2014年12月29日(月)
黒蝿無双合戦記・壱〜羽はどこへ行った〜
最近、ハマっているゲームは何だ?と聞かれますと。
まあ、取りあえずはポケモンωルビーですね。
あと、大団円を迎えたのでそれ以上遊んでいませんけど、PSPの「俺屍R」(この夏発売した「俺屍2」とは似て非なる別ゲー)も、今年出会って一生忘れられない良い思い出となりました。
でも、今私の中で妙に熱くなっているのは・・・

戦国無双Chronicle 3

だったりします、ハイ。
そもそもは、「俺屍2」への絶望感がハンパなくて、特に大好きな神様のやたノ黒蝿さんがストーリー途中で消えてしまうのが切なくて、切なくて
軽くゲーム的鬱?に陥ったような状態になり、何かないか、何かこの状況を癒してくれるものはないか・・・と探し求めてたまたま見つけたのが、「Chronicle 3」の体験版。
キャラメイクがかなり自由だと言うことに気付き、「あれ? これ、黒蝿さん作れるじゃん」となり、黒蝿さんは神様だから戦国時代に居てもおかしくないという私の中での補完が完成し(その経過についてはこちら)、

要するに別ゲーのキャラを無双武将にするという暴挙に出たのでした(゚∀゚)

で、12月に製品版が発売。
体験版で作ったキャラがそのまま引き継げたので、「戦国無双」ならぬ「黒蝿無双」の始まり、始まり。
まあ、私の操作が下手なので、黒蝿さんには申し訳ないんですけど、「無双」とは行かない部分も多々あるのですが

さて、初期の服装は、デフォルトで選べるものを適当に組み合わせて、何となく修験者っぽい感じにしました。
黒蝿さん名物の烏帽子が無いのは仕方ないので、頭は緑髪のロン毛に。
で・・・どうしようも無かったのが、羽。黒い翼はヤタガラスである黒蝿さんの象徴みたいなものですが、いちおう無双武将は「人間」なので、致し方なし。
羽は畳んでいるか、隠すかしているんだと自分の中で無理矢理納得。
で、遊び始めたのですが・・・

先日、コスモにクリスマスプレゼントで同じソフトを買ってやりました。「無双」シリーズはコスモの方が慣れているので、短時間しか遊べないにも関わらず、あっと言う間に進行度は私を追い抜かしたのですけど。

「修験者衣装、あるで?」

と言われたのが、先日のこと。
どうやらゲームを進めると「よろず屋」に追加されるらしく。
この時点で十分過ぎるくらい「やったあ!」と思ったのですが、更にコスモが、

「羽も付いてるで?」

と言い出したもので・・・

マジかー!!!(◎皿◎)

ええ、もう。
テンションMAX超、モチベ500%アップ。
いや、それって、冗談抜きで、「やたノ黒蝿」さんが出来ちゃうじゃないですか。

「コーエーさーん!! ありがとー!!!」

と、コーエー本社のありそうな?方角に向かって叫んでから、戦闘開始。
取りあえず衣装を追加するには「やり込む」しかないので、頭は興奮しながらも粛々と合戦をこなしていったところ・・・

修験者衣装、追加

いちおう、メインカラーは緑にしたら、「1」「R」の黒蝿さんに近いカラーリングになりました。
羽はどうやら金属みたいで(「装備」なので仕方ないですね)、地色が黒で、縁が金。
ヤタガラスの究極形態は「金烏」らしいのでOKです。うんうん

いやー、まさか。
本当に黒蝿さんが作れるとは。


「討鬼伝」のインカルラ装備も修験者衣装にカラスっぽい羽が付いてますし。
カラス天狗のイメージなのでしょうけど、その気になれば黒蝿さん、モノノフにもなれますね(笑)
コーエーさんの粋な計らい?に感謝、感謝です。

何だか今回は、衣装の話だけになってしまいましたが・・・
「Chronicle 3」、とても楽しいです。
次回以降は、ゲーム自体のことについて書かせていただきますね
(と言いつつまたズレるかも知れませんが)
2014-12-29 13:42 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2014年12月28日(日)
今年の大掃除
そろそろ年の瀬も押し詰まってきましたね。
私自身は、取りあえず年賀状は25日までに投函済、在宅ワークは先方の都合で年末年始はお休み(やったぁ!)、受験関係も、大学や高校がお休みなので、私がやらないといけない事務的なことは特に無し・・・と、意外にヒマな年末です。
こんなときにやることと言えば、そう、大掃除ですね!

