心の星日記
http://blog.zaq.ne.jp/kokoronohoshi/
2012年12月18日(火)
元・息子
昨日の続きになりますが・・・
コスモと仲良くしてくださっている先生が2人いらっしゃると書きましたけど、Q先生の方はあくまで授業内容について語り合うだけで、個人的なことを色々と喋っているのはR先生の方になります。
私のことも、結構話しているようで・・・
ゲーマーだとか、アニメや特撮も好きとか、およそ世間の標準的(?)40代女性とは掛け離れた姿なので、
「お前のお母さん、すごいな」
と先生も感心して(呆れて?)くださるそうなのですが。
家族の話が、専ら私のことばかりなので、
「お父さんはどうしてるんや?」
と、先日尋ねられたそうです。
で、コスモはキッパリと、
「父はいません。僕が小さいときに母と離婚しました」
と、答えたそうで・・・
そこで終わっても良かったと思うんですが、コスモは私から聞いている「父についてのエピソード」を幾つか披露したとか。
あ、誤解しないでいただきたいのですが、私はコスモに対して、「父親の悪口」は一切言っていません。
本当は、言おうと思えば星の数ほどありますが
せいぜい、「困った人でねえ・・・」と言ったニュアンスで軽くこぼすくらいです。
その延長で、どちらかと言えば「笑える話」に入る元・夫の失敗談みたいなことはちょこちょこと伝えてあるのですが・・・
それを先生に暴露したみたいで
R先生は、普通に聞いてくださったようですけど・・・
もしかして、ご迷惑だったかも知れませんよね。かと言ってこんなことを私から謝るのも逆にややこしくなりそうなので、
「場合によっては重い話になることもあるだろうから、これからは控えめにね」
とだけコスモに言い聞かせました。
で、コスモ曰く、
「それにしても、
元・息子
に自分の失敗のことをバラされているなんて、あの人(父親)も思ってへんやろうなあ
」
と。
元・息子?
「元・息子」なんだ。
コスモは、そういう感覚なんですね。
実際は、親が離婚しても「息子」に変わりはないと思うんですけど。
コスモにとって、いかに「父親」が過去の人と言うか、非現実的な存在であるかがよく分かりました。
ある意味、元・夫が気の毒な気も・・・
ただし、フォローするつもりはさらさらありませんが(笑)
コスモの言うように、自分の失敗談をネタにされているとは元・夫は想像もしていないでしょうけど、まして「元・息子」なんて称されているとは夢にも考えていないでしょうね
2012-12-18 15:17 |
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コメント(2)
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高等学校
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コメント
2012年12月18日(火) 21:26
by
いーさ
コメント削除
こんばんは。
コスモママさん。
コスモ君の「元息子」思わずクスリと笑わせてもらいました。
私は、子ども達がもう中学生と小学生高学年の時に離婚しましたので、特に長男が父親を崇拝していたこともあり、何かあると「お母さんが総て悪い」と言ってはばかりませんでした。
反抗期あり、障がい(ADHD)あり、性格ありで、本当に嵐の時代でした。
しかし、今年父親の「お父さんが再婚してもいいかどうかお前たちで決めてくれ」と言うメールで、長男がパニックになりそれと同時に崇拝していた父親が「つまらない人」と思うようになり、父親崇拝信仰はガタガタと崩れ落ちていきました。
父親の再婚話を年端もいかない子ども達に責任だけをなすりつけ支援学級の先生の私も怒り心頭でした。
そんなこともあり、今年度受験生となった長男。
今日は、受験校を決める三者懇談でした。
ここ1ヶ月くらいから、長男の著しい変化がありました。
まず、「僕はクルマ大好きやけど今は友達を選びたい」と言うようになり、今日の三者懇談でも今は親しい子がいないので、このままで卒業するのは嫌だと言うようになり、クラスの子にクラスミーティングがあり、みんなの前で今の自分の気持ちを伝えたそうです。
担任の若い先生も常に長男が何故支援学級に行っているか、発達障がいの子に対する理解をクラスの子達とともに考えて、何かとクラスの一員としての長男を受け入れてくれるように働きかけてくださいました。
