ソウルサクリファイス　デルタ奮闘記　その８～マーリン救済エンディング～-心の星日記

ソウルサクリファイス　デルタ奮闘記　その８～マーリン救済エンディング～

昨日の夜、コスモが、ソルサクデルタのマーリン救済エンディングを試していました。
既にストーリーはクリアしていますが、初回はマーリンを生贄にする形で終わらせたので。
あ、私の方はまだまだです。無印のエンディングにすら達していません（笑）
今のところ、「そして記憶が残った」（無印終章）の半ば辺りです。そんなに強いと思っていなかったサイクロプスが、ソロだと結構時間が掛かるのね・・・と感心したのが昨日の夜

です（倒すのは問題なく倒せましたが）。

そんなわけで、私は相変わらず牛歩なんですが、コスモはソルサクデルタをほぼ遊び尽くしたと言っていいと思うので（要請が少し残っている程度）、エンディングについてネタバレを含めて書こうと思います。
ご興味のある方は、「続きを読む」でお願いします。
ネタバレがお嫌な方は、全力でバックしてくださいますように

まず、無印ソルサクのマーリンについてですが・・・
無印で、マーリンは世界を支配する巨大かつ凶暴なドラゴンとなり、主人公の前に立ちはだかります。
でも、本音では「自分を倒してくれること」を欲しています。その願いに添って倒したのち「生贄」にすればハッピーエンド、「救済」すれば永遠に戦いが続く形になり、バッドエンドとなります。

で、デルタの方ではエピソードが追加されており、マーリンを「生贄」にした後、世界が変化します。倒したはずのマーリンが、姿と立場を変貌させて存在しています。
もともとソルサクの世界は、ロムルスとセルトと言う双子の創造神が居り、彼らは相対する立場にも関わらず（いわゆる「光」と「闇」）、詰まるところ共謀して人間たちの世界を弄んでいます。
それを良しとせず、神々の支配から脱却し「人間」の世界を創ろうとしているのが新生マーリンであり、今作から登場した新勢力・グリムなわけです。
新生マーリンは、自らの中にロムルスとセルトを取り込み、その力を抑え込むことによって、神々の「遊び」を阻止しています。しかしその状態がマーリンにとって苦しくないわけがなく、自分もろとも神々を消し去ってくれる（つまり生贄にする）ことを主人公側に望んでいます。
それに従って、コスモも初回はマーリンを生贄にしたわけですが・・・

マーリン＋ロムルス＆セルトを倒した後、１つのことが判明します。
それは、主人公たちの前に立ちはだかった２柱の神々は、「神の思念」のほんの一部に過ぎないこと。
神々の遊戯は、まだ完全に終わったとは言えないのでした。
「生贄」ルートだと、マーリンはそのことを察しつつも、
「自分たちの時間はこれで終わりだ。新しい世代に任せよう」
という意味のことを言って（台詞は正確ではありません、すみません

）、去って行きます。
このシーンがすごく良くて・・・私がボロボロ泣いたのは、ここです。

そして「救済」ルートだと、マーリンは自分の中に残る神々の思念をある意味利用する形で、新たな神になることを決意します。
ロムルス・セルトの悪趣味な「遊び」を制御し、本当の意味で人間たちを守る神となるために、主人公たちの前から姿を消します。
コスモは、こちらのエンディングの方が好きだそうです。
私は・・・どちらとも言えませんね。
強いて言うなら、「親」としては次の世代に希望を託す「生贄」ルート、「ゲーマー」としては次の物語に続きそうな「救済」ルートに共感できる、と言ったところでしょうか。

さて、ネタバレ満載で書いてしまいましたが、これでもかなり端折っています。
ソフトをお持ちで、まだクリアしていない方、ぜひやり遂げてみてください。
ゲームとしては恐らく最大級の感動が待っています。
あ、もちろん私も・・・自力でエンディングを見られるよう、頑張りますね

2014-03-29 17:41 | 記事へ | コメント(4) |
| ゲーム |