と言っても毎回、「大」と言うよりは中掃除程度なんですが。
いつもの掃除より少々気合いを入れる、みたいな。
で、今年の場合、少し迷ったのが、コスモに手伝ってもらうかどうか。
一応どころかバリバリの受験生ですからね。もはや。センター試験まで、あと1ヶ月を切りました。
ですから、掃除なんてせずに勉強に専念して・・・と言いたいところですが、やはり手伝ってもらった方が助かりますし、何よりコスモ自身が掃除好きなんです。
夏休み中も、手伝ってもらったら、
「ええ気晴らしになる」
と言って喜んでましたし。
だから、この年末はどうする?と本人に尋ねてみたところ・・・

「やる」

と。
やはり、本人にとっては掃除はストレス解消のうちみたいです。
それなら・・・ねえ。ゲーム三昧、テレビ三昧で勉強がおろそかになるよりは遥かにいいわけですし。
ただ、そのために学習時間が減ってしまっては本末転倒も良いところなので、少しずつやることにしました。
具体的には、ブロック毎に分けて、
「今日はここ、明日はここ」
みたいな。
1回の作業がだいたい30分くらいで終わる程度に。
それくらいなら「ちょっと休憩」するのと大して変わりませんしね。
実際、一昨日から開始していますが、なかなかいい感じです
一気にガーッとやるのも楽しいですが、毎日少しずつキレイになるのも良いものですね

掃除と並行して、ぼちぼちカレンダーの付け替えも。
12月のカレンダーは、クリスマスがモチーフになっているものが多いですから、それ以後なら撤去するのにも抵抗なし。
と言うか、カレンダーの表紙って、意外と魅力的なものが多いですよね。
それをクリスマスの後から元旦まで楽しむのが、我が家流です。

今日も間もなく「掃除開始」の予定。
頑張ろうね、コスモ
2014-12-28 14:11 | 記事へ | コメント(0) |
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2014年12月27日(土)
夜鳥子とヒガナについての一考察
ときどき書いております、「俺屍2」の夜鳥子。
彼女は残念ながら、おそらくゲーム史上最悪のキャラの1人ではないかと思います。
どこが「最悪」かと言うと、一言では言い尽くせないのですが・・・
それは以下で語るとして、直近のインタビューで夜鳥子の産みの親であるゲームデザイナーのM田氏が、
「夜鳥子のことは別に好きじゃない」
と言い切ったので、同情も集まり始めております今日この頃。
夜鳥子の欠点の1つに、我が子を平気で捨てる(ネグレクト)という面があるのですが、M田氏のやっていることは、ゲーム内の夜鳥子の行動そのものではないかと。
詰まるところ、夜鳥子自身も、「親」に見放された子供なんだなあ、と・・・
(それでも、嫌なものは嫌ですが)

さて、昨日書きましたポケモン最新作に登場する新キャラ・ヒガナ。
彼女は、「夜鳥子の再来」と言われています。
共通点として挙げられるのが、

・古参プレイヤーに年単位で愛されているキャラクターたちが、彼女らを持ち上げるために利用されている(賞賛される、勝負に負けたことにされる、などなど)

・行動は悪事そのものなのに、何故かストーリー内では正義扱いされ、褒め称えられる。そして悪事については最後まで謝罪らしきものがなく、本人が罰を受けることもなく終わる

