2013年10月22日(火)
旅立ちました
修学旅行に行くコスモを、関空まで送って帰ってきたところです。
我が家から関空はそう遠くないので、こういうときは有難いです。念のためいつもより1時間早く起きて、念には念を入れで集合時刻の30分前には着いているように逆算して、出掛けました
車の中では、お気に入りの曲を片っ端からかけていたコスモ。
「しばらく、音楽聴かれへんからな〜
やっぱり本人は、これが一番嫌みたいで。
音楽プレイヤーの類を持って行くのはご法度ですから、仕方ありませんね。
目論見どおり早めに着いたので、ある程度の時刻まで更にカーステを聴くために粘ってました。
私も、何も早々に追い出すことはないか、と思って付き合うことに。
しんみりした曲が流れると、何となくシュンとなってしまったのも事実です。

で、そろそろ皆が集まるであろう時刻になったので、集合場所へ。
既に担任の先生がいらしていました。
ご挨拶の後、いの一番にパスポートチェック。
先生曰く、
「たまに間違えてご家族のを持ってくる子がいる」
そうで。
確かに有り得ますね〜。表紙は同じですし

その後、特にフォローをお願いしたい場面を改めてお伝えして、
「大丈夫ですよ〜。必ず教員が誰か付いておきますから」
という心強いお返事をいただきました。
(具体的には、出入国の際とか。既にコスモを通してお願いはしてありました)
担任の先生以外の先生方にも「よろしくお願いします」とご挨拶をし、私がやるべきことは無くなってしまったので(笑)、帰ることに。
「お任せください!」と仰る先生、「じゃ」と手を振るコスモ。
私も、
「楽しんでおいで!」
と手を振って、その場を去りました。
駐車場に停めておいた車のエンジンをかけると、コスモがさっきまで聴いていたカーステの続きが。

選りによって別れの歌(卒業式ソング)

ええ、涙腺にスイッチが入りましたよ。思いっきり。
誰も同乗していないのを良いことに、ボロボロ泣いてやりました。
ついでに、

「あーん、寂しいよぉ〜(T◇T)」

と叫んでやりましたとも。
車と言う名の個室の中だからこそできることですね。
あー、自家用車で行って良かった。

とにもかくにも、5日間の旅行に旅立ちました、コスモ。
(ただし現時点ではまだ日本国内にいるはずですが)
笑顔で帰って来てくれますように。
あと、帰国のころに台風が影響しませんように(切実)

2013-10-22 08:39 | 記事へ | コメント(2) |
| 高等学校 / 広汎性発達障害(アスペルガー症候群) |
2013年10月22日(火) 09:46 by みーたん
こんにちはヾ ^_^♪
五日間海外ですか。
高校の修学旅行ってすごいですね。
号泣してしまうコスモママさん、コスモ君との絆の深さに自分との違いを思い知ります。
そんなママさんだからこそ、コスモくんはうまく伸びてくれて、大学そして就職する頃には立派に生きていける力を身につけるでしょうね。
生まれつきの障害と言いますが、社会人として逸脱していなければそれはもう立派な普通の人な訳で。
私も子供が診断された頃に、私自身にもピタリと当てはまるので「私も自閉症なのでしょうか?」と子供の主治医に伺ったところ、「誰にでも多かれ少なかれ当てはまるものですが、普通に社会生活を送っている人を障害者とは呼びません。」と言われました。ものすごく生きづらいようならカルテを作りますよと言われましたが、面倒だしお金もかかるのでやめときました。
うちの子は今中二ですが、小さいい頃はコスモくんによく似ていました。けれども今になって色々と問題が浮上してきて、将来的な不安でいっぱいな今日この頃です。逃げられるものなら逃げたい・・・て思ってしまいます。何を考えているのか全然わからないです。男の子は育てにくいなあなんて、都合よく思っていましたが、コスモくんちは親友みたいですね〜。羨ましいです。
2013年10月22日(火) 10:03 by コスモママ
みーたんさん、こんにちは

コメントどうもありがとうございます。

そうです、5日間なんですよ。すご〜く長く感じます。
今週の土曜日まで帰って来ないわけですからね・・・こんなに長く、コスモと離れて過ごすのはあの子が生まれてから初めてです。
寂しくて仕方ないのは子離れできていないからなんでしょうけど、「絆の深さ」と言っていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます

仰る通り、障害と言っても社会から逸脱していなければ「普通の人」ですよね。
コスモはたぶん、大学を卒業する頃には「ちょっと変わっているけど真面目な人」くらいで落ち着くのかなと思っています。
私も、コスモと似ている部分は多々ありますよ。親子ですから。
そういう意味では自閉症っぽい?部分が無いことはないのでしょうけど、特に困っているわけではないし、たぶん逸脱しているわけでもないので(笑)、「普通の人」と言うことになるのだと思います。
境界線は虹のように曖昧ですね。その境界の少しばかり向こうにいるかどうかの違いでしょう。

息子さんが、中学2年生でいらっしゃるんですね。
中学は人間関係が複雑ですし(高校になると、みんなちょっと大人になります)、お悩みの多い時期とお察しします。
中学卒業後、お子さんに合った次のステージが見つかり、
「あの頃は大変だった」
と思い出話になると良いですね。

コスモとは、お察しの通り「友達親子」です。
親友同士のような、姉弟のような(これはうちの親に言われます)。
貫禄のない親ですよ〜
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ニックネーム:コスモママ
性別:たぶん女性
年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。

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