直訴^^;-心の星日記

直訴^^;

昨日、一昨日に引き続き、スキー合宿

でのトラブルの話です。
（すみませんが経緯については、一昨日と昨日の記事をご参照願います

）
今朝、私はコスモに連絡帳を持たせました。担任の先生に宛てて、以下の２点を記入しました。

①皆がコスモにＥ君を押し付ける形で遊びに行ってしまったことに、本人はとてもショックを受けたこと。
②メガネが破損したのなら、事の過程を説明する際に、そのこともきちんと伝えて欲しかったということ。

そして、コスモとＥ君だけを置いて他の部屋に遊びに行った３人には、コスモが鍵を掛けたのではない旨、きっちり伝えて欲しいと合宿から帰った当日に申し上げた・・・はずでした。

今日、帰ってきたコスモは明らかに不機嫌顔。

嫌な予感がしつつ、連絡帳を開けてみると。
②の件については、ある意味予想通りというか、

「お伝えするのを忘れていました。」

・・・・・・・・・・

あまりのお粗末な答えに、言葉もありません。
そして①についてですが、

「宿についてすぐということもあり、みんな他の部屋に遊びに行ってしまったようです。」

思わず、目をゴシゴシゴシ。
いや、それは分かってますよ？　みんなが他の部屋に遊びに行ったのは知ってますよ？
別に今更、事実の確認をしているわけじゃないです。
コスモがそのことでとても傷付いたということをお知らせして、そのお返事をいただきたいのですが・・・もしもし？

で、連絡帳の続きですが。

「Ｅ君にはもう一度よく言い聞かせます。Ｅ君のお母さんも、今度お詫びすると仰っています。」

・・・・・・・・・・・・。

分かってねー！！！(ーー;)

あ、いえ、Ｅ君のお母さんの謝罪を拒むつもりはありませんよ？
強要する気もありませんが、あちらがきちんと謝ってくださるのなら、こちらもちゃんと受け止めます。
ただ、こちらがお伝えしたいメインはＥ君のことではなくて。
コスモとＥ君を放って行った３人に、きっちり反省して、コスモにも謝ってもらいたいのであって。
それでも気の弱い（？）私は、念のためコスモに尋ねました。
「同じ部屋だった３人は、謝ってくれた？」
「いや。全然。先生は、たぶん鍵のこともまだ言うてへんと思う」

・・・・・・・・・・プチッ(－－〆)

これはもう、校長

に直訴するしかないな、と。
本来は来週あたりにアポを取るつもりでしたが（実は今週は仕事

の関係で滅茶苦茶忙しいので）、もうそんなことは言ってられません。
その場で学校

に電話

して、校長先生をお願いし、
「今からでもいいよ」
と言っていただいたので、お言葉に甘えて直行させていただきました

ものすごく長くなりそうなので、続きは下の「続きを読む」をクリックしてください↓

さて、お忙しいにも関わらず出迎えてくださった校長先生。
まずは単刀直入に、こちらが伝えたいことと、担任の先生の思っていらっしゃることが、微妙に（と言うより激しく）すれちがっている、と申し上げました。
こちらが解決して欲しいのは、コスモとＥ君を放ったらかして、しかもＥ君の悪戯をコスモがやったと決めつけた３人のこと。
でも、担任の先生が言ってくるのは、Ｅ君の暴力のことばかり。
細かく経緯を１からお話しすると、校長先生も、
「それはおかしいね」
と言ってくださいました。
そして担任の先生には、その辺りの私とコスモの気持ちをきちんと伝える、と。

で、そこからはどっちかと言うと雑談（？）になったんですが。
「そりゃあねえ。コスモくんみたいな（自閉の）子が、Ｅ君と二人きりにされたらパニクって当たり前やよねえ。放って行った子たちも悪いけど、そもそも支援級の先生は、なんでＥ君を置いて行ったんやろ？　何の用事やったんやろね？」
と、校長。私も、相手が元恩師の気軽さで、
「それは私も疑問なんですよ。もしかして、

にでも行かれたのかなあと思っているんですけどね」
校長は爆笑

そして校長はここだけの話ということで、実はその支援級の先生が、たびたびＥ君から目を離すことは、学校全体でも問題になっている、と仰いました。
Ｅ君のお母さんは、Ｅ君の暴力については、とても気にしていらっしゃるそうです。
今回のコスモの件も、電話で伝えると、泣きながら「申し訳ない」と謝っておられたそうです。
そのお気持ちは、私も察して余りあります。今度、謝罪に見えたときに、私のその気持ちもお伝えしようと思います。
それから、担任の先生については、校長曰く、
「あれで本人なりに頑張ってるからね。毎朝、朝イチにコスモ君の相手もしてるし。その辺は汲んでやってね」
と。
まあ、担任の先生に対してこれ以上何も無いと言えばウソになりますが、校長の顔も立てないといけませんし。
こちらの思いをきちんと伝えてくださるという校長のお言葉を信じて、
「分かりました」
と、お返事しました。

そして再び雑談（笑）
「ところでコスモ君って、自分のお父さんのことは知ってんの？

」
（もはや完全にオバチャンの会話）
「いやー、覚えてないんですよ。全然。あの子にとって、父親は存在しない人だったみたいで」
「なるほどねえ」
「でも最近、学校で精子と卵子のことを習ってきて、『自分の精子はどこから来たんや？』とか言うんですよぉ」
校長、涙を流して笑っていました

すっかり盛り上がってしまって、お話しすること約１時間。
最後に校長は仰いました。
「本当に、いい子に育てたね。これからもいろいろあるやろうけど、コスモ君やったら大丈夫やよ」
「はい。ありがとうございます

」
お忙しい中、時間を割いていただいたことに、くれぐれもお礼を申し上げて。
あとは明日以降の担任の先生の対応次第ですが、取りあえず私も、そして帰宅した私の話を聞いたコスモも、ある程度スッキリ

しました。
また進展があったら書かせていただきます。
ここまでお読みくださった方、どうもありがとうございました

2009-02-12 18:24 | 記事へ | コメント(6) |
| 広汎性発達障害（アスペルガー症候群） / 小学校 |