タオル騒動-心の星日記

タオル騒動

我が家の家族構成は、私、コスモ、そして私の両親です。
（私はシングルです。）
基本的に仲良くやっていますが、年代の違いから、両親が１セット、私とコスモが１セットみたいな感じです。家も無駄に面積だけはあるので、２世帯住宅ではないものの何となく居住エリアは分かれています（お風呂等は当然１つです）。
家事は私と母の分担で、料理が私、掃除はお互いのエリアをそれぞれが担当、そして洗濯が母の

絶対領域

です。
洗い方に母なりのこだわりがあり（洗剤の種類とか、分別とか）、干し方にもこだわるので、私が手伝うのは取り込むときくらいです。母が泊まりがけで留守のときは、もちろん私がしますが・・・それ以外は全くのノータッチと言っても過言ではありません。

前置きが長くなりましたけど、そんなわけで洗濯は母の役目なので、衣類等の管理も母がしています。そこから今回、ちょっとした騒動が生じました。

父の洗面用のタオルが、かなり擦り切れて古くなっていました。
ちなみに私のもですが・・・母は、洗うのにこだわる分（？）、古くなった衣類やタオルも滅多に捨てません。まあ、家族全員オシャレに疎いので、新しく買うことも少ないのですが。
で、バリバリで吸水性も無くなったタオルに父が痺れを切らし、
「いい加減新しいのに変えてくれ」
と言い出したのが昨日の朝の話。母は、家にあったタオル（買ったもの、いただきもの、etc.）を幾つか取り出し、父にどれが良いかと尋ねました。
で、この辺は父も悪いのですけど、父が要求したのは「分厚くて、ふかふかして、長いタオル」でした。
そして、母が出したタオルは、どれも帯に短しタスキに長し。
母曰く、
「あれこれ探して、やっと幅は小さいけれどそれなりに長くて分厚いタオルがあったから、それで間に合わせておいた」
とのこと。
「本当に、お父さんは我が儘や

」
とプリプリしていました。

で、夕方になり。
そろそろお風呂の時刻になって（我が家はご飯の前にお風呂です）、私が着替えを置くために洗面所に行ったら、母が言っていた「新しい父用のタオル」が掛かっていました。
あまり気にもしていなかったのですが、何とな～く目をやったら・・・

「モンスターハンター」の文字が(^◇^;)

それは、以前コスモが１番くじで当てて大事に置いていたモンハンのタオルマフラーだったのです。

いやいやいやいや。

「これはアカンやろ！」
と慌ててタオル掛けから外し、母に注進。
その日帰宅が早かったコスモもその場にいて、
「大丈夫か？　おじいちゃん、使ってへんか？？

」
と半パニックに。
幸い、未使用だったのですけど・・・

そりゃあね。
タオルマフラーなら、「分厚くて、ふかふかして、長い」ですわ(-_-;)

とにかく、「これだけはアカン」と言うことで、他のタオルを探してもらい、一件落着と相成ったのでした。

それにしても、くだんのタオルマフラーには、ものすごくデカい字で「ＭＯＮＳＴＥＲ　ＨＵＮＴＥＲ」と書いてあるんですけどねえ・・・
母は、「見えんかった」そうで。
あ、目が悪いわけではないんですよ。数年前に白内障の手術をして、今では我が家で一番視力が良いのが母です。
要は「見えなかった」のではなくて「意識してなかった」のですね

コスモにも、
「お年寄りと暮らしていると、こういうこともあるよ」
と言い聞かせておきました。
今度から、新しく何かをおろすと言い出したときは、私が気を付けようと思います

2014-01-10 14:06 | 記事へ | コメント(2) |
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