・主人公(プレイヤーキャラ)がお使い的な役割を背負わされる

・子供or子供的な存在がいるが、それに悪事の片棒を背負わせたり、虐待まがいのことをしている


だいたいこんなところでしょうか。抜けていたらすみません。

「愛されているキャラクター」というのは、「俺屍」で言えばやたノ黒蝿さんなどの神々、ポケモンの方ではダイゴさんなどが該当します。
「悪事」は、ヒガナについては昨日書いたので省略、夜鳥子は夫との恋愛のために世界に多大な被害を及ぼした、育児を放棄し最後まで息子を省みなかった、などなど。
そしてヒガナは「娘」と呼んでいるポケモンに悪事の手伝いをさせ、夜鳥子もまた、息子に一連の騒動のきっかけを作らせています。
・・・要するに、どっちも酷いのですが。
ただ、夜鳥子とヒガナはやっぱり違うなあ、と言うのが私の正直な感想です。

まず、昔からのキャラクターたちについてですが、ヒガナの姿勢は彼らを「見下す」で一貫しています。不快ですが、少なくともダイゴさんやアクア団・マグマ団のボスたちが、ヒガナを褒めたりするわけではありません。「なんだよ、あいつ」といった感じで、そういう意味で視点はプレイヤーと同じです。
ところが夜鳥子の場合は、既存キャラへの彼女からのアプローチが(ほぼ)無い代わりに、黒蝿さんを初めとするプレイヤーにとって親しみのあるキャラクターたちが、彼女のことを「好き」だと言い始めるのです。百歩譲って夜鳥子が善人なら良いのですが、行動は「悪」であるにも関わらず、です(しかも立場によって評価が変わるような悪事ではなく、我が子の虐待という絶対的悪)。そもそも何故「好き」なのかについての説明もほぼ皆無で、プレイヤーの気持ちは、完全に置いてきぼり状態です。
どちらがよりヘイトを集めるかは、お分かりいただけるかと。

うーん、短くまとめるつもりが、長くなりそうな
残り3点については、「長くても読んでやろう」というお優しい方、「続きを読む」でお願いします
2014-12-27 14:54 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2014年12月26日(金)
ポケモンαω冒険記・10〜ヒガナというキャラクターについて〜
昨日の続きです。
エピソードデルタに登場するキャラクター、ヒガナについて私なりに感じたことを書いてみたいと思います。
以下、ネタバレがありますので数行開けます。











エピソードデルタは、突如「この星(地球?)」に巨大隕石が接近中、というところから始まります。
直径10キロで、衝突すれば星が滅ぶレベルだそうです。
で、メインキャラクターのダイゴを初め、大人たちが衝突を回避するための策をあれこれ思案する中、ヒガナという少女が現れます。
彼女は大人たちの考えを「想像力が足りないよ」と全否定し、自分の役目を遂行するために強盗まがいの所業を繰り返します(怪我人も出ます)。
それに、本編でグラードンorカイオーガが暴走し、世界が危機に曝されたことについても、裏で糸を引いていた模様。トンデモキャラですね。
そんな彼女の目的は、グラードン・カイオーガに匹敵する伝説のポケモンレックウザを覚醒させ、その力で隕石を破壊して星を守ること。
ですから、目的は間違っていないんですよ。ただ、そこに至るまでが・・・ね。

決して良いキャラクターとは言えないと思います。
特にポケモンみたいに小さなお子さんが遊ぶ可能性大のゲームで、犯罪まがいのことをするキャラ(しかも最後まで謝らない、罰せられることもない)を登場させるのはいかがなものかと。
ただ、エピソードを通して思ったのが、
「何で彼女1人が、悪行を重ねてまで役目を果たさなければならなかったのか?」
と言うこと。
ヒガナは、「流星の民」と呼ばれる一族の「正統な後継者」らしいです。レックウザの覚醒は、「この星」のピンチにおける「流星の民」の使命なわけです。
ただし彼女以外に「流星の民」が居ないわけではなく、作中に「おババさま」が登場しますし、他にも存在はしている模様。
それなら、ヒガナを「正統な後継者」として擁立しつつ、大人たちも協力すれば良いのでは・・・と思いましたね。ヒガナが強盗までして集めていたアイテム・キーストーンも、「世界を救うため」と触れて回れば、持ち主に貸してもらえないことはなかったでしょう。
なのにそういった働きかけは一切無しで、おそらくまだ子供だと思われるヒガナが単独で悪行の数々を・・・

