「一番優しい」-心の星日記

「一番優しい」

昨日の夜

のことです。
私と、両親（おじいちゃんおばあちゃん）との間で、ちょっとした諍い

がありました。
詳しく書くと無茶苦茶長くなるのでやめますが、要するに両親が私にとあることで無茶振りをしてきて、私が「それは出来ない」と断ったところ、
「冷たい娘や

」
みたいな言い方をされ・・・
少しだけ言い訳させていただきますと、一度だけ引き受けるならギリギリＯＫだったのですが、この先何度もだと困る内容だったのです。
うちの両親（特に母）は昔から、一度実現したことは恒例と見なしてしまいがちなので、予防線を張るという意味もあって断ったのですが・・・
何だか、すごく私が悪いみたいな言い方をされ、少々落ち込んでしまいました。
ちょうどそろそろ寝る時刻でもあったので、モヤモヤした気持ちを抱えたまま、コスモと一緒に寝室へ（布団は別々です）。

寝床に入っても気持ちがスッキリしないので、思わずコスモに少々愚痴をこぼしました。
無茶振りをしてきたのは向こうなのに、私が悪者みたいでひどいじゃないか、みたいな。
子供を相手に少々大人げないとは思いつつ・・・
するとコスモが、
「母上は、この家で一番優しいからなあ。その優しさを利用されてしまうんやろうな」
と。

すみません、泣いていいですか(T_T)

何て言うか、もう・・・胸に、ジーンとくるものがあって

寝室で、電気を消していたのが幸いしました。でないと、絶対にコスモに泣き顔を見られてましたので。
「元気出しや～。母上には、僕がおるやろ」
何て言うか・・・もう、胸にキュンとくる台詞ばかりを言われ、気分はまるで告白された乙女のような

「ありがとうね、コスモ」
そう言うのがやっとでした。

ちなみに「無茶振り」に関しては、一夜明けて両親も諦めたようです。
それでも、コスモがいてくれなかったら、ああ言ってくれなかったら、未だに私は嫌～な気持ちを引きずったままだったことでしょう。
本当にありがとう、コスモ。
ママは幸せ者です

2012-08-31 16:28 | 記事へ | コメント(2) |
| 広汎性発達障害（アスペルガー症候群） |