苦情って難しい-心の星日記

苦情って難しい

今日の午前中、銀行に行って来ました。
とある費用を振り込むためで、先方から「振り込み手数料はこちらが負担します」と言われていました。
そのこともあり、また結構大事なお金なので、間違いのないように窓口で振り込むつもりで、営業時間中に行ったのですが・・・

銀行に着き、整理番号を取ろうとしたら、案内の女性が、
「どのようなご用件ですか」
と。
「振り込みです」
と答えて、振り込み用の整理券を受け取りました。
「１０万円以上ですか」
と聞かれたので「そうです」と答えたまでは良いのですが（１０万円以上だと身分証明が必要になるので）、その後が・・・

こちらが窓口で振り込みたいと言っているのに、
「ATMで振り込んだ方がお得ですよ」
と頻りに勧めてきたり、「どこに振り込むんですが」とか「いくら振り込むんですか」とか「何のお金ですか」とか・・・
昨今、振り込め詐欺のこともありますから、確認のつもりなのかも知れませんけど。

「どこ」と言うのは振り込み用紙に記入しているのを見れば分かるでしょうし（個人ではなくお店です）、「いくら」もまた記入内容をみれば一目瞭然でしょうし（「１０万円以上ですか」という質問にも既に答えましたし）、「何のお金」なんて、それこそ大きなお世話でしょう。
その場で洗いざらい話したところで、恥ずかしいような内容ではなかったのですが、
「何であんたにそこまで言わなきゃならないんだ

」
という気持ちになりました。

ですから曖昧に返事して、順番がきたので窓口に行き、用は無事済んだのですが、何かモヤモヤ。
どうにもスッキリしないので、普段は滅多に掛けないコールセンターに電話

をしてしまいました。
私のモットーとして、こういう場合、決してコールセンターの方が悪いわけではないので、あくまで穏やかに話をさせていただくことにしているのですが・・・
それでも、
「それは嫌な思いをされたことでしょう。申し訳ありませんでした」
と、懇切丁寧に対応してくださったので、有難く思いました。そして、くだんの銀行支店の管理職からお詫びの電話をさせる、と仰るので、それで話が収まるのならと思いOKしたところ・・・

３０分くらい後、管理職さんから電話が掛かってきたのですが、コールセンターの人とは違って嫌な感じ・・・でした

何て言うか、
「あれこれ聞いたのは、お客様を少しでもサポートさせていただこうという気持ちの表れだったと思います」
とか。
うん、確かにそうでしょう。
ATM振り込みを勧めるとか、振り込み先を聞くとか、具体的な金額や目的を聞くとか、マニュアル通りなら何も間違っていないとは思います。
でもそれでは割り切れない、「根掘り葉掘り」な感じを受けたからこそ嫌な思いもしたし、電話もしたのですが・・・その辺りが、どうも「管理職」の方には分かっていただけなかったみたいで。
あと、
「応対した本人に事実関係を確認します」
みたいなことも仰って、何だかなあ、と・・・
事実関係って・・・犯罪ですか？

こう言ってはなんですけど、私が嘘を言っているみたいにも取れますよね。まあ、いろいろなお客さんがいるんでしょうけど、この言い方はないな、と。
「管理職」と言ってもお若い声でした。もっと怖いお客さんに当たったときに、怒鳴られなければ良いのですが。

私の方は、それ以上あれこれ言うのも面倒だったので（もともと苦情電話なんてほとんどしない面倒くさがりなので）、
「お忙しいところ、お電話ありがとうございました」
と言って切らせていただきました。
ホント、苦情って難しいですね。
あまりするものじゃないなと改めて思いました

2014-04-28 14:25 | 記事へ | コメント(4) |
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