うーん。
しっかりせえや、大人ども(;´д`)


まあ、そもそも主人公からして、まだ子供なのにグラードンorカイオーガの撃破(捕獲)を任されたりしますし、この世界ってそーゆーものなのかも知れませんけどね。

で、終盤でヒガナは、多くの人から奪ったキーストーンを使ってレックウザを覚醒(メガ進化)させようとしますが、失敗。そのときに、
「今まで私のやってきたことは・・・」
と激しく動揺します。
それは、「悪いことをした」という後悔かも知れないし、「嫌なのに、役目だからと強制された」という大人たちへの恨みごとなのかも知れないし。
どのみち、ヒガナが自分の行動を「良し」としていなかったことは、ここで分かります。
ストーリー上で、彼女は何度も大人に対し上から目線での物言いをし、それがヘイトを集める一因にもなっているのですが、「大人の都合で嫌な役目を1人背負わされた」と考えると、そういう生意気な?態度も仕方ないのかな、と。
(くれぐれも申し上げておきますが、こういうタイプのキャラがポケモンに出て良いとは思っていません)
そして、自分には無理だけど主人公にはレックウザを覚醒される力があることに気付き、全てを託します。隕石は主人公とレックウザによって破壊され、星には平和が訪れ、ヒガナは何処へともなく去ってゆきます。
彼女が最後に登場するシーンで、おババさまに「ゆっくりおやすみ」と言われるのですが、あれは意味深な感じがしました。
「流星の民」の大人たちが、いたいけな少女に重い業を背負わせていた・・・そんな風に思えるシーンでした。

・・・と、何となくヒガナ擁護みたいになってますけど。
ポケモンの脚本として、「いただけない」のは確かかと。
そもそも、昨日書きましたが導入部からして不気味だし、強制だし
「XY」のエピソードハンサムみたいに、やりたい人がやるみたいな仕様なら良かったですね。
ヒガナ自身にしたって、もうちょっと「重い宿命のために必死で奔走する少女」みたいな感じで描かれていれば嫌われることもなかったでしょうに・・・残念です。

本当は今回、「俺屍2」の夜鳥子との比較対照もやってみようかと思っていたのですが、長くなりましたので、また次の機会に

以下、どうでもいいツッコミです。
ご興味のある方は、「続きを読む」でどうぞ。ネタバレありです。
2014-12-26 13:27 | 記事へ | コメント(2) |
| ゲーム |
2014年12月25日(木)
ポケモンαω冒険記・9〜殿堂入りから、エピソードデルタまで〜
先日ωルビーの方で、殿堂入りとエピソードデルタを完了しました。
グラードンをゲットしたあとは、あっと言う間でしたね。
今回、ゲンシグラードン(グラードンのメガ進化のようなもの)の特性「おわりのだいち」で水技が無効になるので、水ポケモン専門のルネジムは、かなり可哀相なことに
・・・て言うか、ゲンシグラードンって水を干上がらせるらしいんですけど、水のイリュージョン!みたいな感じだったルネジムは設備的にも大丈夫だったんでしょうか・・・
主人公が去ったあと、カラカラになってたりして(笑)

チャンピオンロードも、今回は短かったですね。
あまり記憶は定かではないのですが、無印のルビー・サファイアのときは、もっと時間がかかったような気が。
当時はコスモもまだ小さく、私もコスモを放って首っ引きで攻略情報を確認することもできなかったので、そのせいかも知れませんけど。
ゆっくり回って、1時間くらいだったかな。少々物足りないと言うのが正直な感想です。
ただ、音楽は滅茶苦茶カッコ良かったかも。

で、ポケモンリーグ。
うちのチームは軒並みレベル60を越えていたので、全然問題ありませんでした。
メンバーとしてはグラードン、ラティオス、ラティアス、バシャーモ、チルタリス、ホエルオー。
タイプが偏っていますが、それは気にしない方向でお願いします
最後のチャンピオン戦では、ちゃんと1体1戦ずつ、出番を作ってあげられましたし。

グラードン捕獲後もそうでしたが、リーグ優勝後もほのぼのとした感じで話は進みます。
ここまで来て良かったなあと心から思えます。
泣ける、とまではいきませんが、心が温かくなる終わり方です。
・・・ああ、それなのに、それなのに。

