先週の土曜日の夜に、「世にも奇妙な物語'13 春の特別編」が放送されていました。
この「世にも・・・」シリーズ、私は大好きなのですが、もう随分長いこと見ていませんでした。
理由はコスモが生まれて、深夜番組 に縁が無くなって、何となく・・・ですね。別に嫌いになったわけじゃないのです。ただ、小さい子 を育てていると、寝かしつけたあとにわざわざ長時間番組を見るだけのエネルギーが無かった、それだけです。
コスモがある程度大きくなった後も、テレビ欄などで見かけて興味を持ったことはあったのですが、録画するところまでは至らず放置・・・と言った感じで。
ですから、もう１０年以上遠ざかっていたことになるのですけど。
今回、たまたま雑誌で番組紹介を見て、全５話だったのですが、うち２話が「あらすじ」を読んだだけでもすごく面白そうで、思わずコスモに、
「ほら、こんな話があるんやって」
と話すと、本人も「見たい！」と。
かくして、十数年ぶりの視聴となりました。
ただし９時からの３時間スペシャルなので、後半は録画で見ましたが。
いや〜、良かったです。
久々に、ゾクゾクする恐怖とそれに伴う刺激を味わいました
ストーリーテラーのタモリさんの迫力も、相変わらず、いえ、昔より増した感じで。
２０年以上放送されている番組なので、もしかしてマンネリ化していないか？という心配もあったのですが、それは私の杞憂に過ぎませんでした。
予想の遥か斜め上を行くどんでん返しぶり、１話あたり３０分の尺に詰め込まれた緻密なストーリー構成。
「これこれ！ これが好きだったんだ！」
と、２０代のころの感覚が甦りました。
そして今回、何より楽しかったのが、コスモと一緒に楽しめたことですね。
今まで見なかった理由の１つが、録画視聴して、うっかりコスモに見せてしまって、怖がらないか？と言うのもありました。
もうそんな年齢も通り過ぎたコスモ。
怖い、怖いと言いながら（親子ともども怖がりです）、
「そう来るか！」
「来たーっ！！」
と大盛り上がりでした。
見終わったあとも興奮さめやらず、ストーリーについてあれやこれやと語り合いました。
それがまた、見ている最中と同じくらい楽しくて。
「次にやるときも、絶対に見ような！」
と、コスモ。
我が家での、「世にも奇妙な物語」、復活です。
いえ、厳密には「復活」ではないですね。
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