得できない点もあり、親の立場からすれば守って欲しい面もあり・・・
それを１つ１つ紐解いて、互いに納得できる妥協点を探すのは、実に面白い「作業」です。コスモとだからこそ、出来る一種の「遊び」と言えるかも知れません
ところで最近、友人と「反抗期」について話す機会があり、その過程で思ったのが、もしかしてコスモは、「理屈に合わないもの」に反抗しているのかも知れない、と言うことです。
私に対して、反抗はしません。両親（おじいちゃんとおばあちゃん）に対して反抗らしきこと？を口にすることはありますが、それは殆どの場合、コスモから見て理屈に合わない言動に対してのような気がします。
ニュース などでも、コスモ基準で理不尽な内容だと、結構むきになって自分なりの考えを喋ったりします。「理屈に合わないもの」に反抗しているのだとしたら、すんなり説明がつくような気がします。
実は「議論」の機会も、最近増えています。
コスモなりの静かなる「反抗期」なのかも知れません。
私と話し合うことは、コスモが自分の中で「理屈に合わないもの」との折り合いをつけるスキルを獲得するまでの、一種の通過儀礼なのかも。
だとしたら、とことん付き合うまでですね。
実際、面白いのですから、避ける理由は何処にもありません
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