主人公が自宅に帰り、家族に迎えられた直後に、それまで穏やかだったBGMが突如不気味なものに。
何て言うか、「不吉」という言葉がふさわしいような。
そして、「エピソードデルタ」の文字が、黒い画面上に浮かび上がります。
私はコスモのときに見せてもらって、こういう展開になることを知っていましたけど、何も知らない小さなお子さんが前情報なしに見たらトラウマになるレベルじゃないでしょうか
あれは感心しませんでした。
とにかく強制的に、エピソードデルタが始まります。
殿堂入りからの帰宅後に、「エピソードデルタを始めますか?」→「はい」「いいえ」くらいの選択肢があっても良かったんじゃないかなあ。

エピソードデルタの長さは、ストーリー中で強制捕獲になるレックウザの個体値にこだわらなければ、だいたい2〜3時間でしょうか。
前にも書きましたが、ヒガナという中二病っぽいキャラクターが暗躍します。
はっきり言って、不快なキャラクターです。
ただ、私は結論から言うと、彼女のことはそんなに嫌いにはなれませんでした。
その理由は、長くなりそうなので、次にでも。
2014-12-25 14:09 | 記事へ | コメント(0) |
| ゲーム |
2014年12月24日(水)
クリスマスイヴ
今日は、クリスマスイヴですね。
我が家はここ数年、クリスマスと言えばこれです↓



ケンタッキーフライドチキンの、パーティーバーレル。
中にチキン8本と、サラダと、ケーキと、飾り皿が入っています。
うちの家族はおおむね少食だし、ケーキもついているしで、クリスマスはこれで十分です
ちなみに今年のケーキは、ガトーショコラ・・・かな?(まだ食べていないんですが)

飾り皿は、今年のはこんな感じ↓



カワイイですね。
今日、明日と飾って、明後日以降は去年以前のものと一緒に仕舞います。

コスモへの今年のクリスマスプレゼントは、これ↓



私が少し前に買った、「戦国無双Chronicle 3」。
コスモ用にもう1本買いました。
なかなか面白いですし、「無双」シリーズはもともとコスモの方がやり込んでいるので。
「Chronicle 3」は主人公が空気だと言うことで「2」に比べて評判が悪いのですが、私やコスモは周りのキャラが魅力的なら満足できるクチなので、あまり気にならず、普通に楽しませていただいております
(この文面からお察しいただけるかと思いますが、本人に渡したのは数日前です)

毎年毎年、変わり映えのないクリスマスを過ごしているような気がしますが、コスモにサンタさんが来なくなったり、ケーキはわざわざ買うのではなくてパーティーバーレルに付いているのでOKだったりと、少しずつの変化はありますね。
ツリーを飾って、カードも用意して、サンタさんの砂糖菓子が乗った生クリームのケーキを家族で囲んで、25日の朝にはコスモの枕元にプレゼントがあって・・・そんなクリスマスは、人生のうちでほんの僅かな期間だったなあと。
戻りたいとまでは思いませんが、いい思い出です

多少変わったとは言え、家族全員で元気にこの日を迎えられたことに感謝したいと思います。
皆様にも、メリークリスマス
2014-12-24 14:44 | 記事へ | コメント(0) |
| 生活 |
2014年12月23日(火)
楽食ハサミ
先日、アマゾンでこんな物を購入しました。



「楽食ハサミ」と言います。
とても珍しい、お食事用のハサミです。
いわゆる料理用ではなく、文字通り「食事用」です。

袋から出すと、こんな感じ。



手元にあった割り箸と、大きさを比べてみました。



食卓に置いて邪魔ではないサイズなのが、お分かりいただけるかと。

購入を思い立ったのは、お察しの通り、「エナメル上皮腫」のためです。
10月に手術をして、今ではすっかり体力も戻り、ほとんどのものが食べられるようになりましたが、どうしても困るのが前歯で噛み切らないと食べられない食品。
例えば麺類とか、ピザとか。
私の場合、下の前歯や犬歯など5本が欠損しています。
義歯は仮のを作っていただいていますが、あくまで「仮」ですし、それに義歯の強さはどうしても本物の歯には劣ります。
ですから、食卓で自分の下前歯の代わりになるもの、ナイフとか包丁とかではなくて、もっと気軽に使えるものがないかなーと探しておりました。

