コスモと２人で、近所のお店へ散髪に行って来ました。
ときどき書いていますが、私の行きつけのお店は美容院ではなくて理髪店です。途中で変えたこともありますが、何だかんだ言って子供のころからお世話になっているお店です。
そしてコスモは、まだ赤ちゃんのころから、ずっとこのお店。
コスモの障害のことはお話ししていませんが、気心が知れているので、コスモが１人で行くことの出来る数少ない外出先でもあります。
今日も本当はコスモ１人で行かせて、私はもう少しガマンするつもりだったのですが、伸び過ぎた前髪がどうにもこうにも鬱陶しくて
あと、私はウェーブが大きめの癖毛なので、伸びてくると寝起きは「爆発」します。
今朝の爆発っぷりは、そりゃあもう見事で、来週から出勤でもあるし、これは行くしかないだろうと決心しました（笑）
お店は幸い空いていて、お客は私とコスモだけ。
自然と、
「もうすぐ受験だねー」
という話になりました。
それに対してコスモは、
「はい、そうなんです」
と当たり障りのない返事を。
考えてみれば、当たり障りなく返事をする、と言うことをコスモはこの理髪店で結構学んだような気がします。
店員さんだけでなく、地元に根差しているお店なので、顔見知りのおじさんとか、同じ学校 の子とかも来ますし。
やはり家だけでは教えられない、逆に外だからこそ教わることが出来るものもあるんだなと改めて思いました
コスモは簡単なカット（スポーツ刈り）と顔そりだけなので、私より早く終わります。
「お疲れさまでしたー」
と言われて、返事がなかったので、一瞬だけ「ん？ 大丈夫？」と心配したのですが、すぐに、
「どうもありがとうございました」
と店員さんにお礼を申し上げる声が。
私が付きっきりでお店に連れて来ていたころは、自分から言うことがなかなかなくて、
「お礼は？ ありがとうございましたは？」
と促していたものですが。
いつの間にか、ちゃんと出来ていたようですね
ひと足先に帰ったコスモは、私が済んで帰宅すると、もう勉強に取り掛かっていました。
いろいろな意味で親の出番が減っています。
ある意味寂しいけれど、喜ぶべきことですよね
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