そのお陰で、長男が「今はみんな自分の受験のことで精一杯で僕のことなんか気にしていないよな」とポツリと洩らした長男に担任の先生は「この前のクラスミーティングでRがみんなの前で自分の思いを言ったことに関心を抱いたよ」と言われちょっと照れて嬉しそうでした。
そうそう、以前何気なく長男が「お父さんとおばあちゃんは人の悪口ばっかり言うけど、お母さんは言わないな」と言ってくれて舞い上がった母でした(笑)
つらつらと書き記してしましましたが、長男の本当に行きたい学校が見つかって、まずはその学校を受験することになりました。
サクラ咲いたらいいな
2012年12月19日(水) 08:26
by コスモママ
いーささん、おはようございます
コスモは父親のことは全然覚えていませんからね。
その当時の記憶が無いわけじゃないんですよ。テレビで聴いた音楽とか、特に「音」に関する情報はビックリするくらい記憶しています。
でも、父親のことは・・・ほとんどコスモに関わろうとしなかった人なので(私が「遊んであげて」と言っても何もしない)、「存在」自体が無かったことになっているんでしょうね(苦笑)
長男君の父親崇拝・・・親を尊敬すること自体は悪いことはではないと思いますが、この場合は崩れて良かったですね。
きっと、長男君が前を向くきっかけになったのではないでしょうか。
中学生活もあとわずかですけど、クラスのみんなに長男君のことを考えてもらう機会もできて、何よりでしたね
サクラ、きっと咲きますよ
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年齢:そろそろ半世紀
都道府県:大阪府
アスペルガー症候群の大学生・コスモと、その母のお気楽ゲーマーライフ。発達障害がメインテーマですが、半分くらいはゲームの話題です。
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私は、子ども達がもう中学生と小学生高学年の時に離婚しましたので、特に長男が父親を崇拝していたこともあり、何かあると「お母さんが総て悪い」と言ってはばかりませんでした。
反抗期あり、障がい(ADHD)あり、性格ありで、本当に嵐の時代でした。
しかし、今年父親の「お父さんが再婚してもいいかどうかお前たちで決めてくれ」と言うメールで、長男がパニックになりそれと同時に崇拝していた父親が「つまらない人」と思うようになり、父親崇拝信仰はガタガタと崩れ落ちていきました。
父親の再婚話を年端もいかない子ども達に責任だけをなすりつけ支援学級の先生の私も怒り心頭でした。
そんなこともあり、今年度受験生となった長男。
今日は、受験校を決める三者懇談でした。
ここ1ヶ月くらいから、長男の著しい変化がありました。
まず、「僕はクルマ大好きやけど今は友達を選びたい」と言うようになり、今日の三者懇談でも今は親しい子がいないので、このままで卒業するのは嫌だと言うようになり、クラスの子にクラスミーティングがあり、みんなの前で今の自分の気持ちを伝えたそうです。
担任の若い先生も常に長男が何故支援学級に行っているか、発達障がいの子に対する理解をクラスの子達とともに考えて、何かとクラスの一員としての長男を受け入れてくれるように働きかけてくださいました。
そのお陰で、長男が「今はみんな自分の受験のことで精一杯で僕のことなんか気にしていないよな」とポツリと洩らした長男に担任の先生は「この前のクラスミーティングでRがみんなの前で自分の思いを言ったことに関心を抱いたよ」と言われちょっと照れて嬉しそうでした。
そうそう、以前何気なく長男が「お父さんとおばあちゃんは人の悪口ばっかり言うけど、お母さんは言わないな」と言ってくれて舞い上がった母でした(笑)
つらつらと書き記してしましましたが、長男の本当に行きたい学校が見つかって、まずはその学校を受験することになりました。
サクラ咲いたらいいな
コスモは父親のことは全然覚えていませんからね。
その当時の記憶が無いわけじゃないんですよ。テレビで聴いた音楽とか、特に「音」に関する情報はビックリするくらい記憶しています。
でも、父親のことは・・・ほとんどコスモに関わろうとしなかった人なので(私が「遊んであげて」と言っても何もしない)、「存在」自体が無かったことになっているんでしょうね(苦笑)
長男君の父親崇拝・・・親を尊敬すること自体は悪いことはではないと思いますが、この場合は崩れて良かったですね。
きっと、長男君が前を向くきっかけになったのではないでしょうか。
中学生活もあとわずかですけど、クラスのみんなに長男君のことを考えてもらう機会もできて、何よりでしたね
サクラ、きっと咲きますよ