最初はスーパーの食器売り場などを見ていましたが、大きな調理用ハサミしか置いていないので、ネットで検索。
見つかったときは感激しました。やはり、こういうニーズはあるものなのですね。

さて、実際の使い勝手ですが、なかなか良いです
想像よりも切れ味が鋭く、小さいお子さんのいらっしゃるご家庭は注意された方が良いかも。
それくらいチョキチョキと、様々なものが切れます。
麺類は、効き手でお箸を持って持ち上げながら、もう一方の手で適当な長さに切る、といった感じですね。
もちろん焼き肉、野菜、そして私が期待していたピザもいけます。まだ試していませんが、明太子もいけるそうです。
逆に生魚や生肉は切りにくいそうで・・・まあ、そういうものに使う気はあまりないのですが。

ハサミは大きく広げると真ん中で分離するようになっていて、洗うときはバラバラにできます。
食品を切るのですから、この方が衛生的ですね。
ただし、私は最初、知らずに流しの上で分離させてしまってビックリしたので、これもご注意いただいた方が。
一度分かれば大丈夫ですが。

とにかく、今では私の立派な?「下前歯がわり」です。
これからも、大事に使いたいと思います
2014-12-23 16:04 | 記事へ | コメント(0) |
| エナメル上皮腫 / 生活 |
2014年12月22日(月)
2学期終了
今日でコスモの高校は、2学期が終了しました。
小学校や中学校は明後日に終業式というところが多いみたいですね。ちょっとだけ早めの冬休み突入です。
でも、今年の冬休みはのんびりしていられないなあ・・・
先日、ディーラーにオイル交換に行ったのですが、そのとき馴染みの店員さんに、
「お正月はどこかにお出かけですか?」
と尋ねられ、
「年明けに子供が受験なので・・・行くとしたら、神頼みくらいですかねえ」
と答えた私。
実際、近場の神社に初詣くらいは行こうと思っています。

終業式だったので、早めに帰宅したコスモ。
いちおう「学期評価」としては最後になる通知票を持ち帰って来ました。
卒業のときにも、一応いただくみたいですが、それは「年度評価」になるようです。
大学でも成績表はあると思いますが・・・「通知票」は次で最後かも、です。

内容は先日の懇談会でいただいた成績表とほぼ同じですが、それにしても3年間謎だったのが、「英会話」の評価が常にほぼ満点なこと。
誤解のないように申し上げたいのですが、コスモは英会話を習ったことはありませんし、特に流暢に話せるわけでもありません。
せいぜい、NHKラジオの「英会話」を中学以来ずっと聴いているくらいでしょうか・・・
本人に言わせると、
「たぶん、僕は積極的に話し掛けるから」
だそうです。
いわゆる普通のお子さんたちは恥ずかしいのか、先生が持ち掛けても、あまり自分からトークをしたがらないのだとか。
その点コスモはアスペルガーですので、気が乗れば機関銃みたいに喋りますし、そういったことをあまり「恥ずかしい」とも思わないし・・・
でも、欧米では自分の意見を言わずに黙っている方が、むしろ評価として良くないみたいですね。日本では「出しゃばらない方がいい」という考えからベラベラ喋るのはお行儀がよくない印象がありますが、英会話の先生(欧米の方です)からすれば、アスペルガーのこういった特性はむしろプラスなのかも。
だとしたら、嬉しいことですね

通知票を見て、昼ご飯を食べたあとは、冬休み中の学習計画を。
最近は、コスモ1人でほぼ立てられるのですが、今回は確認も兼ねて私が一緒に。
なんだかんだ言って、センター試験まで1ヶ月を切りました。この冬休みが正念場ですね。塾を活用する予定はなく、コスモにとって最も心地良く、勉強に集中できる自宅で頑張ってもらいます
ほどほどに息抜きも挟みながら・・・ね。

