新作のゲームソフトは、だいたい木曜日に出ることが多いのですが、つい昨日発売しましたのが、こちら↓
俺の屍を越えてゆけ２
舞台は平安時代っぽい世界。
とある一族が、訳あって皆殺しにされます。
そして、皆殺しにされた一族をとある神様が復活させてくれます。
ただし一族には呪いがかけられており、普通の人間より早く成長する代わりに、寿命も早く訪れることになります。
プレイヤーの立場は、その一族を見守る感じで、代を重ね、彼らを強くし、そもそも一族を全滅させた上に呪いをかけた宿敵への報復を願う・・・と言ったものです。
と書いてしまうと随分と暗いゲームのようですが、実際はそうとも言い切れないような。
「短命の呪い」（上記の早く成長してすぐ死ぬ呪い）をかけられている割には、キャラクターたちは前向きっぽいです。
「ぽい」と言うのは、実は既に体験版（無料）をやってみたからなのですが・・・
最初は、「システム体験版」を。
ゲームの基本操作や、ちょっとした戦闘などが行なえるものです（現在は配布されていません）。
和な雰囲気や、「コーちん」というナビ役のキャラクター（もちろん女の子 ）が可愛らしくて、世界観的には気に入ったのですが、「一族たちの顔」がどうも・・・
ググっていただければ出てきますが、この体験版で代々生まれてくる子孫たちの顔には、結構スゴイものがあり。
それは親の代からの「遺伝」を受け継ぐからこそなのですが、福笑いみたいになって、普通に見られる顔もあれば、はっきり言って気持ち悪い顔もあり・・・
（「ブサイク」の領域ではなく物の怪的に不気味なもの）
それについていけなくて、いったん購入を諦めました。
さて、発売して、アマゾンレビュー等を見てみたところ。
どうやら「システム体験版」に頻出した「物の怪顔」は（たぶん？ あまり？）出なくなっていることが分かり、なおかつとあるレビューで、
「日本史が好きな人、コーちんに惚れた人は買いましょう」
みたいなことが書いてあったので、また心が揺れ始めました（笑）
そこでシステム体験版に代わって現在配布されている「体験版ゲーム冒頭編」をダウンロードしてみました。もちろん無料です
文字通り、ゲームそのものの冒頭を楽しめます。
で、実際に遊んでみたところ・・・面白い！！
全体的な雰囲気も、思ったほど暗くなくて。
いや、暗い部分は暗いのですが、個性豊かなキャラクターたちが、いい意味で緩和してくれています。
そして、子孫たちのお顔もマシになってるような（普通に人間）。
取りあえず昨日の夜の時点で半分くらい遊んだので、今夜残り半分を遊んでみようかな、と・・・
買うかどうかは、それから決めます
この夏に遊ぶゲームとして、期待していたフリーダムウォーズ（の評判）がイマイチなだけに、「俺屍２」が楽しいソフトだといいな・・・と、心から願っています
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