私の「俺屍」百代記・其参～初代の恋の物語　後篇～-心の星日記

私の「俺屍」百代記・其参～初代の恋の物語　後篇～

昨日の続きです

さて、初代当主（女性）の思い神（？）、「やたノ黒蝿」さんの封印を解くには、「羽黒ノお小夜」さんの子供を一族にお迎えしなくてはなりません。
女神様と交神（結婚）できるのは、男子だけ。初代の子供は「息子」でしたが、ゲーム開始時は生後４ヶ月で交神はまだ不可能。
仕方ないので、

まずはせっせと奉納点稼ぎ～

です。

「奉納点」は、鬼を倒せば自然と溜まるので、要するに、

まずはせっせと鬼退治～

ですね。

「俺屍」では町の復興もしないといけないのですが（鬼のおかげで都が荒れ果てているので）、「宗教部門」（たぶん神社とかお寺とか）に投資すると、奉納点が若干下がると聞いたので、そちらにはお金を貢ぎました。
おかげで、黒蝿さんに必要な奉納点が２０００点を切りました。何か値切ってるみたいで申し訳ないんですが、背に腹は代えられない

そうこうしているうちに「息子」が生後８ヶ月になり、交神可能に。幸いお小夜さんの奉納点は１００点台と非常にリーズナブルで、その時点の貯金（？）で十分に事足りました

で、お小夜さんと「息子」の間の子供（女の子だったので、以下「孫娘」）をパーティーに入れるのが黒蝿さんの封印を解く鍵なわけですが、出撃は生後２ヶ月以上でないと無理。
ひたすら待つしかないので、その間に、

とにかくせっせと奉納点稼ぎ～

で、その途中で気付いたことが・・・

黒蝿さんは、「カラス天狗」という鬼に化身していて、要はそれを倒さないといけないのですけれど、カラス天狗が出現するダンジョンって、レベルが高い

試しに初代＆息子で突撃してみたら、全滅するレベルでした（泣）
でも、ここまで来て諦めるわけにはいかず、奉納点稼ぎついでに必死で初代と息子のレベル上げ。
かと言って無茶をさせると（文字通り）死んでしまうので、最大限の注意を払って加減しつつ。
そして、ようやく孫娘が出撃可能な月齢になり、奉納点も２０００点余り溜まり・・・

カラス天狗のいるフロアに行くのは命がけなので、事前にしっかりセーブもして（ゲーマー必須）。

ラッキーなことにカラス天狗はすぐに見つかり、倒した次の瞬間、

「やたノ黒蝿様の封印が解けました」

という表示が出たときは、泣きたいくらい嬉しかったです。
やっと解けた、と言うよりは、
「初代の寿命に間に合った・・・

」
という気持ちでした。

初代の息子とお小夜さんが交神したのが、１０１８年８月。
その娘（孫娘）が一族に加わったのが、２ヶ月後の１０月。
孫娘が出撃できるようになったのが、更に２ヶ月後の１２月。黒蝿さんの封印は、孫娘のおかげで解けました。
やたﾉ黒蝿さんと初代が交神したのが、明けて１０１９年の１月。
黒蝿さんと初代の子供（男の子）が３月に一族に加わり、そしてその月に初代は亡くなりました。享年１歳７ヶ月。

「俺屍」のキャラクターは、１年半～２年くらいが寿命だそうですので、初代はちゃんと寿命を全うしたことになりますね。
うん、短いけれど濃い人生でした。

ちなみにPSP版「俺屍」では、神様は交神すればするほど強くなるそうです。
初代と交神して、ある意味うちの一族の「祖先」になった黒蝿さんですが、これからも末永くお付き合いいただこうと思います。

いやー・・・
いいですねえ、「俺屍」。
（Vita版の「２」ではなくPSPのリメイク版ですので、その点はどうぞお間違えなく）

2014-08-03 16:54 | 記事へ | コメント(0) |
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