さあ。明日から、休みだ〜。
取りあえず私自身は、早朝の寒い中、コスモを送って行かなくて済むのが嬉しいです(笑)
2014-12-22 15:35 | 記事へ | コメント(0) |
| 高等学校 / 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2014年12月21日(日)
ポケモンαω冒険記・8〜グラードン厳選マラソン〜
ポケモンαサファイアと、ωルビーですが。
αの方のコスモは、もっぱら育成や秘密基地をいじることを楽しんでいます。
2階建てにできる基地を選んだので、なかなか広くて、いい感じです
ただ、
「あんまりやることが無くなったなー」
とも言ってます。バトルリゾートにあるのはバトルハウスだけだし、いちおうゲーム中では「建設中」となっているバトルフロンティアを、できれば実装して欲しいものですね。

一方の私は、いまだルネジムの前・・・
昨晩ようやっと、グラードンの厳選が終わりました

足掛け十日かかりましたとも(´Д`)

自分でもアホやなあ、と思いますけど。
グラードンは好きだし、それにとある大好きなキャラクターの名前をニックネームにするつもりだったので、適当なところで妥協したくなくて。
(既にラティオスにク○ハエさんと付けていますが、それとはまた別です)
だいたいゲーム自体、基本的に夜にしかできないので、勉強しているコスモにいろいろと意見をもらいながら・・・でした。
結論から言うと、出たのは体力以外全て最高値の、5Vのグラードン。
性格も悪くなかったので、採用です

ところで、厳選中は結構ヒマだったこともあり(ずっと同じ作業の繰り返しなので)、本を読んだり、音楽を聴いたり、テレビを見たりして過ごしていました。
で、昨晩はいい加減疲れていたこともあり、音楽を聴くことに。
手軽なところでiPadに入れてある「なめこ」シリーズの音楽を掛けることにしたのですが、ランダムにしたら鳴ったのが「んふんふ音頭」・・・(こちらから試聴できます)
冬なのに音頭かよ、と一人でツッコミながら始めたのですが・・・
ムービーの中で、何故かグラードンがノリノリのように見えました。
で、出たのが良個体。

そうか、グラードンって音頭が好きだったのか(笑)

もっと早く、気付けば良かったですね〜。

さて、グラードンをゲットしたことだし、早速ルネジムへ!と言いたいところですが、現在「スパトレ」中です。
ゲーム中でできるポケモンのトレーニングのことです。
せっかくの高個体値グラードンなので、ちゃんとトレーニングして基礎ポイントを上げてからバトルを、と思いまして(実際にバトルを始めると、基礎ポイントは戦ったポケモンの種類によって振り分けられるようになり、MAXまでいくとそれ以上溜まらなくなります)。
ですからしばらくは鍛練、鍛練。
ストーリーを進めるのは、もう少々ガマンの子です。
それに、ニックネームになっているキャラが鍛練好きなので良いのだ

ところで「スパトレ」の司会?の人ですけど、BWで悪役だったゲーチスに口調が似ている、と思うのは私とコスモだけでしょうか。
取りあえず我が家では、
「ゲーチスがスパトレに転職した」
ことにしておきます
2014-12-21 14:10 | 記事へ | コメント(0) |
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2014年12月20日(土)
「俺屍2」電撃インタビュー〜太刀風と雷電の矛盾について〜
先日触れました「電撃プレイステーション」の「俺屍2」スタッフインタビュー。
その中で触れられた「太刀風五郎」と「雷電五郎」のことについて、書かせていただきたいと思います。

この2柱の神様、ネット上では「ゴローズ」の愛称で親しまれていますが、いわゆる風神・雷神がモデルだと思っていただければ。
見た目ちょっと鬼っぽい、でも愛敬のある兄弟(双子?)神様です。「R」ではうちの一族とも交神していただきました
さて、このゴローズ、「1」(プレイステーション版)及び「R」(「1」のリメイク、PSP版)では、
「飢えと寒さに苦しむ人間たちに火と風の扱い方を教えた」
という立ち位置になっています。つまり、人間に文明を与えた神様です。
その代償としてゴローズは天界上層部の怒りを買って幽閉され、それでも人間たちを愛おしく思っている、という。
ギリシャ神話のプロメテウスに極めて似ていますね。実際、そういうご意見の方が多いようです。

