謎の電話-心の星日記

謎の電話

この１～２週間、とある電話番号から我が家に頻繁に電話が掛かっていました。
ナンバーディスプレイなので、あちらの番号は分かるようになっています。市外局番は同じ市内で、市外局番の次の２ケタほども近隣のもの。
父は３月まで町会の役員をやっていましたので、同じ町内の人からよく電話が掛かってきます。
そういう電話なのかな・・・と思って出てみると、
「もしもし」
と言った途端に切れてしまいます。
一部のワン切りのようなもの？に、受話器を取った瞬間に切れるものがあるそうですが、そういうのではなくて、明らかにこちらの声を聞いてから切っている感じ。
気味が悪いけれど、ご近所の可能性がある番号なので、着信拒否にも出来ず（我が家の電話機は着信拒否設定が可能です）、放置していました。
そして今日、父が在宅中にその番号から電話が掛かったので、事情を手早く話して出てくれるように頼みました。
すると、父が出ても同じく、
「もしもし」
とこちらがひと言喋ったあとで切れたそうです。
以前、友人から「怪しい電話番号（詐欺に関わっているものなど）をまとめて掲載しているサイトがある」と聞いたことがあったので、一度調べてみようと思い、番号を入力して検索。
すると、何とも意外なことに、

市内にある某銀行の電話番号でした(￣□￣;)!!

その銀行は、うちのメインバンクではないのですが、父が口座を持っています。
どうして銀行が？？？
取りあえず父に通報（笑）し、その銀行に電話を掛けてもらいました。
父は、まず我が家に何度も「出たら切れる」不愉快な電話が掛かっていることを説明し、
「仕事中に悪戯電話でもしてるんか？　ん？

」
父は、とある企業で長年海千山千の仕事をしてきた人なので、こういう時は必要以上に怖いです。
そして、我が家に何度も電話した理由を調べ、どうしてこちらが出ると切ってしまうのかも調べて欲しい、と伝えていました。
まあ、当然ですね。

それから２～３時間後、スーツを着た男性が２人、家を訪ねてきました。
その銀行の支店長と、今日うちに電話を掛けた人（父が掛け直したときに応対した人ではなくて、父が出たら電話を切った人）だったそうです。
支店長さんが仰るには、電話を掛けていたのはセミナーか何かの案内をしたかったからだそうで、こちらが出たら電話が切れた理由については、
「何らかの不具合が生じていたのだと思いますが、不明です」
だとか・・・
それでも、他から掛かる電話は正常に通じるのに、その銀行からだけは出たら切れる・・・と言うのは、明らかに変だと思うのですが。
これ以上こちらが調べることも出来ないし、あちらは謝ったわけだし、もういいんですけどね。
ただし、次に同じことがあったら・・・そのときは、父と私がフルバーストモードになります

ちなみに銀行の方は、ちょっとした粗品と、電話で伝えるはずだったセミナーの案内（チラシ）を残してお帰りになりました。
うちの家族がそのセミナーに出るつもりがさらさら無いのは、申し上げるまでもありません（苦笑）

2011-05-31 17:37 | 記事へ | コメント(6) |
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