父の新車-心の星日記

父の新車

他のことがいろいろあって書きそびれていましたが、先月の末に父の新しい車が納車されました。
前の車が３ナンバーの大型ワゴンだったのに対し、今度のは同じワゴンでも軽自動車。
それでも父は、至極満足げです

軽と言っても、私の車（１５００ｃｃ）と並べてみると背はあちらの方が高く、中に座ってもゆったりしています。
たぶん様々な工夫がされているのだと思いますが、本当に「小ささ」を感じさせません。
納車された初日は、父はしばらくガレージから出て来ませんでした（笑）
たぶん、子供が新しい玩具を買ってもらったみたいに、あれこれあちこち触って楽しんでいたのでしょう。
車載テレビも「地デジ」だそうで、少し見せてもらいましたが、とても綺麗な画像でした。
私の車にも、そう言えばテレビは付いているんですが・・・ほとんど使っていないので分かりませんが、もしかしたらアナログかも知れません

それはさて置き。
私の車はカーステレオがハードディスク式で、ＣＤを入れれば自動的に録音されているようになっています。
父の前の車は、単にＣＤをその都度スロットに入れる方式で、音楽があまり好きでない父は、一度１枚のＣＤを入れてしまえば、それが何ヶ月も延々リピートで流されるという始末でした。
これに不満を持っていたのが母。
母は音楽が好きで、特に氷○きよしとかＳ○ＡＰとかが好きなんですが、「延々１枚のＣＤ」につくづく嫌気が差していたようです。
（それなら自分でまめにＣＤを入れ替えればいいじゃないかと思うのですが、それをしないのが母です）
今回、新しい車がやってきて見たら、カーステは私のと同じハードディスク式。
母は喜んで、早速自分の好きな歌手のＣＤ（１０枚くらい？）を父に渡し、録音してくれるように頼みました。
車種によって違うかも知れませんが、ハードディスク式のカーステを使用する場合、エンジンを掛けておかなければなりません。
私は、新しいＣＤを録音するときはドライブついでにやるのですが、先日ふとガレージに停まっている父の新車を見たら、エンジンを空ぶかししつつＣＤの録音中。
「私はいつも、運転しながらやってるよ？」
と声をかけたら、
「あ、その手があったか」
と父。

・・・・・・・・・・気付かんかったんかい

６０代も終盤のオジサマに、この手のものは馴染みにくいのかも知れません。
（父は機械に強いんですけどね・・・一応・・・）

最近は家族そろって出かけることが少なく、私もコスモも父（おじいちゃん）の車に乗せてもらう機会がグッと減ったのですが、またそのうち、乗せてもらってもいいかも知れませんね。
少なくとも以前よりはずっと、音楽で楽しめるようになっているはずですから

2011-05-03 17:10 | 記事へ | コメント(6) |
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