さて、ここまでが前作の話。

「2」では何と元・鬼という設定に。
まあ確かに、見た目は鬼っぽいですけど・・・
で、陰陽士(実際は「陰陽師」ですが、ゲーム上では「士」と表記されています)の夜鳥子に退治され、改心して神になった、みたいな。
さて、ここで問題が。

陰陽道は、もともと修験道から派生したものです。修験道の開祖は役行者(えんのぎょうじゃ)と言う人物で、だいたい飛鳥時代末期〜奈良時代(7世紀〜8世紀)の人。
陰陽道がいつからできたのかは勉強不足で分かりませんが、役行者以前ではないことは確かでしょう。
つまり夜鳥子が陰陽士である限り、存在は7世紀より前には遡らないわけです。公式が発表した「時系列まとめ」でも、夜鳥子が生まれたのは「俺屍2」開始の400年前、西暦で言うと720年ごろと設定されています。8世紀初頭、奈良時代ですね。
でも人間が火を使い始めたのって・・・石器時代? あれれ??という至極もっともな指摘が、発売以来ユーザーから出されていたわけで。
無理矢理繋げようとすると、夜鳥子って、原始時代から陰陽士やってたの?となってしまいますよね。

それに対し、今回のインタビューでM田氏は、
「ユーザーの考察不足。太刀風と雷電が人間に教えたのは(火と風を使う)製鉄技術。製鉄は、平安時代から一般化したから、時系列的におかしくない」
と答えておられるのですが・・・(「俺屍」の舞台は平安時代です)

では、製鉄技術はいつから日本にあったのか?
いちおう日本史専門の立場から言わせていただきますと、弥生時代からですね。
もちろん当時は最先端の技術だったと思いますけど、更に時代が下って6世紀ごろ(飛鳥時代)になると、大規模な製鉄が行なわれていたようです。
陰陽道ができたのが、早めに見積もっても7世紀以降。はい、破綻しましたね。
ゴローズが「人間に製鉄を教えた」のだとしたら、少なくとも弥生時代まで遡らないと。つまり、夜鳥子さんも弥生時代以前から陰陽士をやってないといけないことに(苦笑)
上記に対して、反論があるとすれば、

・既に人間は製鉄技術を知っていたけど、ゴローズが平安初期に改めて教えた

・ゲームなんだから、歴史的に正確ではなくても良いのではないか


といったものが考えられますが、まず1項目目については人間が既知のことを改めて「神」が教えるのは不自然です。人間側に、「知ってますよ」とか言われたら形無しです(笑)
2項目目は、M田氏ご本人がご自分の捕捉について「時系列としておかしくない」と仰っていることから、時代的な整合性を意識しておられるのは確かかと。だとしたら、弥生時代と平安時代ではかなりの開き(最低でも約500年)があることは問題ですよね?

更に「人間」というのが日本人に限らず世界全体だとしたら、古代ヒッタイト(紀元前1800年くらい)まで遡る必要がありますね

第一、「飢えと寒さに苦しんでいる」人間に、製鉄技術を教えるって・・・ダメとは言いませんが、説得力がありません。
そんなことより、狩猟の仕方でも教えてあげた方が。肉と毛皮、両方取れますよ
ゴローズのことは、私も黒蝿さんほどではありませんが好きです。
彼らの設定が「2」でおかしくなり、更に妙な言い訳まで付け足されてしまったのが、本当に残念でなりません。

M田氏にしても、S田氏にしても、
「2は1やRのパラレルワールドです」
と言ってしまえばスッキリするのに、と思います。
それなら誰も傷つかないし、一生懸命言い訳(ただし矛盾だらけ)をする必要もないでしょう。
今更ですが「俺屍2」は、「黒歴史ゲー」の名を冠するにふさわしい、惜しむべきゲームだったと心から思います。
2014-12-20 15:19 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:コスモママ
性別:たぶん女性
年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。

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