母の厄日-心の星日記

母の厄日

昨日は、母の厄日だったようです。
去年受診した人間ドックで、脳に腫瘍（良性）が見つかり、経過観察をすることになった母。
そのMRI検査を受ける日で、父と一緒に出掛けて行きました（私はエレクトーン教室があったのでパス）。
検査を受ける病院は駐車場が狭いため、すぐ近くにあるスーパーの駐車場に車を停めたそうです。
いわゆる時間制で料金を払う駐車場で、丸１日停めても数百円。
スーパーで買い物をすると、更に割引になります。

それはひとまず置くとして（後で続きの話になります）。

MRIを受けるのに、造影剤を注射された母。
ところが、それが上手く血管に入らず・・・要は漏れてしまったわけですね。
ご経験のある方はお分かりかと思いますが、注射液が皮膚内に漏れると、そりゃあもう、痛いです

その上造影剤は普通の注射液に比べて粘性があるらしく、母曰く、
「もう、痛くて、痛くて」。
元・看護師の母ですから、
「下手くそ！」
と詰りたくなったそうですが、内弁慶なので言えず。
造影剤は入れ直しになり、注射そのものも痛くて、
「一度で済むはずが、二度痛い思いをした」
と、ブツブツ言ってます。

で、MRIそのものは無事終了。
父と一緒に車を停めているスーパーに買い物に行き、出口で精算したら、
「８８００円」
という信じられない金額が

上↑に書きましたように、仮に買い物をせずに、１日停めていたとしても数百円のはずなのです。
父がインターホンで係員さんを呼んだところ、
「もしかして、古い駐車券ではありませんか？」
と言われたので、母に問い質したところ、
「そんなはずはない。今日の駐車券に決まっている」
と、譲らない母。
止むを得ず係員さんが駐車券を機械から取り出して確認したところ、去年の年末の日付が・・・

そう言えば先月末にそのスーパーに行ったとき、年末の混雑を緩和するためか、駐車券を精算機に通さなくても良い日があったのです。
どうやらそのときの駐車券を、母はカバンに入れっぱなしにしていたようで・・・
カバンからはちゃんと当日の駐車券が見つかって、それで精算して、目出度し目出度し。
父は係員さんに平謝りだったそうですが、母は社内で不貞腐れたままだったとか・・・

ここまで読んでお察しいただけるかと思いますが、造影剤の件は母本人から、駐車券の件は父から聞いた話です。
「お母ちゃんは、思い込みが激しいから」
父は苦笑いして、私に愚痴っていました。

以上の２件をコスモに話すと、
「おばあちゃんは、ちょっとなあ～。日ごろの行いが、アレやからな～

」
私も、日ごろの行いに気を付けようと思います（笑）

2011-01-18 17:04 | 記事へ | コメント(6) |
| 生活 |