えーと、夏の映画第２弾と言うことで。
劇場版仮面ライダーウィザード イン マジックランド
劇場版獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック
この２本立てを観て参りました〜
いや〜、今回はすごく面白かったです。どちらも。
以下、多少のネタバレがありますので、行間を空けます。
まず、先に上映されたのは短編のキョウリュウジャーの方。
まずイントロの部分から凄まじいまでのノリの良さ！！
もともと、キョウリュウジャーは変身するときにサンバを踊るという「ノリノリ戦隊」なのですが、普段（テレビ）と比べて３００％増しくらいのノリっぷりでした！！
尺が３０分くらいしかないので、話は単純明快、王道そのもの。
それでいてゲストヒロインは可愛く悪役はダークな意味で格好良く、後に長編の仮面ライダーが控えていると言うのに、この１本だけでお腹いっぱい・・・みたいな。
ちなみに「デスリュウジャー」という悪役（見た目はキョウリュウジャーそっくり）が登場するのですが、その声は宮野真守さん！！
現在、アニメ「ポケットモンスター」で主人公のサトシと一緒に旅をしているデントとか、「ウルトラマン列伝」の司会進行役であるウルトラマンゼロとか、結構お子様向けの番組での出演が多いのですが・・・
大丈夫かな？ お子さんたちに、「デントの声だ〜！」とか、「あ、ゼロだ！」とか勘づかれてないといいんですけど（笑）
あ、もちろん宮野さんのお声は、すごく渋くてステキでしたよ
で、長編の仮面ライダーウィザード。
キョウリュウジャーが短編ながら凄過ぎたので大丈夫かと思いましたが、やはり勝るとも劣らぬ面白さ！を見せつけてくれました。
今回の話は、ウィザードに変身する主人公とヒロインが、竜巻に巻き込まれて別の世界に行ってしまうと言うお話。
その別の世界とは、人々が日常生活で、普通に魔法を使っているというもので・・・
まず、「竜巻に巻き込まれて魔法の国へ」と言うのが、「オズの魔法使い」そのままですね。その世界の王様が住むお城も「エメラルド城」で、これまた「オズ」のオマージュ。
それから、「別の世界」が科学より魔法が発達した社会、と言うのは「ドラえもん のび太の魔界大冒険」に非常によく似ています。
そんな風に他作品の面影を（たぶん敢えて）見せつつも、それらが巧く取り込まれた、そして迫力ある映画に仕上がっていたと思います。
全体的にコミカルな要素が多かったのも、私的にはマル
何だかんだ言って、特撮の映画は一種のお祭りですからね。
笑いあり、涙ありと言うのが大好きです。
あ、もちろん、迫力あるアクションシーンも満載ですよ〜
こちらの映画では、悪役は陣内孝則さん。
キョウリュウジャーのノリに負けないくらいのノリノリの悪役ぶりでした。ご本人も楽しんで演じておられたのではないでしょうか
そんなこんなで、２本見終わったあとのコスモの第一声が、
「今回は、面白かったな〜！！」
でした。
ホント、もう１回観に行ってもいいくらい。
特撮ファンの最大級の娯楽として、この夏お勧めの２本です！！
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